日本屈指の天然温泉も!「白馬東急ホテル」で大自然を感じる休日


2023.09.28

トラベルjp 旅行ガイド

北アルプスの峰々に囲まれた白馬村。ここは、ウィンタースポーツはもちろん、登山や避暑地としても人気の村。そんな白馬村にある「白馬東急ホテル」は、東急ホテルが持つ格式とカジュアルさとを併せ持つ、山のリゾートホテルです。
大自然と調和するように建ち、ゆったりとした造りのこちらのホテル。さらに嬉しいのが希少な天然温泉!美人の湯といわれ、露天風呂もあります。ここで森の息吹を感じながら休日を過ごしませんか。
大自然の中、和田野の森に佇む「白馬東急ホテル」
雪をいだく北アルプスの峰々の手前には、白馬ジャンプ競技場。
ここでは国際的な競技会が開かれてきましたが、競技がない時期ならリフトとエレベーターで昇っていけば、ジャンプ競技のスタート地点の高さを体感することができます。
「白馬」というと、国内最大級の八方尾根スキー場もあり、ウィンタースポーツのイメージが強いかもしれません。しかし今は、高山植物の中を散策したり、ゴンドラで標高1289mの山頂まで楽々行けて、絶景ブランコやマウンテンカートなども楽しめる「HAKUBA MOUNTAIN RESORT」などもあり、一年中楽しめる場所。
そんな山岳リゾートを楽しむ際にお勧めしたいのが、和田野の森に佇む「白馬東急ホテル」です。自然を楽しむ場所に建つので、外観はヨーロピアン調山小屋風のカジュアルさもありながら、やはり東急ホテルブランドの持つ上品さも併せ持っています。
さらにゆったりとした造りになっているので、ここはくつろぎ感も違うのです。
日本屈指の美人の湯 希少な白馬八方温泉
ここから館内へと入っていけば、ロビーの上部は吹き抜け。そして大きな窓の向こうにある広々とした庭と森が、まるで壁一面の絵画のようにロビーの眺めの中に溶け込みます。
まず、広々としたくつろぎある空間が、ホテルに到着した人々をほっとした気持ちにさせてくれるでしょう。
白馬東急ホテルが開業したのは1959年。赤い大きな切妻屋根が印象的な北欧スタイルで、当時の白馬のシンボルに。その建物が、1996年の長野でのスポーツの祭典を機会に現在の姿へと大きく変わりました。
広々としたロビーの上部もこのようにゆとりある空間になっていて、ここからも大きな窓から白馬の自然を感じることができます。
また、このホテルで忘れてはいけないのが「白馬八方温泉」です。八方尾根の蛇紋岩地層を通って湧出する温泉は、無色透明でPH11を超える強アルカリ。この数値は日本屈指で、世界的に見ても大変希少なものです。
この強アルカリ温泉は肌の表面の汚れや角質を落とす効果が大きく、湯につかればすべすべになっていくのを実感できるでしょう。ホテルには大浴場があり、露天風呂も備わっています。白馬の恵まれた自然の中で散策したり汗を流した後には、ぜひこの温泉に浸かってください。
森の息吹を身近に感じながら
大自然に近い造りというのは客室にも表れています。このように外の自然から包まれているように感じさせる大きな窓。ベランダへと出れば、さらに森の中へ入ったような一体感もあるでしょう。そして、庭側の客室の一部には、いながらにして雄大な北アルプスの眺望を楽しめる部屋もあります。
またインテリアは、庭の緑とつながるフレッシュグリーンや、連なる山々とつながる深いグリーン。また、もっと落ち着いた色合い等、階によってしつらえを変えるという凝った造り。そのどれもが、淡い色のカーペットをはじめとして、白馬の自然と調和する色でまとめられています。
そして、部屋によって異なりますが、このようなやさしい色合いのレトロ調の家具が置かれている部屋もあります。
洗面所も大理石風の造りで大変使いやすいのですが、女性同士で宿泊した場合などは、他にもメイクができる場所があるのは高ポイント。また、ほこりが入らないように茶器などが入れられていたり、そんな、ちょっとした心遣いも嬉しい客室です。
部屋に荷物を置いて、食事までに時間があるなら、ぜひ中庭へと出てみましょう。ご紹介したように白馬東急ホテルは和田野の森の中に佇むホテル。2023年の夏に完成した美しい芝生の庭は、明るい林とつながるように作られており、その時々の自然を感じられるようになっています。
信州の食材をおしゃれなレストランで楽しむ
食事会場へと行ってみましょう。吹き抜けもある2階の奥には、レンガ造りの入り口も印象的なレストラン「シャモニー」があります。アーチ型にくりぬかれた入り口から入れば、ご覧のとおり、とてもおしゃれな空間が広がります。
ここで腕を振るっているのが、2023年4月に就任した東急ホテルグループ内でも屈指の長妻料理長です。
地元信州産と、旬の素材にこだわった、シェフ厳選の食材で造られる料理。長野と言えばワインも有名です。ソムリエがセレクトする美味しいワインと合わせて、贅沢なひと時を過ごしてください。
そして、夕食後はゆっくりとホテル内をまわってみてください。館内には、スポーツの祭典が行われた際の記念の品などが飾られた一角もあります。また、地元の食材なども豊富に揃うショップもお勧めです。
白馬の自然と共に過ごす休日
森から聞こえる鳥の鳴き声、木漏れ日が揺らめくさま、風のにおいなど、普段は五感を研ぎ澄ませて過ごす時間など、なかなか取れないと思います。季節や時間によって見せる姿を変えるので、林に囲まれた庭も何度でも散策してほしい場所です。
夏は、緑の美しさ。そして秋は、ご覧のように美しい紅葉がこんなに近くで楽しめます。また、庭を散策する際は、ぜひホテルの大きな窓を見上げてみてください。周りの木々の色合いを映しこんで、大きなガラス窓がその時だけの鮮やかなキャンバスになっているはずです。
天皇皇后両陛下(現 上皇陛下 上皇后陛下)が長野に行かれた際に宿泊場所となった「白馬東急ホテル」。
2023年の晩秋にはフロント付近がリニューアルし、2024年春には庭の奥に白馬三山が望める展望テラスもできる予定です。
スポーツをするのも、観光でも、またゆったりと山の近くで過ごしたいというのでも、山でのリゾート時間を優雅に演出してくれます。この素晴らしい白馬の風景の中で、あなたも休日を過ごしてみてください。 

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白馬東急ホテル
place
長野県北安曇郡白馬村北城4688
phone
0261723001
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ツイン エコノミー

¥13,210

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2024/05/10 チェックイン(2名1室)※1泊1名あたりの料金   更新日:2024/04/29

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