普段着でリラックス飲みが最高!美食を楽しむ注目店6選


2022.07.15

東京カレンダー

月島、人形町、清澄白河など、昔ながらの商店や街並みが残る東京の東側エリア。下町情緒溢れるこのエリアはこぢんまりとした店が多く、スタッフとの距離も絶妙。通えば通うほどに、リラックスでき心地よい。今回は、大人がふらりとカジュアルに訪れたくなる店を6軒、紹介しよう!◆※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。▽INDEX1.行きつけにしたい!月島のカウンターで、季節のアテを愉しむ2.ひとり時間を自然体で過ごす、月島の路地裏ビストロ3.日本酒ビギナーにもオススメ!“裏月島”の和食店4.馬喰横山の隠れ家イタリアンは、美食を楽しむ大人が集う5.ナチュラルワインが300種類以上!清澄白河の一軒家イタリアン6.清澄白河の酒場は、クラフトジンと発酵料理で魅せる!1.行きつけにしたい!月島のカウンターで、季節のアテを愉しむ『ategatte』誰かと会話をしたくなったら、仲の良いシェフや常連のいる店にふらっと向かうのがお決まりだ。8.5坪の空間にカウンターだけ。たまに隣の客とも仲良くなれるこの広さが、またちょうどいい。温もりがあって肌触りのいい木のカウンターの店内は、リラックスできてつい足が向かう。ここ、月島の『ategatte』はまさにそんな店で、シェフとの距離も最適なのだ。料理は美味しくてコスパよし◎融通も利くから食べ飽きない『ategatte』では和洋にこだわらず、直送される能登の食材を最大値で提供することを重視。お酒を飲むことが前提のお店で、季節を感じられるアテがそろう。通年で来てしまうことも頷ける。低温調理で20時間かけて仕上げた「鮎の温菜」1,000円。夏野菜とサマートリュフが合わせられ、川魚の青い香りにトリュフの芳醇さが重なる新感覚の味わい。「冷菜3点盛り(岩牡蠣 ハモ ヒラマサ)」1,500円~。岩牡蠣には夏野菜のしば漬けを合わせ、ブランダードにした鱧は枝豆のムースと、ヒラマサは香味野菜と生春巻きにするなど独自のセンスが光る。〆の「ノドグロの冷製パスタ」1,880円。ノドグロの出汁でパスタを茹で、炙った身をのせるという贅沢な一品だ。◆シェフは自由気ままかつ気が利く人。いつも楽しそうに料理をしていて、その雰囲気の良さもお気に入りのポイントだ。ひとりだからと量の調整もしてくれるし、和食かと思えば最後にパスタが出てきて、もっちもちの麺がべらぼうに旨い!すべてのクオリティが高いのに値段は高すぎず、週4通っても飽きない。コース料理も好きだけれど、気分や体調に合わせて飲み食いできるアラカルトはご近所行きつけの真髄だ。「この街に住んで良かった」駅から歩いて1分の住宅街で美食三昧ほろ酔いで店を出ると、人通りもまばらな住宅街が続く。若者の街とも港区の華やかさとも違う中央区の落ち着きが、今の自分の等身大なのだ。2.ひとり時間を自然体で過ごす、月島の路地裏ビストロ『ニカイビストロ Toco』タワーマンションが立ち並ぶ月島は、大人の冒険心をくすぐる路地がそこかしこに。表通りの賑わいを少し離れて細道に入れば、肩の力を抜いて楽しめる隠れ家ビストロに出合える。ひとり時間をもっと豊かに。滋味深いビストロ料理木のぬくもりを感じるカウンターはひとり客に人気。テーブルや小さなテラス席もある大人にとって、自分の行きつけの店はできるだけ秘密にしておきたいもの。まさにそんな気持ちにさせてくれるのが、月島の裏路地に店を構える『ニカイビストロ Toco』。人で賑わう“もんじゃストリート”と至近ながら、ビストロ料理とナチュラルワインを楽しめるこの店には、大人が自然体でくつろぐことができる癒しの時間が流れる。