名古屋駅・栄駅周辺!一人旅にもおすすめのグルメ28選


2023.09.14

NAVITIME TRAVEL EDITOR

せっかく名古屋に来たけど、観光するには時間がちょっと足りない…そんな方におすすめしたい駅近のグルメスポットを集めました!2大繁華街といわれる名古屋・栄周辺には、美味しいお店がたくさん!どのお店も駅から徒歩圏内とアクセス抜群のスポットばかりです。帰り際にふらっと立ち寄りたいなんて方にもぴったり♪

  • 01

    ■モーニング・カフェ

    名古屋といえばやっぱりモーニング!お得なお値段でボリューム満点の朝食を提供しています。淹れたてのコーヒーや豊富な種類のトーストをぜひお召し上がりください。ちょっと一休みしたい時にもおすすめです。

  • 02

    古きよき喫茶店ならではのモーニングタイムを満喫【コンパル メイチカ店】

    昭和22年創業、名古屋の発展を見守り続けた老舗の喫茶店。モーニングセットは午前8時〜11時で、なかでも名古屋名物として名高い「エビフライサンド」はぜひ味わいたいメニュー。3本の揚げたてエビフライと玉子が、カツとタルタルのダブルソースでサンドされています。香ばしいトーストとエビのプリプリ感、野菜のフレッシュさが渾然一体となった一品は、名古屋みやげとしても人気です。
    コーヒーは独自ブレンドされた豆を極細挽で挽き、ネルドリップで抽出された濃厚な味わいとマイルドなコクが特徴です。その味わいがよりストレートに味わえるメニューが、同店名物の「特製アイスコーヒー」。ホットよりも濃縮された熱々のコーヒーに多めの砂糖を入れ、氷の入ったグラスに自分で注ぎ込み、クリームを入れたら完成です。氷で急速冷却することで、コーヒー本来の味を堪能できます。

  • 03

    パン食べ放題で朝からおなかいっぱい【シャポーブラン サンロード店】

    「シャポーブラン」は、名古屋駅エリアの地下街「サンロード」内にある、落ち着いた雰囲気のケーキカフェ。 朝の通勤や待ち合わせに利用されることも少なくありません。一人用のカウンターも完備されているので、出張で訪れた朝などフラリと立ち寄るにも便利ですね。
    人気の「モーニングバイキング」は490円で、ドリンク1杯とサンドイッチ、オリジナルブレッドが食べ放題というお得なシステム。開催時間は午前7時30分〜11時30分なので、早めのランチとしても十分使えます。提供されるサンドイッチやオリジナルブレッドは、約10種類ほど。サンドイッチはハムサンドやポテトサンド、ブレッドならクロワッサンやチョコマーブル、ソーセージパンなど。足りなくなったら補充してくれ、時間ごとに追加されていくので、「今度はどんなパンが出てくるのかな?」と楽しみになります。朝からもりもりパンを食べて、名古屋の出張や観光に繰り出しましょう!

  • 04

    名古屋に来たならやっぱりコメダ【コメダ珈琲店 錦・伊勢町通店】

    全国670店舗を擁する巨大コーヒーチェーンの「コメダ珈琲店」。本社のある愛知県には全国670店のうち250店近くが集まり、喫茶店好きなナゴヤ人の憩いの場として親しまれています。
    名古屋のコメダに来たなら、やっぱり味わいたいのは名古屋ならではのメニュー。一番のオススメは、「みそカツサンド」です。濃厚な味噌だれとシャキシャキしたキャベツの千切りが相性抜群。四角形のパンは厚みがあって大ぶりなので、ボリュームも満点です。
    別腹で食べたいのがご存知「シロノワール」です。あったかなデニッシュパンの上にソフトクリームをトッピングし、さらに甘いシロップをかけます。「あったかつめたい」不思議な感触のこのメニューは600円。ボリューム感があるのでグループでの取り分けがオススメですが、一人での利用ならミニサイズもございます。名古屋旅行で疲れたときは、やはり名古屋ならではの喫茶店でひと息つきたいものですね。

