おびの茶屋
お殿様も愛した、プリンのような高級スイーツ
「九州の小京都」と呼ばれ、城下町の美しいたたずまいを残す飫肥(おび)。この町の名産品のひとつが、江戸時代から続く伝統的な厚焼卵だ。原料となる卵や砂糖がたいへん貴重だったため、かつては身分の高い人や、結婚式やお正月といった祝事でしか食べられなかったという。「厚焼処 おびの茶屋」は町で唯一、昔ながらの焼き方を守っている専門店。作り方はまず、新鮮な県内産の卵20個に砂糖・みりん・塩を加えてかき混ぜ、裏ごししたものをひと晩寝かせる。これを銅鍋に注ぎ、卵の中に気泡ができないように、1時間ほどかけてじっくりと炭火で焼き上げる。微妙な火加減を調整し、厚さ約5cmの厚焼き卵を焦がさないように焼くのは、まさに熟練の技だ。できあがった厚焼き卵は、一般的なものとはまったく食感が異なり、つるんとなめらかで、濃厚な味わいはまるで和風プリンのよう。持ち帰り用を販売しているほか、店内でお茶とともに味わうこともできる。
スポット詳細
情報提供: ナビタイムジャパン
クチコミ
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- デザートとしての厚焼き卵
- 宮崎交通飫肥待合所の近くに立地しています。バス待ちの時間があったので、手早く食べられる場所として行きました。名物が厚焼き卵ということで、お茶とのセット(350円)で頂きました。(コロナ禍のため店内では食べられず、店前にある外のベンチで食べる事になった)普通の厚焼き卵の感覚でいると、あまりにも異なっており驚きます。上等品の甘い卵焼きでもなく、プリンのようなデザート感が強い卵焼きでした。値...
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- 厚焼き卵
- 飫肥城跡の一角、宮崎交通バス停の前ににあります。名物厚焼き卵だけの小さなお店です。厚焼き卵単品(200円)を注文しました。甘いと聞いていましたが伊達巻のような甘さではなくお箸で食べるプリンのような感覚でした。
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- 厚焼き卵がプリンのようです
- おびの茶屋店内はそんなに広くないです。見た目は厚焼き玉子ですが、食感はプリン。デザートのつもりで頂きました、日本茶よりコーヒーでも合いそうです。重量も重く感じました駐車場は店の裏にあります。
TripAdvisorクチコミ評価
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