1室限定の猫グッズルームも!大阪・石切温泉「ホテルセイリュウ」


2019.03.10

トラベルjp 旅行ガイド

奈良観光へのアクセスに便利な東大阪・石切温泉「ホテルセイリュウ」。総部屋数55室の中で1室だけある「猫のオアシス」は、猫好きにはたまらないこだわりの猫グッズだらけのお部屋です。リアルな猫の置物や全面猫柄の壁など写真映えすること間違いなし!天然温泉に入って美味しい食事もあるホテルステイは、人間にとってもまさにオアシスです。猫好きさんはもちろん、ファミリーや女子旅にもおススメですよ。
大阪平野を一望できるホテル
「ホテルセイリュウ」は、自然溢れた生駒山の麓の大阪側に建っています。大阪中心部や奈良市中心部から電車で約25分です。
ホテルの周辺には、百数十店舗の商店が並ぶ賑やかな「石切参道商店街」や「でんぼ(腫れ物)の神さん」で有名な「石切劔箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)」があります。昭和レトロ感満載な観光スポットですので、是非訪れてみてください。美味しいものも、たくさんありますよ!
地上70階に相当する高さに位置するため、ホテルからは絶景が望めます。夕暮れや早朝は特に美しいです。ひときわ高いシルエットのビルは、日本一の高さを誇るビル「あべのハルカス」です。
ホテルセイリュウは、日本建築の鬼才である故・黒川紀章氏が設計しました。レセプションの吹き抜けにある大きな絵は、フランス人画家のマークエステル氏の作品です。大きな作品のため、ホテルの屋根を付ける前に先に絵が入れられました。
ホテルセイリュウはアートがさりげなく飾られた和モダンなホテルです。
部屋の壁まで猫!猫!猫!
お部屋は、日本の四季をイメージしたフロアや眺望モダン和室など様々なタイプから選べます。その中でも女性客や家族連れに好評なのが「アジアンスウィートフロア」です。アジアンスウィートフロアは全7室あり、趣が異なる和洋室タイプになっています。
その中にあるのがこちらの「猫のオアシス」。奈良の猫雑貨店「necoco」がコーディネートしました。広さは60平方メートルもあり、最大5名まで宿泊が可能。グループや家族で同じお部屋に宿泊できます。
和室もあるので人数が多い場合はこちらに布団を敷いてもらえます。テーブルの上にはお茶セットが用意されています。旅館のようにお茶を飲みながら一息つけるのは嬉しいですね。
壁は圧巻の猫柄です。こちらは壁紙ではなく、なんとnecocoさんによる手描きなんですよ。猫の描かれた壁は全部で3面あります。色やデザインも違っていてどれも素敵!
レンガの塀の向こう側は、くつろげるリビングになっていて優しい色合いが落ち着きます。
どこもかしこも猫だらけ
お部屋に入ってから「本物の猫がいる!」と驚く方が多いのですが、実はこちらはリアルな置物です。これなら猫アレルギーの方も問題ありませんね。置物は動かせますので、膝にのせたりなど撮影も楽しめますよ。
よく見るとお茶セットも猫づくし!こうなるとお部屋の中に一体何匹いるのか数えたくなってしまいます。
クローゼットを開けたら猫ハンガー!この他にも、まだまだ猫がいますので是非宿泊された方は探してみてくださいね。
ちなみに、この猫のオアシスは「社長をはじめ従業員も猫が大好きで、招き猫は縁起もいいから」との微笑ましい理由から生まれたお部屋なんですよ。
ホテル館内も猫推しです
猫のオアシスだけではなく、ホテルの館内にも猫アートがたくさん飾られています。こちらの絵画は、奈良の墨絵作家である糸井忠晴氏の作品です。
1階のデザートバイキングが人気の和カフェ「のば」では、猫雑貨も取り扱っています。猫好きさんはこちらも是非のぞいてみてください。
猫以外の魅力もいっぱい
ホテルの魅力のひとつが、露天風呂から夜景も楽しめる天然ラジウム温泉「石切温泉」です。お部屋には浴衣も用意されていますので、温泉旅館に滞在している気分も味わえます。
もう一つの大きな魅力は、大阪平野が見渡せる「スカイルーム」でいただく、朝食料理長の「俺の朝ごはん」です。種類は約60種類。料理長のこだわりがつまったメニューばかりで、どれを食べようか迷います。
オープンキッチンでは、ふわふわの出汁巻玉子や大阪名物のたこ焼き、揚げたてのさつま揚げなどが出来立て!たこ焼きは本格的にたこやき屋台での調理です。洋食メニューもあり、パンは焼きたてですよ。
おばんざいや具だくさんカレー、ヨーグルトと寒天は料理長特製です。生卵は、にわとりの飼料に梅酢を配合した「紀州うめたまご」。ごはんのお供には、奈良漬けとお味噌をブレンドした石切名物「石切味噌」を是非どうぞ。
通常のホテルの朝食バイキングにはないような家庭的な暖かさを感じる朝ごはんです。 

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