ごほうび京都旅で泊まりたい！「ザ・ホテル青龍京都清水」

「ザ・ホテル青龍京都清水」は、閉校となった清水小学校舎を再活用したラグジュアリーホテル。当時の面影を残したレトロでオシャレな建物や、話題のルーフトップバー「K36」から楽しめる夜景、「ブノワ京都」や「restaurant library the hotel seiryu」にて頂ける質の高い料理など、京都旅を格上げしてくれる要素満載！清水寺や二寧坂など、清水エリア観光も存分に楽しめますよ！
当時の面影を色濃く残す元校舎
1869年に開校した京都市立清水小学校は、1933年に現在の地へ新築移転。2011年に惜しまれつつ閉校となったものの、2020年3月「ザ・ホテル青龍京都清水」として生まれ変わりました。
クラシカルな当時の意匠をベースとし、現代の解釈をプラスする事によって、洗練された大人の空間へと変貌した元清水小学校。
全48室という比較的コンパクトな館内ですが、館内を散策しているとフォトジェニックスポットに沢山出会えますよ。
元小学校という事もあり、階段の段差や窓などが低めに造られているのも特徴のひとつ。当時の生徒さんが付けた傷も、いい味出しています。
クラシカルでラグジュアリーな客室
京都の街並みやガーデンビューなどの眺望が楽しめる客室は全9タイプ。どれもシンプルかつ品のあるインテリアなので心が休まります。
写真は「スタンダードキング」のベッドルーム。かつて教室として使われていた既存校舎の構造を継承したデザインが特徴。
ゆとりある広々バスルームも魅力的。ダブルボウルの洗面台とハリウッドミラーによって、朝の身支度も快適。上下セパレートタイプのルームウェアやバスローブでゆったり寛げます。
バスアメニティの石鹸・シャンプー・コンディショナー・シャワージェル・ボディバームは、スペインの高級スキンケアブランド「ナチュラビセ（Natura Bisse）」。上品で癒し効果のあるローズマリー＆ホワイトティの香り。
その他、ヘチマの極厚ボディスポンジや5枚刃の髭剃り、バスソルト、デンマンブラシなど、ワンランク上のアメニティが用意されているのも嬉しいポイント。
パリ名店の味！「ブノワ京都」でディナー
「ブノワ（BENOIT）」はパリで100年以上続く老舗店。フランスの伝統的なビストロ料理に旬のエッセンスをプラスした、モダンで安定感のあるメニューを「ブノワ京都」でも味わえます。八坂の塔を望める景色が贅沢！
写真は「カモのロースト、ビーツ、ソース・ドルチェ・フォルテ」。絶妙な火入れ加減のカモと、鮮やかなビーツの甘味、ほんのりチョコレート風味のドルチェ・フォルテが織りなす魅惑の一品。
ランチタイムはプリフィックススタイルコース。ディナータイムはアラカルトやコースが楽しめます。
＜ブノワ京都の基本情報＞
住所：京都府京都市東山区清水二丁目-204-2
電話番号：075-541-0208
営業時間：
ランチ 11:30～15:30 (14:30 LO)
ディナー 17:00～22:00 (20:30 LO)
定休日：無休
ホテルの最上階に位置するルーフトップバー&レストラン「K36 The Bar & Rooftop」からの眺めは必見です！清水エリアを一望できる夜景パノラマビューは非常に贅沢。
名バーテンダー西田稔氏がプロデュースしたカクテルをはじめとする美酒の数々、地元食材を使用した軽食なども要チェック。
＜K36 The Bar & Rooftopの基本情報＞
電話番号：075-541-3636
営業時間：15:00～0:00（L.O. 23:30）
定休日：無休
リラックスできるゲストラウンジとプライベートバス
宿泊者専用のゲストラウンジも是非活用しましょう。AC電源とUSBソケット完備のカウンター席でPC作業をしたり、八坂の塔や緑を眺めてのんびり過ごせる空間。
7:30～17:00のデイタイムはスナックやスイーツ、17:00～22:00のカクテルタイムはオードブル等の軽食やアルコールなどが無料で提供されます。
ディナー前や就寝前に、ビール・ワイン・ウイスキーなど一杯いかがでしょうか。自分で豆を挽いてハンドドリップできるコーヒーやお抹茶も見逃せません。
客室のバスルームも十分広く快適ですが、プライベートバスで旅の疲れをリフレッシュするのもオススメ。「清水」「山鳩」「桜」をテーマカラーとした3つの個室を完備。4名まで利用可能なので、ファミリーでも使いやすいですよ。
利用時間：7:00～22:00
料金：1室90分 6000円
気持ちが高まる素敵な朝食
朝食は、元講堂をコンバージョンしたレストラン「restaurant library the hotel seiryu」にて提供されます。1100冊を超える書籍に囲まれた空間は、さながら図書館。非常に印象的かつ落ち着いた空間で、一日の活力源を頂きましょう。
朝食は、メインを数種類の中から選べるスタイル。お好みの卵料理や京の和食膳など、和洋それぞれ凝ったメニューばかり。
写真は「アンデスの紅塩をまとったサーモンのソテー温野菜添え」。お目覚めの一品やサラダ、フルーツ、ヨーグルト、パンなどと共にお召し上がり下さい。
※時期によりメニューは異なります。
最終チェックアウトは正午。バタバタと身支度する必要がないので、最後までゆっくりと贅沢なステイを満喫できます。ゲストラウンジで一息ついてから京都の街へ繰り出すのも良いでしょう。　