小豆島の旬が凝縮!フォトジェニックな絶品ジェラートを味わおう


2019.02.26

トラベルjp 旅行ガイド

オリーブや醤油など特有の名産品が数多くある小豆島ですが、実は農産物も豊富だということはご存知でしょうか?瀬戸内の名産であるミカンなど柑橘類を中心に、イチゴ・びわ・スイカ・キウイなど、実にバラエティーに富んだ旬の味覚があります。そして、それを思いっきり堪能できるスポットが、今回紹介する「MINORI GELATO」。四季折々の季節感あふれるジェラートが並び、どれも絶品かつフォトジェニックです!
瀬戸内国際芸術祭により生まれた小豆島ジェラートラボ!
小豆島南部・草壁港のそばに佇むアンティーク感漂う建物が「MINORI GELATO」です。なんと昔からあった米倉庫をリノベーションしたもの!しかしオープンは2016年と、見た目とは裏腹にまだ新しいお店です。
しかし、そのオープンの経緯がかなり変わっています。実は、前回の2016年瀬戸内国際芸術祭のときに、小豆島の食材を使ってジェラートのレシピをデザイン思考で考える〈Shodoshima Gelato Recipes Project by カタチラボ〉という一つのアート作品としてスタートしました。
そのコンセプトは「小豆島の旬の食材を活かしたジェラートを世界に発信する」というもの。ミルクやチョコレートといったスタンダードなフレーバーに加えて、季節に合わせて常時10~15種類のフレーバーが用意されています。
かなり頻繁にフレーバーが入れ替わることで有名ですが、言い換えれば、小豆島の旬な食材に対して、それほど研究熱心だということ!あくなき食材×ジェラートへの探究心が作り上げる、進化し続けるアート作品と言えるかもしれませんね。
フォトジェニックすぎるジェラート!見た目も味も楽しんで
このお店のジェラートが「アート作品」だと述べた理由の一つに、その外観の美しさがあります。ジェラート三種盛り(500円)を注文すれば、鮮やかな色のコントラストが美しく、特に季節に応じて店先に飾られる花々とのコラボはとてもフォトジェニック!
また、注文する際に見るジェラートケースには、季節ごとに色とりどりのフレーバーが盛られていて、とても見応えがあります!特に、四季を通してひっきりなしに登場する柑橘類の暖色系と、オリーブの緑色が特徴的です。すべて美味しそうなので、どれをセレクトするか迷ってしまいますよね!
見た目を楽しんだら、あとは手作りの美味しいジェラートを堪能!これが思った以上に「素材の味」が生きています。
特に小豆島のイメージとなっているオリーブは、ミルクテイストなジェラートに独特の風味がダイレクトに感じられ、必食の美味しさです。また、スイカ・イチジク・キウイなど、あまりジェラートとしては見ないフレーバーについても、そのフルーツそのものの風味がしっかりと生きているから驚き!
一方、たまに出てくる変り種系フレーバー「焼きナス」「赤紫蘇」なども密かに話題になっています。
お洒落で美味しいジェラートと!絶品軽食メニュー
実はこの「MINORI GELATO」では、ジェラートに加えて軽食も楽しむことができます。メニューは「ピッツァ プレート」と「パニーノ(イタリアンサンドイッチ)」の2種類で、こちらも絶品かつフォトジェニック!
どちらも小豆島の野菜がふんだんに使われていることが特徴的で、特にピザはチーズたっぷりで香ばしく、パニーノはサーモン&野菜&パンのマッチングが秀逸!病みつきになる美味しさなので、ぜひジェラートと一緒に注文してみてくださいね。
※メニューは季節や仕入れ状況により随時変更します。
小豆島の旬を堪能できる「MINORI GELATO」へ行こう
2016年の瀬戸内国際芸術祭から、小豆島がもたらす自然の恵みを新たなカタチとして生み出そうと誕生した「MINORI GELATO」。そこでは、小豆島の旬な食材への飽くなき探究心が作り出す絶品ジェラートを堪能することができます!
ぜひ自分だけのお気に入りの味覚と、その組み合わせを見つけに訪れてみてください。きっと小豆島での旅の思い出に、旬な味覚が余韻として添えらて、忘れられないものになるはずです! 

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MINORI GELATO(ミノリ ジェラート)
rating

4.0

8件の口コミ
place
香川県小豆郡小豆島町草壁本町1055-2
phone
0879628181
opening-hour
12:00-18:00
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