  • 05

    老舗和菓子屋の小倉トーストのとりこに【なみこし茶屋】

    昭和2年創業、名古屋の老舗和菓子店「浪越軒」。その自慢のあんこを使ったスイーツを楽しめる店が「なみこし茶屋」。国産材料にこだわった上質な素材を使用し、名古屋のスイーツ好きをとりこにしています。
    人気の小倉トーストは450円。注文すると厚さ3cmもある分厚いバタートーストと、小皿に山盛りになった小倉あんが登場します。あんをトーストの上に乗せて豪快に頬張るもよし、トーストをちぎってあんに付けて食べるのものよし、パンに染み込んだバターのコクとあんの自然な甘さが渾然一体となり、大満足の食べごたえです。ボリュームは少なくなるものの、モーニングサービスでも小倉トーストが提供されるので、早い時間帯の来店もオススメです。併設した浪越軒の販売フロアには、人気の和菓子がズラリ。賞味期限が10日と長いので、名古屋みやげとして好評を博しています。

  • 06

    名物ウインナー珈琲は衝撃的なおいしさ【べら珈琲 栄店】

    長い歴史を誇る名古屋の喫茶店「べら珈琲」。どことなく懐かしさを感じさせるウッディなインテリアは、まさに古きよき喫茶店。都心でホッと一息つけるオアシス的な存在です。モーニングは午前7時30分から11時までの間で、すべてのドリンクに無料で黒糖パンの厚切りバタートースト、そしてゆで卵が付いています。
    ウインナーコーヒーが名物として知られ、名古屋に来たらぜひ味わってほしい逸品です。生クリームがカップの上にふんわりと山盛りになっていて、フワッフワの感触に驚きます。味わうポイントは混ぜないこと。最初の一口は濃厚な生クリームのなめらかさを味わい、一口すするごとに次第に甘みが変化していき、最後にコクのあるコーヒーが満喫できます。ウインナー珈琲はホットでもアイスでも楽しめます。黒糖パンの小倉バタートーストサンドもおすすめです。

  • 07

    老舗喫茶店の味を受け継いだモダンなカフェ【西アサヒ】

    下町情緒あふれる名古屋市西区の那古野商店街。その一角にたたずむ西アサヒは、昭和初期からの歴史を誇る老舗喫茶店をルーツに持ち、2015年にカフェレストラン&ゲストハウスとして完全リニューアルしました。かつての下町の喫茶店のイメージを一新し、店内はカウンターとテーブル席のスタイリッシュなインテリアが並びます。
    伝統の味を今に引き継ぐ「タマゴサンド」は、卵3個とバターをふんだんに使った卵焼きがビックリするほどフワッフワ。ほのかな塩味のきいたキュウリもみが味のアクセントに。どこまでも優しい口当たりに、心まで和みます。また、バータイムの午後6時からはお酒のつまみも豊富に揃います。午後3時〜6時のハッピーアワーでは、グラスビールやグラスワインを300円で提供しているので、早い時間に軽く飲むには最適です。

  • 08

    ■ランチ

    時間がなかなかないランチタイムですが、名古屋駅・栄駅の近くには名物グルメが盛りだくさん!「ひつまぶし」や「あんかけスパゲッティ」など、人気の名古屋めしをサクッといただきましょう!

  • 09

    名古屋の味「ひつまぶし」の元祖【あつた蓬莱軒 松坂屋店】

    あつた蓬莱軒は明治6年(1873)、東海道五十三次の41番目の宿場町「宮宿」(今の熱田区)に料亭として創業。名古屋の味「ひつまぶし」の元祖であり、本家本元の登録商標を持つお店でもあります。タレは創業当時からほぼ1世紀半にわたって継ぎ足し続けた深い味わい。うなぎの品質はもとより、職人の捌きと焼きのワザも光ります。一人用のおひつに細かく刻んだうなぎの蒲焼を載せたご飯を、1膳目はそのままで、2膳目は薬味を入れていただき、3膳目はお出汁をかけてお茶漬けに。3種類の味をそれぞれお楽しみください。
    どうせなら本店に出掛けたいところですが、旅行者の方には、栄から1駅で行ける松坂屋名古屋店南館10Fの「松坂屋店」がおすすめです。

