高岡市伏木北前船資料館
文化年間(1804-1818)以前より現在地で海運を生業とした旧家である秋元家の住宅は、民家としては建築年代も古く、かつて北前船で繁栄した伏木海船問屋の数少ない遺構として評価され、平成10年(1998)に高岡市指定文化財に指定された。主屋は切り妻造り・一部2階建て・妻入りで、梁や束・黒壁の構成が美しいアヅマダチの形式。当時のことがうかがえる調度品を多数展示している。
スポット詳細
- 住所
- 富山県高岡市伏木古国府7-49 地図
- エリア
- 高岡エリア
- 電話番号
- 0766443999
- 時間
- 9:00-16:30
- 休業日
- 火(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/29-1/3)
- 料金
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【観覧料】
[一般]300円
[団体(20名以上)・シニア(65歳以上)]240円
[中学生以下]無料 - 駐車場
- あり(8台)
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
情報提供: ナビタイムジャパン
クチコミ
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- 江戸-明治期の海運・経済に興味のある人は楽しめる、望楼への階段は狭くて急峻、JAF会員だと割引
- 言ってみれば、かつての北前船の船頭クラスが泊まるラグジュアリーなホテル兼廻船問屋の建物を活用した北前船交易博物館といった感じ。江戸-明治期の海運・経済に関する展示品が多く、興味や知識がある人であれば楽しめそうな施設だった。自分が寄ったときは空いていて、スタッフの人がポイントを丁寧に説明してもらえたので、展示品への理解も進み、楽しめた。望楼は天気が悪いと閉められているが、天気がよければ開いているもの...
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- 夫婦で伺いました
- 私は島根県に住んでいますが、資料館の林さまから島根と伏木は深い縁が有ると言われ驚きました。伏木の瓦は島根県の石見地方の赤瓦甕類に習いて、越前の黄土を使って赤瓦を焼いた事を知り非常の驚きました。北前船で石見の赤瓦の技術が伏木に伝わり赤瓦が焼かれた驚きです。富山の有名な寺院も赤瓦が残っており石見の影響は有ったのかと思っています。
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- 日本海交易
- 今では、交通の重要なルートが太平洋側に移ってしまいましたが、江戸時代までは、日本海側のほうが交易が盛んでした。そんな歴史を垣間見られる資料館で、船好きの私としては、どんな船が使われていたのかがよくわかって楽しかったです。
TripAdvisorクチコミ評価
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