昔ながらの長屋を改装した2階部分は天井が高く、カウンターもゆったりとした設え。女性スタッフの接客も細やかで、ひとり客が多いのもうなずける。濃厚なリエットがワインと好相性!「アサリのリエット」600円。バゲットにのせて濃厚な味わいを堪能。「サワラのカルパッチョ」1,400円。表面を軽く炙って、シンプルに味付け。サワークリームとケッパーのソースにつけても美味。アルザスのリースリングとの相性が抜群!◆前菜から肉料理まで旬の食材を使い、丁寧に調理をした料理がそろい、グラスワインは常時7種以上を用意。等身大の気持ちで過ごすことができる路地裏の良店が、日常に彩りを添えてくれる。食後酒にぴったりの定番デザートも「大人のプリン」550円。カラメルの苦味と卵の自然な甘みが大人好み。食後酒と合わせるのもおすすめ。麻布十番のビストロでともに働いた女性スタッフAさんとYさんが店を切り盛りする。「ナチュラルワインがお好きな“おひとり様”や、近くにお住まいのご夫婦などが多い」とのこと。店には、落ち着いた空気が流れる。好奇心がくすぐられる!路地の最果てにある扉『ニカイビストロ Toco』は、まるで映画のセットのような趣のある路地裏にあり、宵闇にふんわり浮かぶ青い扉が目印だ。3.日本酒ビギナーにもオススメ!“裏月島”の和食店『食堂 ユの木』月島駅前の清澄通りから一本入った小径には、古くからの住居が並んでいる。その間に挟まれるように、ひっそりと立つ小さな酒場『食堂 ユの木』がある。割烹仕込みの技術と店主のセンスが光る肴をつまみに、静かにゆっくり、美酒に酔う。暖簾をくぐると、そこには小さな居酒屋が通称“裏月島”と呼ばれる、小さな居酒屋が点在する路地の一角にある。ガラス戸から、居心地の良さが窺える趣向を凝らした肴が、長く楽しい夜をつくるメニューはアラカルトだが、まずは日替わりの突き出しから始まるのが同店のスタイル。鮑の肝和え、穴子の煮こごり、丸茄子と白海老の揚げだし…酒好きの胃袋を射止める、手の込んだ逸品が御膳の上に燦然と輝く。懐石料理店で修業を積んだ店主の料理は、割烹さながらの上品さで、しみじみと味わいに浸りたくなるものばかり。6種のお通しが日替わりで楽しめる!最初に提供される突き出しは、6種類の前菜が盛られて2,000円前後。旬の魚や野菜を使った季節を感じる美しい小鉢が登場する。日替わりなので、頻繁に訪れても飽きないのも嬉しい。それぞれ単品で注文することも可能だ。◆だが、「割烹ほど気取らず、食堂感覚で料理と酒を楽しんでほしい」と、「しうまい」や「青唐辛子のオムレツ」といったジャンルに縛られないメニューも並ぶ。和食の八寸さながらのお通しを、少しずつつまみながら酒を飲み、次のアテを熟考する。思わず時間を忘れて長居してしまう店だから、夜が更けるにつれて地元の大人たちが増え、濃密な空気になっていくのもうなずける。席に着いたら、箸置きをチェック!「素面」と書かれた箸置きを裏返すと、「千鳥足」や「寝落」「下戸」の文字が。店主の遊び心に笑みがこぼれる。日本酒ビギナーにも優しいメニュー「だいたいスッキリ」「だいたいやさしい」「だいたいしっかり」で味わいを棲み分けているから、日本酒ビギナーでも安心して頼める。価格は一合1,200円均一。4.馬喰横山の隠れ家イタリアンは、美食を楽しむ大人が集う『MELLOW』昼間は界隈のオフィスで働く人々が行き交う馬喰横山に、落ち着いて美食を楽しみたい粋な大人が集うイタリアン『MELLOW』がある。ワイン好きも食好きも“メロウ”な気分にさせる酒場には、人と人がゆるやかにつながる和やかな空気が満ちている。グルメが集う隠れ家で、大人たちの一体感に高揚する夜が深くなるほどに人の往来が少なくなる路地。