甲州ほうとう 小作 甲府駅前店

郷土料理

山梨郷土料理の魅力を伝え続ける老舗レストラン

山梨の郷土料理を代表する「ほうとう」。野菜をふんだんに使い、ボリュームたっぷりなのにヘルシーな麺料理だ。郷土の味を提供し続けて50年の歴史をもつ老舗レストランで味わってみたい。

いちばん人気がある「かぼちゃほうとう」1250円} いちばん人気がある「かぼちゃほうとう」1250円

50年の歴史をもつ郷土料理店

JR甲府駅南口の広場を抜けると、「甲州ほうとう小作」と書かれた看板が見えてくる。創業は1972年(昭和47)。1号店となる双葉店開店の後、現在は山梨県を中心に9店舗を展開、甲府駅北口にも店があり、ほうとうの名店として親しまれている。「ほうとう」の名の由来は諸説あるが、中国より禅僧によって日本にもたらされた「餺飥(はくたく)」を起源とし、甲斐国(現在の山梨県)の戦国大名であった武田信玄が陣中食としたことから、山梨の郷土料理として根付いたともいわれる。山梨に来たら、一度は食べたい名物料理だ。

JR甲府駅から南に延びる平和通りに面している} JR甲府駅から南に延びる平和通りに面している

バリエーション豊富なほうとう

甲州ほうとう小作のメニューはバリエーション豊かで、メニューを開いて何を頼むか、迷ってしまうことだろう。看板料理のほうとうは11種類。猪肉や熊肉の入った野趣あふれるほうとうや、11-3月限定の牡蠣ほうとう、また夏はさっぱりとした冷やしほうとう「おざら」も人気だ。初めてなら、定番の「かぼちゃほうとう」をおすすめしたい。かぼちゃのほかに、じゃがいも、里いも、椎茸、白菜、ニンジン、ワラビ、さらにゴボウのきんぴらまで載った、具だくさんの一品だ。

店内には「ほうとう」の名の由来ともいわれる「餺飥」の文字が} 店内には「ほうとう」の名の由来ともいわれる「餺飥」の文字が

秘伝の味をお持ち帰り

甲州ほうとう小作では、注文を受けてから一つひとつ鉄鍋を火にかけて調理し、できたてをテーブルに運ぶ。野菜をベースにした秘伝のだしに、オリジナルの小作みそを加えた汁で煮込んだほうとう麺は、モチモチとした食感が魅力だ。独自の配合で粉をあわせ、製麺されたオリジナルの麺や、ほうとうの味を引き立てるために考案された小作味噌は、購入することもできる。食後、まだおなかに余裕があれば、甘い「あずきほうとう」をデザートにいただいては?

炉端風の客席はくつろいだ雰囲気} 炉端風の客席はくつろいだ雰囲気

店で使われている「小作みそ」は購入も可能(750円)} 店で使われている「小作みそ」は購入も可能(750円)

スポット詳細

住所
山梨県甲府市丸の内1-7-2 map map 地図
電話番号
0552338500
時間
[月-土]11:00-22:00(L.O.21:10)
[日・連休最終日]11:00-21:00(L.O.20:30)
休業日
無休
駐車場

情報提供: ナビタイムジャパン

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クチコミ

  • いくらなんでも酷すぎる
    2.0 投稿日 : 2023.05.21
    ここも、山梨県内の他店も、数えきれないほど行ってますが、この店舗だけ接客が本当に酷い。伝票をレジに持っていったら、汚いものを扱うような素振りでその場でバインダーを消毒まみれにし、支払いをカードでお願いしますとコイントレーに出そうとしたら、「そこに置かないで自分で入れて!」とヒステリックに一言。普通は客から見えないところで消毒するし、カードをコイントレーに置いて欲しくないなら書いておけばいいのに...
  • 汁の味が懐かしい感じがして美味しい。
    4.0 投稿日 : 2023.04.02
    てんぷらおざらをいただきました。つけ汁の味が、懐かしい感じがして口にあいました。電車旅では駅前にお店があるのはやはり便利で、旅の最後に行きましたが、駅まで徒歩で体感3分ほどだったと思います。他に地元料理店は周りに数軒しか見られなかったので、駅前で地元料理をいただくなら行ってみても良いと思います。
  • うまいの一言
    5.0 投稿日 : 2023.03.21
    小作のかぼちゃほうとうはとっても美味しい。甲府に伺った時には是非いただきたい一品です。味噌味が最高の美味さが光ります

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アクセス

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最寄り

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