舳倉島
バードウォッチングが楽しめる渡り鳥の楽園
能登半島の北約48kmの海上に浮かぶ周囲およそ5kmほどの小さな島。中国大陸と日本列島を往復する渡り鳥にとって絶好の休息地であり、確認された野鳥は約350種類を超える。大陸系の希少種も見られ、バードウォッチャーに「聖地」とも呼ばれる人気スポット。島の周囲は対馬海流と大陸棚の影響で漁場としても良好。アワビやワカメなど海産物が豊富に採れ「海女の島」とも呼ばれている。他にも島の南西端にある「シラスナ遺跡」や数多くの神社、「ケルン」と呼ばれる石を積んだ目印など独自の歴史とパワーを感じられるスポットも多い。