カラフルな館内は祭りがテーマ！三井ガーデンホテル京都四条

2020年3月に本館がリニューアルオープンした「三井ガーデンホテル京都四条」。続けて7月には、トリプルやフォースタイプの客室を擁する別館もオープン。家族旅行やグループ旅に最適です。
新しくなった館内は、祇園祭の華やいだ雰囲気。大浴場もあるので、旅の疲れを癒せます。四条烏丸交差点にもほど近く、観光やショッピングにとっても便利な立地。京都の旅に彩りを添えるホテルです。
館内は「京都の祭り」がモチーフ
「三井ガーデンホテル京都四条」は、2020年3月に本館を大規模リニューアル。そのコンセプトは「京都の祭り」です。フロント前の天井は、木のルーバーが放射状に広がって、和傘をイメージしています。
フロント背後の壁は、カラフルな飾り帯をモチーフにした京都らしいあでやかさ。ロビーにはロングソファをはじめ、くつろげるスペースも用意します。
お祭りといったら金魚！　ロビーの壁は、大きな金魚のアートワークに提灯が灯されて、フォトジェニックなスポットです。このほか館内には、和服の帯締めや祇園祭の鉾に飾られる花結びの絵柄など、京に伝わる数々の意匠が飾られます。
京都の文化をスタイリッシュに！
客室前の廊下は幾何学模様の絨毯が、まるで京都の路地裏に敷かれた石畳のようです。客室入口の照明も、町屋が並ぶ古い住宅街で見覚えのあるデザインです。
客室のドアはベンガラのような赤い色。部屋番号も大きな漢字と数字を両組み合わせ、スタイリッシュな和モダンの雰囲気を醸します。
2020年7月にオープンした別館は、モデレートクイーンのほかに、トリプルやフォースなど人数の多い客室もあり、家族旅行やグループ旅にオススメです。とりわけフォースは補助ベッドを使わず、正ベットが4台設置されます。
本館と別館にある客室のデザインは“着物の着こなし”がコンセプト。カラフルな壁は、祇園祭の鉾を描いた浮世絵から赤い色を抽出。帯をイメージしたヘッドボードと相まって、粋で華やかな雰囲気が伝わります。
リニューアルした本館客室
2020年3月にリニューアルした本館の客室は、祇園祭の鉾を描いた浮世絵の、渋い緑色がテーマカラー。京都の街でよく目にする、しっとりと落ち着いた和装の柄を思わせます。
最もリーズナブルなスタンダード客室は15平米。テーブルと椅子が用意されるのも便利です。
ベッドは、米サータ社製のマットを全室に採用。特にスーペリアキングはベッド幅が220cmととにかく広く、客室もゆったりとした間取りです。
ベッドのヘッドボードは、帯と帯締めをイメージ。三井ガーデンオリジナルの枕は、羽毛とロフテー製の2種類を用意します。
大浴場で旅の疲れを癒す
本館1階にあるガーデン浴場。こちらも祇園祭の提灯を模した飾りが、目を楽しませてくれます。大浴場の入り口はセキュリティがかかっているので、男女ともカードキーをタッチして利用します。
ショッピングやお寺へと、ついつい歩く距離が長くなる京都旅も、大浴場でなら疲れた脚をリラックス。女湯の窓の外は、東福寺本坊庭園にある小市松の庭がモチーフです。
男女大浴場の前にある、新設された湯上り処。窓から庭をながめながら、お風呂上りの休憩や待ち合わせに便利です。堤灯が吊るされて、祇園祭の雰囲気を感じられるスポットです。
ひと口ひと口楽しむ朝食
朝食レストランもお祭りの華美な雰囲気。祇園祭で流れるお囃子の“コンチキチン”のリズム感を、レストランの入り口や天井にある木製ルーバーで表現しています。壁際の照明も、お囃子に使われる鐘の形がモチーフです。
朝食はパンとご飯を選べます。特に、豆腐のポトフは優しい味付けで、豆腐にも味がよく染みていて、美味しくいただけるひと品です。
※メニューや提供スタイルは時期によりことなります。
京都のおばんざいが入った小鉢は彩りもキレイ。どれも京都らしい薄口で、その味付けも繊細です。サツマイモのレモン煮やサラダ、ちまきなど、ひと品ずつ味を楽しみながら食べてほしい朝食です。　