大自然の中にあるアート!箱根・彫刻の森美術館


2014.06.27

LINEトラベルjp 旅行ガイド

東京都心から、実は気軽に行く事ができる観光地が箱根です。箱根といえば、温泉だったり、パワースポットだったりという印象が強い場所ですが、実はとてもアートな場所。その中に多く存在する美術館は、全てを周ろうと思っても、1日では周りつくせないくらいの充実感。今回は、そんな美術館の中でも時間を忘れてしまいそうになる、芸術性の高い「彫刻の森美術館」を紹介したいと思います。
野外に散りばめられたアートに圧巻!
入場してすぐ、そこに足を踏み入れたら驚かされるのは、野外に設置されたアートな作品たち。雄大な場所に立つ像は、まるでノビノビとしているかのように見えます。その敷地は70,000平方メートルもあるというので驚きます。その作品だけではなく、大きな空や、そこに根ざす緑の植物たちも作品の一部として置かれているかのようです。また、晴れた日は、太陽の光が美しいコントラストを作り、まるで照明となって作品たちを照らしています。その美しさは圧巻です。
子どもから大人まで楽しめる!遊具もアート
順路に沿って歩いていくと、目の前に大きなしゃぼん玉で出来ているような巨大な作品に出会う事ができます。これは「しゃぼん玉のお城」と言う、子ども向けの遊戯彫刻です。中はアスレチックのようになっていて、子どもたちがその光り輝く空間の中で楽しんでいる様子が窺えます。そこにいるだけで普段味わえないファンタジーの世界を体感できるような気分です。大人は中に入れませんが、その透明な建物が自然の光に反射して生み出す美しい造形物を鑑賞する事ができるのです。
中に詰まっているのは、天才「ピカソ」の秘密!
彫刻の森美術館の大きな見どころの一つと言ってもいいのが、ピカソの作品を存分に楽しめるというところです。スペインの生んだ20世紀の巨匠・ピカソのコレクションを展示するピカソ館。私立のピカソ美術館はここが日本で初めての場所となるそうで、作品も長女から譲り受けたものです。現在では300点以上のピカソの作品が展示されています。
ピカソといえば、大胆なタッチで多くのファンを持つ画家ですが、中には繊細に感じる作品もあり、とても情熱的で激しいかと思えば、まるで孤独を表すような色の作品もあり、ピカソの人生の歩みと共に、芸術性も変化していく様を感じ取る事ができます。
中に詰まっているのは、天才「ピカソ」の秘密!
雄大な土地の中に、目立つ塔を発見する事ができます。この塔は「幸せを呼ぶシンフォニー彫刻」と呼ばれており、中に入るとその美しさに感動します。その塔に一歩足を踏み入れると、そこはステンドグラスに囲まれた空間。陽の光が差し込み、その光がステンドグラスに使われている色彩を優しく運び、暖かい色合いに包まれるような感覚です。日本の観光地・箱根の美術館にいながら、どこか違う世界の国に一瞬でワープしたような感覚です。中を貫く大きな螺旋階段を上がれば、様々な角度で楽しめます。
女性を賛美した、強くて美しい女性の姿
広い芝生の上に突如現れる、逞しい体を持った、カラフルな服装の女性の姿。少しふくよかで、頼りがいがありそうなその像は、フランスのニキ・ド・サン・ファールの作品。その名も、「ミス・ブラック・パワー」。ニキの代表する巨大な女性像シリーズ「ナナ」の一つが、この美術館にある。この姿に表されているものは、女性の自信に満ちた強い生命力です。また服やカバンもフランスらしく、カラフルでファッショナブル。見ているだけで元気が出たり、励まされそうな像がそこにあります。
まだまだある!紹介しきれない作品の数々
この彫刻の森美術館は、歩いているだけで半日が終わってしまいそうな魅力的な場所です。中に併設されているカフェやアートショップも見どころの一つです。また雄大な土地を歩きつかれてしまった足を休めるかのように、館内には足湯があり、家族連れにも人気があります。
屋外だけではなく、館内にも作品は展示されているので、その作品を全部紹介しようと思うと大変な事になってしまいそうですが、しかし何よりどの作品も直接目で見て楽しむのがオススメです。特に、屋外の作品は、その日の天候で見方も変わってくると思うので、何度訪れても楽しめる場所だと思います。
 

彫刻の森美術館
place
神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1121
phone
0460821161
opening-hour
9:00-17:00(入館は閉館の30分…

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