  • 10

    テイクアウトに最適な天むす【地雷也 栄店】

    パッケージの和テイスト、一口サイズ、食感、ノリとご飯と小エビの味のハーモニー、冷めても美味しい味わい。「地雷也の天むす」は、ほかで出している「天むす」とは一線を画す“様式”のようなものを獲得しています。
    名古屋市内にお店は複数ありますが、通常はテイクアウト専門。旅先や車内などで、手でつまんで口に放り込み、「あともう1個食べたいな…」といったプチ飢餓感を覚えさせるのが地雷也天むすの本来の持ち味。ただ、栄の地下街、サカエチカのお店では、店内で普通に定食のように食べることができます。赤だしや煮物などちょっとしたおかずも付いているので、しっかり食べたい向きにはこちらのお店にどうぞ。

  • 11

    名古屋駅を利用する旅行者や出張族に【風来坊】

    ジューシーさを保ちながら、表面は2度揚げ。そこに熟成タレを塗り、塩コショウで仕上げてゴマを振る。それは風来坊誕生以来の味です。名古屋で有名な手羽先のお店では、この「風来坊」ともうひとつ「世界の山ちゃん」がありますが、風来坊はやや甘辛いたれでゴマのアクセントがあるのが持ち味。名古屋駅近くに何店かあるためか、出張族などには風来坊の味をまず規準とする人が多いのかも知れません。
    名古屋駅周辺にも複数あり、ここに紹介するのは名駅新幹線エスカ地下街店。旅行者にとっては新幹線の乗降がすぐという点が便利。ランチメニューで手羽先が食べられ、またテイクアウト販売もしているので、お土産に買って帰ることもできます。

  • 12

    ゴツゴツした麺とコクのある味噌つゆ【山本屋本店】

    山本屋本店は明治40年の創業以来、味噌煮込みうどんのワンアイテムを貫徹。歯ごたえのある麺は、熟練した職人が、季節・天候等を見て粉の肌合いを感じ取りながら、愛情を込めて練り上げる独自の麺。出汁についても、かつお節専門の熟練した職人がいます。また、味噌煮込みのつゆとなる「あじ味噌」は、3年間じっくり時間を掛けて醸造した地元特産の赤味噌、白味噌。そこにザラメを加えて艶の出るまで大釜でじっくり炊き上げるそうです。
    ランチタイムはゴハンのおかわり自由。いかにも名古屋を象徴する濃い味付けが白いご飯にベストマッチし、どんどん食が進みます。味噌煮込みうどんの鍋のほうに、季節限定の具材を組み込んでいくというやり方もツウ好み。市内にも何店舗かありますが、旅行者にとっては便利な名古屋駅前店をオススメします。

  • 13

    あんかけスパゲッティの元祖【スパゲッティ・ハウス ヨコイ(錦店)】

    近年、名古屋めしブームに乗って知られるようになった「あんかけスパゲッティ」。元祖店のひとつといわれる店が「スパゲッティ・ハウス ヨコイ」です。ソースはトマト風味で、肉や野菜を形がなくなるまで煮込んでエキスを凝縮。黒コショウがピリッときいた、甘辛くコク深い味わいです。そのソースをがっちり受け止めるのは、太さ2.2mmの極太麺。モチモチした食感で、油通しされているのでなめらかな口当たり。パンチのきいた味わいで、一度食べればやみつきになる人も少なくありません。
    ソース、スパゲッティ両方ともおみやげ用のセットがあるので、意表をついた名古屋みやげとしても好評です。