店から漏れる柔らかい灯りが大人たちを誘う多くの問屋が並ぶ“目利き”の街で、地元以外からも食好きが訪れる店が『MELLOW』。5坪ほどの店内は、カウンターのみ。店主や隣客との距離の近さは推して知るべしだが、下町の粋な気質もあってか、ひとりでもリラックスして料理やワインを楽しめると評判だ。黒板メニューには食いしん坊の心をくすぐる料理がずらりと並び、ざっと数えただけでもデザートを含めて40種以上ある。温かい店の灯りが、おひとりさまも安心させるレバーパテやフリッタータなどが日替わりで楽しめる「前菜の盛り合わせ」1,500円。合わせるのは「ラ・カラブレッタ カラカラ・ビアンコ」900円。爽やかな柑橘とミネラル感が特徴だ。名物はもちもち食感の生パスタ!厚切りのベーコンがたまらない店の名物「カルボナーラ」(1,400円)が定番メニュー。オレンジワイン「ダリオ プリンチッチ ビアンコ」(900円)のほのかな渋みとも相性抜群前菜の豪華な盛り合わせや京都の精肉店から仕入れる牛肉料理、自慢の生パスタなどバラエティ豊かだ。ワインはナチュラルワインを主体に、グラスも10種以上がスタンバイ。なんとなく美味しい料理と人が恋しくなった夜、こういう店のありがたさが胸にしみる。ワンオペで店に立つオーナーの益田隆司さん。『パスターヴォラ』などを経て、2年前に自身の店をオープン。ひとりで来店し、何気なく隣同士で会話を楽しむ客も多いという。5.ナチュラルワインが300種類以上!清澄白河の一軒家イタリアン『SIORI』東東京のナチュールブームを牽引する清澄白河で、いま注目の一軒がある。『SIORI』は、洒脱な空間とラフな接客にリピーターが激増中なのだ。ナチュール好きが歓喜するワインのセレクトと素材にこだわった親しみやすいイタリアンに舌鼓を打つ。店主の達城宗和さんは、都内のイタリアン数軒で料理やサービスを学び、地元の清澄白河に店を構える夢を叶えた。きのこの濃厚な香りと味わいに驚く!「八幡平マッシュルームのサラダ仕立て」(780円)は、噛めば噛むほど芳醇な香りが鼻を抜ける。イタリアンの手法に和のエッセンスを取り入れた“ワインのアテ”は、全てアラカルト。こだわりの素材が絶品料理に!「ビゴール豚パンチェッタのアマトリチャーナ スパゲッティ」(1,680円)は、素材の旨みを引き出しシンプルに仕上げている野菜は全国各地の個人農家のものを、魚は信頼のおける地元の鮮魚店から仕入れるなど、食材へのこだわりも強い。アサメラ一枚板のカウンターでは、ナチュール好きの常連がボトルを次々に開け、お裾分けの一杯が回ってくることも。お隣の料理を真似して注文したり、達城さんのワインの解説に聞き入ったり。洒落た空間に下町の親近感が混ざり合った、心地いいグルーヴと滋味深いワインが楽しく酔わせてくれる。がっつり食べたい夜は、こちらもおすすめ北海道の猟師から仕入れた「蝦夷鹿のロースト」(4,000円)は、なんと300g!時間をかけてローストし、歯切れよく柔らかに焼き上げる。世界から集めたナチュールが300種類以上!3つのセラーで保管されているナチュラルワイン。左から、「オリヴィエ・ボノーム」の弱微発泡のソーヴィニヨンブラン8,000円、愛らしいエチケットでお馴染みの「ロクタヴァン・ネゴス」の白9,000円、「ドメーヌ・ガングランジェ」のピノノワール7,200円。12席のカウンターが主体。店主が客と目線を合わせられるよう高さが調整されていて、心地よく食事を楽しめる。絵になる一角が清澄白河の住宅街に突如現れる通行人が歩みをゆるめて覗いていく。オレンジ色の灯りに包まれた洒落た店内は存在感たっぷり。イタリアン一筋!シェフ歴は23年店主の達城宗和さん。