唐人津城
「人と魚が集まる場所」という名前をもつ景勝地
島の西側に位置するビュースポット。神引(かんびき)展望台から森の中の遊歩道を約1km歩くと到着する。式根島に城があるのか。そう思う人もいるかもしれないが、「津城(づしろ)」とは島の古い言い方で「人や魚が集まる場所」という意味をもつ。「唐人」は地名だ。実際ここは古い火口の跡で、荒涼とした岩場が広がる空間は島の原風景を思わせるむき出しの荒々しさがある。かつてこの一帯は良質な漁場だったという。魚影も豊かで、それを目当てに漁師や漁船が集まったのだろう。そこから「唐人津城」の呼び名が付いたとされている。1985年(昭和60)に公開された渥美清が主演した映画『男はつらいよ』シリーズ36、『男はつらいよ 柴又より愛をこめて』は式根島でロケーションが行われたが、この唐人津城も撮影スポットになっている。一部ウッドデッキになったスペースがあり、ベンチがあるので遊歩道の散策途中の休憩に立ち寄るにもいい。少し高い場所まで歩いていけば水平線の先に神津島の島影が見える。
スポット詳細
- 住所
- 東京都新島村 地図
- エリア
- 新島・式根島・神津島エリア
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- なし
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 平均予算
-
【昼】1-1,000円
【夜】1-1,000円 - 滞在目安時間
- 30-60分
情報提供: ナビタイムジャパン