  • 14

    新・名古屋名物カレー煮込みうどんを堪能【龍】

    名古屋めしの代表格として知られるのは「味噌煮込みうどん」ですが、実は名古屋ではカレーうどんも人気のメニュー。そして、その2つが合体した「カレー煮込みうどん」も、新・名古屋名物のひとつとして人気を集めています。そのカレー煮込みうどんの名店が、名うどん店の「龍」。この味を求めて、多くの著名人も来店しています。
    「龍」は、名古屋随一の繁華街である中区の錦3丁目、通称「キンサン」にあります。リーズナブルな価格で提供される味噌煮込みうどんや鍋やきうどんなどメニューが豊富で、店内で仕込む手打ち麺の強いコシも魅力です。名古屋のカレーうどんはスープに独特のとろみがあり、手打ちならではの力強い麺との相性が抜群です。味噌煮込みの進化系のカレー煮込み、ぜひ名古屋に来たら味わってみたい一品です。

  • 15

    ランチタイムは混雑必至の超人気ラーメン店【本郷亭 名駅店】

    名古屋のラーメン好きなら誰でも知っている超有名店「本郷亭」。ランチタイムではどの店舗でも待ち客が出るほどの人気です。濃厚でも食べやすい豚骨スープと、ランチのご飯&キムチ食べ放題がその人気の理由。本郷亭のラーメンは、げんこつを丁寧に仕込んで10時間煮込んだとんこつスープがベース。深いコクと毎日でも食べられる心地よさが特徴です。5店舗全体で1カ月で消費される豚骨の量は、実に33トンにのぼるとか。
    ラーメンが好きな人で名古屋に足を運んだときは、必ずチェックしておきたいスポットです。

  • 16

    和風とんこつラーメンと甘味の店【スガキヤ ニュー栄B2店】

    業70年の歴史を有する、名古屋のフードカンパニー「スガキヤ」。飲食店の経営をはじめ、インスタント麺の製造販売など、幅広い事業を手掛けています。その中でも、名古屋人のソウルフードとして絶大な人気を誇るのが「ラーメン&甘味の店」で味わえる数々のメニュー。独特な和風とんこつスープの味わいは、一度食べると病みつきになること間違いなしです。コショーや五目ご飯の素は販売もされているので、旅行者はお土産に買って帰るのもオススメ。
    スガキヤは、その初期が甘味の店だったこともあり、今もスイーツメニューが充実しています。なかでも定番中の定番は、210円の「クリームぜんざい」でしょう。冷たいぜんざいの上に、ソフトクリームをトッピングした、実にシンプルな一品。あっさりした甘さのぜんざいに、ソフトクリームの後を引くコクのある味わいが何ともいいバランスです。

  • 17

    スパイシーさを追求したあんかけスパゲッティの名店【からめ亭 丸の内店】

    「からめ亭」は数多くのファンを獲得している名店の一つで、「あんかけスパゲッティ」の名付け親でもあります。同店のあんかけスパゲッティの魅力は、何といってもそのソースのスパイシーさ。ソースは大量の玉ねぎ、トマト、ジャガイモ、肉などを2日間じっくりと焼いて煮込んだベースに、ブラックペッパーや各種のスパイスを配合し、片栗粉でとろみをつけたもの。他店に比べて刺激的な辛さが強調されていて、食べるほどに汗がしたたります。極太麺はしっかり油通しされているので、麺とソースが合体したときの食べごたえは満点。
    テイクアウト用にスパゲッティソースや極太パスタの販売も行っています。一風変わった名古屋土産としてもいかがでしょうか。

  • 18

    ■ご夕食

    名古屋・栄の二大繁華街には名古屋グルメが味わえる居酒屋が目白押し!名古屋風の濃い味付けでお酒もすすみます。出張から帰る前にちょっと一杯寄っていってほしい…そんな魅力的なお店をご紹介します。