銀座の『SOYA』をはじめ都内数ヶ所のイタリアンで修業し、2020年に独立。清澄白河生まれで、近隣の店を飲み歩くのも好きだとか。「平日はご近所さんやひとり客も多く、ふらりと入れる日も」とのこと。6.清澄白河の酒場は、クラフトジンと発酵料理で魅せる!『かまびす』清澄白河駅から徒歩10分の大通り沿いに、『かまびす』というカウンター8席の店が今年3月オープンした。女性ひとりでも入りやすいカジュアルかつお洒落な雰囲気が漂っているが、その理由のひとつがずらりと並ぶ鮮やかなラベルのクラフトジン。実はここ、個性豊かなフレーバーで人気の『虎ノ門蒸留所』のジンが飲める酒場なのだ。食中酒を意識した季節のジンを作る蒸留所ゆえ、旬の肴との相性は言わずもがな。発酵料理という新ジャンルが、高感度な大人を揺さぶるつなぎにもち米を使い食感が楽しい「むちむち肉団子の月桃の葉蒸し」800円。スタッフのmomiさんは沖縄に縁があり、月桃の葉の香りを伝えたいと料理にも採用した。椎茸と筍が入った和のテイストともよく合う。クリームチーズや黒豆がポイントになった「白身魚の発酵白和え」500円。白味噌や酒粕も入り発酵食品とジンのマッチングを楽しめる。納豆とラム肉にクミン等のスパイスを効かせた「遊牧民の納豆春巻」800円。揚げ物にはやはりジンハイボールを。ジンはスパイスもよく使われるので、春巻の風味がはまる。『虎ノ門蒸留所』のクラフトジンがずらり!東京の島焼酎と青梅の名水を原料とする『虎ノ門蒸留所』のクラフトジンを15種常備。物腰柔らかなmomiさんが教えてくれるので、ジン初心者も安心。マニアックな料理とお酒を求めて、食通な大人が通う。食後はストレートを飲む強者の常連もいるとか。◆八丈島の月桃の葉を使ったジンに、同じ葉で包んだ肉団子を合わせるなんてリンクも楽しめる。カウンターに立つスタッフmomiさんの優しい雰囲気と、彼女が作るスパイスを効かせた和食に惹かれ、再訪を誓ってしまう人多数。駅から歩くからこそ一杯目のジンハイボールがたまらなく美味しく、それもまたクセになるのだ。◆気軽に訪れたくなる店は、料理の美味しさはもちろん、雰囲気や常連客まで心地よい。通えば通うほど、恋人や友達を連れて行きたくなるぴったりの店を、見つけてみてはいかがだろうか。▶このほか:エリア人気&物件数も増加中!ファッションと緑が共存する渋谷区の“あの街”とは? 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食堂 ユの木
place
東京都中央区月島3-14-12 1F
phone
0362405095
opening-hour
月-日・祝前日・祝日 ランチ:1…
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あてがって
place
東京都中央区佃2-8-5
phone
0335208671
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no image
SIORI(シオリ)
place
東京都江東区白河2-4-12 Beeslow-Hive 101
phone
0362403278
opening-hour
[月-土]18:00-翌3:00(食事L.O.…
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ニカイビストロ Toco(トコ)
place
東京都中央区月島1-19-4 2F
phone
0362282278
opening-hour
17:00-22:00
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