SLもおか

観光鉄道(トロッコ等)

田園風景を走るSLに乗ってノスタルジックな旅へ

復元工事を経て1994年(平成6)から運行している「SLもおか」。茨城県の下館と栃木県茂木を結ぶ真岡鐵道を、土・日曜のみ一往復している。SLでしか味わえないノスタルジックな気分、車窓に広がる田園風景を満喫できる。沿線の撮影スポットも要チェック。

SLの旅でタイムスリップしたような気分を味わおう} SLの旅でタイムスリップしたような気分を味わおう

旧国鉄時代に製造された蒸気機関車

SLもおかを牽引するのはC12 66という、旧国鉄時代に製造された蒸気機関車だ。その役目を終えてからは福島県で静態保存されていたが、人々に夢とロマンを与えること、地域活性化を目標に1990年(平成2)、真岡市の主導で復活プロジェクトを開始した。復元が完了した翌年から運行が始まり、現在は下館と茂木を往復。下館から真岡に戻り車庫に入る。乗車予約はウェブサイトからの手続きで受け付け。時刻表をチェックしながら予定を立てよう。

真岡駅はなんと駅舎がSLの形になっている} 真岡駅はなんと駅舎がSLの形になっている

毎年イチゴの時期には、栃木県がイチゴで客車内を飾りつけしている} 毎年イチゴの時期には、栃木県がイチゴで客車内を飾りつけしている

沿線立ち寄りスポットをチェック!

始発駅から終点まで乗車して始発駅まで戻り、SL情緒をとことん満喫するもよし、途中下車して沿線の観光スポットへ行くもよし。春に桜や菜の花、夏には田園風景、秋にコスモス畑、冬には雪景色が広がる車窓風景。乗車だけでもたっぷりとその風情を満喫できる。途中下車なら、あらかじめ沿線の見どころを確かめておこう。SLもおかはまず下館から発車。終点の茂木駅では転車台で車体を方向転換させる様子をホームから見学できる(見学のみの場合は入場料別途)。駅から徒歩15分ほど先にある「道の駅 もてぎ」はレストランや農産物直売所、子どもが遊べる公園などもあり賑わっている。折り返しの茂木行きSLもおかを撮影するポイントとしても人気だ。レジャー施設として有名な「モビリティ・リゾートもてぎ」まではバスで20分ほど。ほかにも、焼きものの店が多く点在する益子駅、デゴイチなどの蒸気機関車が展示されている真岡駅もオススメ。開運招福のパワースポットとして知られる「大前神社」は北真岡駅から徒歩圏内だ。見どころは盛りだくさん、想像するだけでワクワクしてくるはず。

茂木駅の転車台でSLが方向を転換、折り返しに備える} 茂木駅の転車台でSLが方向を転換、折り返しに備える

バウムクーヘンのお店や農産物直売所があり、大勢の観光客や地元客で賑わう「道の駅 もてぎ」} バウムクーヘンのお店や農産物直売所があり、大勢の観光客や地元客で賑わう「道の駅 もてぎ」

沿線の撮影スポットもチェック!

走行するSLもおかを見たい! そんな人には真岡駅をはじめ停車駅の近くに行くのが確実だが、絵になるポイントとしては、寺内駅~真岡駅間、見渡す限りの田んぼの広がるエリアがオススメ。桜や菜の花、コスモスの時期なら北真岡~五行川間がイチオシだ。終点の茂木駅も道の駅内から間近に見られるので、ショッピングがてら訪れるのもいい。撮影の際は周辺の交通に迷惑をかけないよう注意しよう。

寺内駅~真岡駅間の風景。田んぼに水が張られる時期は水面にSLが映りこむ} 寺内駅~真岡駅間の風景。田んぼに水が張られる時期は水面にSLが映りこむ

「道の駅 もてぎ」付近。下館駅に向かう上り列車がより絵になる} 「道の駅 もてぎ」付近。下館駅に向かう上り列車がより絵になる

スポット詳細

住所
栃木県真岡市・筑西市他 map map 地図
電話番号
0285842911
時間
[下り]10:35-12:06
[上り]14:28-15:58
休業日
真岡鐵道公式サイトを参照
料金
乗車券(大人1名190-1,050円)に加え、SL整理券(大人1名500円)が必要
駐車場
各駅による
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
不可
Wi-Fi
なし
コンセント口
なし
喫煙
不可
平均予算
【昼】1,001-3,000円
滞在目安時間
30-60分

情報提供: ナビタイムジャパン

アクセス

map map 地図

最寄り

          周辺の駅はありません。 周辺のバス停はありません。 周辺の駐車場はありません。 周辺のインターチェンジはありません。

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