甲州夢小路

その他の名所

3.5

甲府・昇仙峡エリア

甲府城下町の町並みを再現した散策スポット

江戸時代、徳川幕府直轄の天領として栄えた甲府。小江戸文化が花開いた町ともいわれる、甲府の城下町時代の町並みを再現したのが「甲州夢小路」。レトロな路地の散策とショッピングを楽しめる。

懐かしさを感じさせる甲州夢小路の家並み

甲府駅北口からほど近い場所に、古民家、蔵など明治から昭和初期にかけての建築様式で造られた店舗の並ぶ一角がある。甲府のかつての町並みを再現した「甲州夢小路」だ。開府以来500年以上の歴史をもち、江戸時代には藩主柳沢吉保のもとで城下町として整備され、大きく発展した甲府。その後も幕府直轄の天領として栄えた町には、「小江戸」と呼ばれた時代の情緒が今も残る。町の歴史に思いを馳せながら、ノスタルジックな石畳の路地の散策を楽しみたい。

隠れ家に通じる秘密の小道のような路地

甲州夢小路のシンボル的存在となっているのが、再建された「時の鐘」。もともと寛文年間(1661-1773年)に建てられたもので、その後甲府駅北口近辺に移設。以降、火災による再建を経て、1872年(明治5)まで時刻を知らせてきた歴史ある鐘だ。明治初期に取り壊されたが、2013年(平成25)、甲州夢小路内に再建された。模写した可能性が高いとされる鐘楼をモデルに、大きさ、仕様ともに、忠実に再現された鐘は、レトロな町並みによくなじんでいる。ボタンを押すと、実際に鐘の音を聴くこともできる。

櫓のようにそびえ立つ「時の鐘」

甲州夢小路の敷地内にある店舗は、山梨の味覚や文化を伝える店ばかり。たとえば、日本一の宝飾研磨技術を誇る山梨らしい天然石とジュエリーの専門店、種類豊富な甲州ワインを扱うワインショップ、山梨を代表する名物菓子を使ったスイーツを楽しめるカフェなどが軒を並べる。地元の食材を使ったレストラン、カフェもあり、静かな空間で山梨グルメを味わうことができる。実際の古民家で使われた古材を組み直して建てられた店舗もあり、梁をめぐらせた天井など、建築物としての魅力も味わえる。

石畳の道沿いに小さな店が並ぶ

「兜造り」の古民家を利用した重厚な造りの店も

スポット詳細

住所: 山梨県甲府市丸の内1-1-25 地図
エリア: 甲府・昇仙峡エリア
電話番号: 0552986300
時間: 10:00-18:00
※食事処は各店舗により異なる
休業日: 年中無休(食事処は各店舗による)
料金: [小さな蔵の美術館]
入館料500円(現金のみ)
駐車場: あり(25台)
クレジットカード: 可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、その他)
電子マネー/スマートフォン決済: 可(Suica、PASMO、WAON、PayPay、LINE Pay、メルPAY、d払い、auPAY)

情報提供：ナビタイムジャパン

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クチコミ

夕方寂しい

投稿日 : 2022.12.09

平日5時過ぎに行きました。ほとんどのお店は閉店の時間なのか、平日営業していないか分かりませんが、電気はついておらず、寂しい感じ。
１２台ほど収容の駐車場あります

投稿日 : 2022.05.25

JR甲府駅近くにあるおしゃれな複合施設です。飲食店やワイン屋さんなどがありました。お土産物を買うのに良いと思います。１２台ほど収容できる駐車場があり最初の３０分は無料です。車で甲府を訪れた私にとっては至近に駐車場があったのは助かりました。
エリア一体がおしゃれな雰囲気を醸し出しています。

投稿日 : 2021.05.06

駅からも近く、おしゃれな店舗が集まった施設です。小規模ですが、お店ごとが特色をだそうとしていて、頑張っている感じを受けます。夢小路の二階にある小さなお店、レストランメリメロ。店内の工夫がすごい印象で、前菜とデザートの凝りようは、特筆すべきものでした。是非一度足を運んでみてください。ここを目的として行くのもありだと思います。