  • 19

    手羽先唐揚げのご当地ローカルチェーン【つばさや 伏見店】

    「つばさや」は愛知・岐阜エリアに15店舗を擁するローカルチェーン。看板メニューの手羽先唐揚げはもちろん、多くの名古屋めしも人気を集めています。
    つばさやの手羽先唐揚げの特徴は、外はカリッカリ、中はふっくらとジューシーな肉質です。タレは試行錯誤して熟成された「秘伝のタレ」で、スパイシーながらやや甘め。上手な手羽先の食べ方をメニューでレクチャーしているのも、旅行者には嬉しい限りです。
    名古屋めしも豊富に揃っています。なかでも注目は、最高級の地鶏を使った名古屋コーチン手羽焼は、1本250円(税抜)。コーチンならではの濃厚な肉質は、しっかりとした噛みごたえがあり、濃厚な味わい。味噌串カツや海老天むす、味噌煮込みうどんなどもあるので、名古屋での食の思い出づくりに不足はありません。

  • 20

    レトロムードに包まれて名古屋めしを堪能【伍味酉 名古屋駅前店】

    「伍味酉」は、昭和31年創業のしにせ居酒屋。各種の名古屋めしが堪能できる店として知られ、旅行者にも熱い支持を受けています。
    名古屋めしの魂ともいえる赤味噌料理には格別のこだわりを持っており、370年の歴史を持つ「カクキュー」の赤味噌を使用。濃厚で深みのある味わいを堪能できます。その代表格は、土鍋で提供される「味噌おでん盛り合わせ」。玉子、牛スジ、厚揚げ、大根、コンニャクの定番5種盛りで、素材に味噌だれがじんわりと染み込み、癖になる美味しさです。「どて味噌煮込み」は毎朝8時間グツグツと煮込まれた牛もつが真っ黒ですが、食べてみるとプルプルと柔らかく、ほっこりとした甘さに気持ちが和みます。
    レトロな雰囲気に満ちた店内でゆったり落ち着きながら、名古屋の思い出つくりのひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

  • 21

    名古屋名物・味噌おでんの真髄【島正】

    名古屋名物として確固たる地位を築いた味噌おでん。ここ「島正」はその名店として知られる店で、伝統の味を守る店として、長年にわたり人々に親しまれています。
    おでんの具材は、大根をはじめ豆腐、コンニャク、里芋、卵、牛スジ。しっかりと仕込みをしているため、店内で煮込む必要はないほど。皿に保ったら、その上から牛スジを煮込んだ味噌だれを垂らし、風味を足します。おでんを口に運ぶと、じんわりと旨みが広がり、ビールとの相性は抜群。低カロリーなこともあり、女性客のファンも多いそう。なお、大根は下ごしらえも含めて完成までに10日間もかかるため、単品売りはしていません。
    名古屋に味噌おでんの店は数あれど、これほど歴史と伝統を感じさせる店はそう多くありません。名古屋に立ち寄りのときは、ぜひご賞味を。

  • 22

    純系名古屋コーチンを堪能【樞(くるる)名駅店】

    樞名駅店は、100%まじりけのない「純系名古屋コーチン」を刺身や炙り、鍋などさまざまな調理法で楽しめる専門店。名古屋コーチンならではの濃厚な味わいを、レトロな雰囲気の中で満喫できる人気店です。
    コーチン料理というと、焼き鳥が定番ですが、ここでは創作料理や季節の素材と合わせたりと、専門店ならではの豊富な調理法で、名古屋コーチンの魅力を隅々まで味わうことができるのです。名物の「純系名古屋コーチンひきずり鍋」は、名古屋コーチンのすき焼きバージョン。愛知県でつくられたしょう油を使った甘辛い割下が食欲をそそり、卵に絡めてマイルドに味わえる至高の一品。親子丼もオススメです。
    店内は座敷や掘りごたつなど用途によって選ぶことができ、レトロで落ち着いた雰囲気が好評。ゆったりと名古屋の夜を楽しめます。

  • 23

    何本でもイケる美味しさ【世界の山ちゃん本店】

    名古屋らしい味を求めるなら、お店自体が「名古屋らしい」雰囲気で、メニューの内容もこれぞ「名古屋めし」というようなところがいいでしょう。「世界のやまちゃん」はチェーン店化され、全国に数え切れないほどお店がありますが、ここに紹介するのはその本店。「幻の手羽先」を味わうと、ちょっと「ナルホドな」となる美味しさ。手羽先以外にもそれら「名古屋めし」をちゃんと網羅しています。なので、名古屋ならではのものを味わいたいという人には「世界のやまちゃん」をおすすめしてまず間違いないでしょう。

