ゴジラ、地層、異界入口?伊豆大島の必見パワースポット巡り


2015.02.28

LINEトラベルjp 旅行ガイド

伊豆大島は、首都東京にありながら今なお活動を続ける火山の島。
黒く固まった溶岩や、鋭く牙をむく大きな火口、白く立ち上る噴煙など、地球は生きている、ということを今も強く実感できる場所です。
しかし伊豆大島にはこうした火山以外にも、大地のパワー、自然のパワー、そこに生ける者たちのパワーを感じられる場所がたくさんあるのです。
今回はそんな伊豆大島のパワースポットの中でも、特におすすめの場所を紹介します。
母なる地球のエネルギー満載!伊豆大島のシンボル、三原山
伊豆大島は、島全体が優れたパワースポットであるのですが、その中心は、やはりなんと言っても大島のシンボル、三原山。
1986年の大噴火を記憶している方も多いかもしれませんが、まだ若くて活動的な火山です。
三原山にはいくつかの登山ルートがありますが、初心者でも登りやすいのが、登山バスの終点、山頂口から内輪山に向かって舗装された遊歩道を歩く「山頂遊歩道」と三原山温泉の大島温泉ホテルから裏砂漠を経由して山頂に向かう「温泉コース」のいずれかです。
太陽がなるべく逆光にならないように午前中は「温泉コース」から登って、「山頂遊歩道」を下るパターン、午後はその逆のパターンがおすすめです。どちらも登りが1時間強、下りは1時間弱です。
今回は午前中に温泉コースを登って、午後に山頂遊歩道を下るパターンで紹介します。
日本で唯一の砂漠は静の大地、火口は動の大地。
大島温泉ホテルの横から外輪山を下り、しばらく原生林の中のまっすぐな道を進みます。低木が目立つようになってくると、やがて一面のすすき野原となり、さらに進むと、だんだん植物が少なくなり、ゴツゴツとした溶岩と火山灰が作る黒い荒涼とした大地が目の前に広がります。
このあたりが国土地理院の地図において日本で唯一「砂漠」と表記されている場所。まるで地球上ではない異世界のようなこの景観を眺めていると、日常の些細な悩みなど、どうってことなく思えてくるような、静かな、しかし力強いパワーを感じることができます。
裏砂漠から急な勾配をしばらく上ると、やがてお鉢めぐり(火口一周道路)に合流します。三原山の火口は、高さ60階のビルがすっぽりと入ってしまうほどの深さがあり、赤、茶、黄、橙、紫、青、緑、白、黒、灰など様々な色に染まった大地が牙をむくように露出し、ところどころから白煙が立ち上っています(写真)。ここは大地の激しい息遣いを感じる動のパワースポット。地球の持つ果てしないエネルギーを十分に吸収できることでしょう。
三原神社の「奇跡のパワー」や「ゴジラパワー」も
火口近くにある三原神社は、1986年をはじめとする数々の大噴火の際も、なぜか溶岩流が神殿を避け直前で両側へとながれを変えていることから、奇跡の神社と呼ばれています。
古代から島の人々は三原山の噴火のことを「御神火」と呼んで崇め奉ってきました。山頂近くのこの祠にはその「御神火」に護られた奇跡のパワーがあるのです。
三原神社と同じく火口一周道路沿いには「ゴジラ岩」と呼ばれる奇岩があります(写真)。日本全国に「ゴジラ岩」と呼ばれる奇岩は数多くありますが、この三原山のゴジラ岩こそ本当のゴジラだと言われています。
というのは、1984年に公開された映画「ゴジラ」第16作で、自衛隊の作戦によってゴジラは伊豆大島の三原山に見立てた架空の火口に落とされてしまうという結末になっているのですが、その2年後の1986年に三原山が大噴火を起こした際に、このゴジラ岩ができあがったのです。そのため、このゴジラ岩はゴジラが火口から這い上がってきたのだとも言われているそうです。恐るべきゴジラパワーですね。
三原神社の「奇跡のパワー」や「ゴジラパワー」も
三原山を下って島の南西部に向かうと、大地の不可思議な模様がむき出しになった場所「地層切断面」があります。100~150年周期で起こる三原山の大噴火によって降り積もった火山灰などの堆積物が幾重にも積み重なって見事な縞模様の地層を作りだしています。高さ30m、長さ600mにわたって続くその美しい模様は『バームクーヘン』とも呼ばれています。
ここも伊豆大島の生命の力を感じることができるパワースポット。大地が作り出した模様の中に、不思議な力を感じますね。
泉津の切り通しは異界への入り口?
地層断面から正反対、島をぐるっと180度回ったあたりにあるのが「泉津の切り通し」(写真)。
木々に覆われて苔むした緑色の地面。階段の両脇にある巨木の根はむき出しになり、まるで今にも動き出しそう。この先にあるのはジブリ映画の中に出てくるような異界の不思議な森なのではないか、と思ってしまうほどです。
階段の上は意外に明るく開けた空間になっているのですが、緑のマイナスイオンをたっぷり吸い込んで、英気を養うことができるでしょう。
伊豆大島を観光で応援しよう!
2013年の台風26号の土石流で大きな被害を受けた伊豆大島。現在はすっかり日常を取り戻していますが、当初は一部観光施設の休業などもあり、一時は島を訪れる観光客が大きく減ってしまいました。
しかしもう災害の影響はありません。ぜひ伊豆大島を実際に訪れて観光で復興を応援しましょう。
東京からわずか1時間45分の雄大なジオパーク、伊豆大島のパワースポットをめぐって、母なる地球のエネルギーを目一杯吸収してみませんか。
※2015年3月現在、伊豆大島に観光客を呼び戻すためのさまざまな割引制度があります。詳しくは下記MEMOのリンク「GO TOKYO」よりご確認ください。 

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伊豆大島
place
東京都大島町
phone
0499222177
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