徳島「吉野川」ラフティングの聖地で激流体験!!


2020.09.15

トラベルjp 旅行ガイド

徳島県の吉野川は日本でも屈指の激流体験ができるラフティング(川下り)の聖地です。祖谷(いや)のかずら橋や温泉、大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)峡など、観光地としても人気の吉野川エリア。今回はそんな吉野川でのラフティングが、世界の愛好家に注目される理由からラフティングに付随した楽しいプランや心構えまで、その魅力についてご紹介いたします。
見どころ盛りだくさん!四国が誇る吉野川の魅力!
高知県と徳島県を流れる吉野川は、延長194kmの一級河川。日本3大暴れ川としても知られ、利根川(坂東太郎)、筑後川(筑紫次郎)と並び“四国三郎(しこくさぶろう)”と呼ばれています。
周辺には祖谷(いや)のかずら橋や祖谷温泉もあり、人気の観光スポットです。
そんな激流をつくりだすのが青灰色や鮮やかな緑色をした大小無数の岩。「大股で歩いても、小股で歩いても危険」ということから名付けられたのが、大歩危(おおぼけ)・小歩危(こぼけ)峡です。
吉野川と並走する土讃(どさん)線は、高知と香川を結ぶJR路線。車体のデザインが美しい「四国まんなか千年ものがたり」や「アンパンマン列車」が渓谷沿いを走る姿は、撮り鉄にも人気の写真スポットでもあります。
世界に選ばれるラフティングの聖地!大歩危・小歩危
この吉野川は、2017年日本で最初に開催されたラフティングの世界大会の会場に選ばれました。世界中の激流を知り尽くした強者たちが、その競技大会の会場として選ぶにあたって様々な好条件が吉野川には揃っていたのです。
山からの雪解け水で水量が増した時期にだけ激流になる他の川と比べ、吉野川は年間を通じて安定した水量が保たれており、ラフティングに適したシーズンが長いのも見逃せないポイント!
また、吉野川の大歩危・小歩危の多数の奇岩が、川の水を右に左に、そして上から下へと高低差を生み出し、ラフティングにとって最高のアトラクションコースをつくり出しています。
気軽に激流体験!?吉野川ラフティング
ラフティングのメッカと言われる吉野川。大歩危・小歩危沿線には10社以上のラフティングを体験ができるショップが点在しています。
中でも最寄りの高知道大豊インターから車で10分の好立地、吉野川上流に位置し所在地が高知県ということもあり、ランチにBBQやカツオのたたきが含まれたプランを提供しているのが「Rio BRAVO(リオ・ブラボー)」です。四国外から観光がてら訪問するなら、徳島と高知を同時に体感できるのがオススメです!
多くの施設ではラフティング料金に、ウェットスーツやライフジャケット・ヘルメットなど一式のレンタル料金が含まれているところが多く、別途料金でゴーグルやシューズ、グローブなどを借りることができます。
水着が一般的ですが、濡れてもいい下着さえ持ってくればラフティングできちゃう気軽さが魅力ですね!
もちろん店舗から、ラフティングのスタート・ゴール地点への送迎も完備!!
専用のマイクロバスなどで送迎してくれるので、送迎車内でボートに同乗する参加客やスタッフと仲良くなっておくのが、ラフティングをより楽しむポイントでもあります。
ラフティングの極意と心得
スタート地点に着いたら今一度説明があります。気軽に激流を体験できるとはいえ、危険な事故や怪我に繋がらないよう、スタッフの説明は真剣に聞いておきましょう。
いよいよ入水。息を合わせながらオールの漕ぎ方、ボートの進み方、止まり方、曲がり方などを習得します。
そうしているうちに最初の激流ポイントに突入!!今まで習得した内容を念頭に、思いっきり激流を楽しんでください。ボート一丸となって波を乗り越えた時の快感は、病み付きになること間違いなし!
ラフティングボートへはスマホやカメラを持ち込みにくいので、激流ポイントやスタート・ゴール地点で記念撮影のサービス(別途有料)があったりします。
激流前にカメラマンの位置を確認し、カメラ目線を送ったりポーズが取れるようなら、写真の出来栄えもグッと良くなりますよ。お気に入りの記念写真になること間違いなし!
<Rio BRAVO!リオブラボーの基本情報>
住所:高知県大豊町磯谷14
電話番号:0887-73-1222 

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RioBRAVO!(リオブラボー!)
place
高知県大豊町磯谷14
phone
0887731222
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