  • 24

    JR名古屋駅のホームでちょいと一杯のパラダイス【かきつばた】

    名古屋できしめんを食べたいとき、気軽に食べられる穴場的なスポットが、JR名古屋駅構内にあるきしめんの立ち食いスタンドです。スタンドは新幹線ホームにも在来線ホームにもありますが、なかでも在来線の1・2番線ホームにある「かきつばた」は、きしめんはもちろん、立ち飲み屋としても使えると評判。遠方からの旅行者の姿も少なくありません。
    駅のホームでの立ち飲みというと、男性御用達のお店と思われがち。でも、ここでは女性だって十分楽しめるのです。たとえば「ワインセット」は500円と手頃な値段で、グラスワインとチーズ、ドライソーセージ、クラッカー、枝豆付き。ワインは赤と白が選べ、優雅なひと時が過ごせます。
    飲みのシメはやはりきしめんで。やや甘めでダシのきいた味わいはいかにも名古屋を感じさせ、幅広なきしめんの麺がツルツルと喉を通ります。

  • 25

    名古屋名物・台湾ラーメンは汗だらだらの激辛仕立て【味仙】

    近年の名古屋めしブームで掘り起こされた名古屋のご当地ラーメンが「台湾ラーメン」です。台湾ラーメンの元祖といわれるのが、台湾料理のしにせ「味仙」です。当初は、従業員のまかない料理だったという台湾ラーメン。その味が客の間でも評判になり、店の看板メニューに成長したといいます。スープそのものは鶏ガラベースのあっさり醤油味。しかし麺の上にどっさりトッピングされている肉ミンチから、辛みエキスがじわじわと染み出し、刺激的な味わいを満喫できます。ミンチはニンニクと醤油ダレで長時間煮込まれ、辛さに加えてコクも満点。
    名古屋に来たら必ず立ち寄りたくなってしまう磁力を持つ店です。

  • 26

    名古屋駅新幹線口から徒歩1分の名古屋めしパラダイス【鶴八 新幹線駅前店】

    名古屋駅の新幹線口から徒歩わずか1分と、アクセス抜群な居酒屋の「鶴八」。ホッと落ち着けるいい意味での古さが魅力です。ここは「名古屋めし」のラインナップが豊富なことで知られ、旅行者が手軽に名古屋グルメを満喫できるスポットとして愛されています。「ちょっと一杯、名古屋めしで」。そんな軽い気持ちで訪れてみましょう。
    同店のイチオシは「がんこ社長の手羽唐」は「第2回手羽先サミット2015」で金賞を受賞したお墨付きです。中はふんわり、外はカラッと揚がっていて、食べ応えがあります。しょうゆダレの風味と、コショウのスパイシーさが絶妙な加減で、ビールとの相性も抜群。軟骨の部分もコリコリとかじると、また一風変わった味わいが楽しめます。

  • 27

    バル感覚でグルメをハシゴ【チカマチラウンジ】

    オフィスビル「名古屋クロスコートタワー」の地下1階にできた「チカマチラウンジ」。名古屋駅から地下街直結で、「ちょい飲み」にちょうどいいという手軽さが好評。「名駅近くのちょっとウラ、私のいきつけ」みたいな感じで、今や若者を中心に多くの人が足を運ぶスポットになっています。
    フロア内には、本格炭火焼鳥「赤い鳥」や、名古屋名物・ひつまぶしの「和食 竜むら」といった和食をはじめ、カジュアルイタリアンの「Cafè&Bar il Bamboccio」、スペイン料理の「VINTAE スペインバル」などの洋食、手づくり点心が楽しめる「上海湯包小館」の中華など、和洋中のさまざまな11店舗が軒を連ねています。
    どこの店もオープンスタイルとなっているので、開放感いっぱい。できたての料理の香りがフロアを漂い、1日を通じて活気に満ちています。名古屋駅エリアに宿泊するときは、ぶらりと軽い気持ちで飲みに行けるスポットとしてぜひチェックしておきましょう。

  • 28

    ネーミングセンス抜群なオリジナル寿司【丸八寿司】

    名古屋の台所、柳橋中央市場のエリアにある24時間営業の寿司店。1日を通じてさまざまな人が出入りするこちらは、その下町的な雰囲気から外国人観光客も多く立ち寄る「名古屋のディープスポット」のひとつとして知られています。市場直送の新鮮なネタはもちろん、ユニークなネーミングの「変わり寿司」があることでも人気です。どれもダジャレのセンス抜群で、グループで行けば答え合わせで盛り上がること間違いありません。
    「変わり寿司」のユニークさが際立つ同店ですが、柳橋中央市場に隣接し、熟練の寿司職人が揃うだけあり、寿司のポテンシャルの高さは言うまでもありません。握り寿しは、上寿司が1,200円で味わえるなどリーズナブル。また旬の魚介類が盛り合わされた刺身や、愛知県名産の大アサリ焼きなど、お酒によく合うメニューも豊富に揃っています。ユニークさだけではない、同店の味へのこだわりを感じさせます。

  • 29

    名物とんちゃんが格別【尾毛多セコ代 柳橋市場店】

    「尾毛多セコ代 柳橋市場店」は、名古屋の台所として知られる柳橋中央市場の中にあり、しかも24時間フル営業。名古屋駅にほど近い都心中心地ながら、ディープなひとときが楽しめます。
    「名物!!おいらの自慢の味噌とんちゃん」は600円。専属の業者が毎日豊橋市まで行って買い付けている、朝挽きの三河豚のホルモン(とんちゃん)は新鮮そのもの。コクのある三河豚に負けない味噌だれは名古屋ならではの濃厚な赤味噌仕立て。それを七輪の炭火で焼き上げるので、香ばしさは格別です。
    24時間営業なので、旅行のちょっとた空き時間にでも気軽に立ち寄れるのも嬉しいポイントです。

  • 30

    昭和の香りただよう穴場の居酒屋【のんき屋】

    名古屋の近代的なエリアから一歩離れた場所にある「のんき屋」。内はいつも満席で、店先では立ち飲みの人が赤ちょうちんの横で、楽しそうに杯を重ねています。その庶民的な風景は、名駅エリアがどれだけ近代化してもまったく変わりません。旅行者も多く、ここで初めて会った人でも自然と話が弾みます。
    店先にある味噌おでんは、長年継ぎ足しされ続けてきた味噌だれが、その味を決定付けています。八丁味噌にザラメを足して何時間も煮込んで仕上げた味噌だれは深いコクがあり、いくらでも食べることができます。通常の閉店時間は午後10時ですが、材料がなくなったら店じまいしてしまうので、早いときには午後9時に閉店することも。周辺でハシゴするのもおすすめです。どの店もリーズナブルなので安心ですよ!

  • 31

    こだわりの地ビールに陶酔【ワイマーケットブルーイングキッチン】

    ワイマーケットブルーイングキッチンのある場所は、名古屋の食の台所でもある「柳橋中央市場」付近。名古屋のど真ん中に立地しているので、アクセスは簡単です。2階のレストランは、ビアサーバーを配したカウンターがしつらえてある、間接照明が落ち着いた雰囲気を醸すインテリア。1階にある醸造所でできたビールがすぐ飲めるので、鮮度は抜群。飲めるビールはその時期によって変わりますが、黄金色に輝くペールエールから褐色のブラウンエール、ブラックビールなどバリエーションはさまざま。常に新しい味わいが登場するので、飲み比べしてみるのも楽しいでしょう。
    提供されるフードは、もちろんビールに合う味ばかり。人気の「ロティサリーチキン」には手羽先唐揚げ風のタレで仕上げた「名古屋味」もございます。ビールとともに、名古屋ならではの味の思い出を増やしましょう。

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