をくづれ水仙郷と江月水仙ロード!千葉・鋸南町は日本三大群生地


2019.01.24

トラベルjp 旅行ガイド

をくづれ水仙郷や江月水仙ロードがある千葉県鋸南町は、日本三大群生地と呼ばれる水仙の名所。毎年12月中旬から2月初頭まで「水仙まつり」が開催されます。
をくづれ水仙郷では、佐久間ダム親水公園がおすすめ。無料駐車場完備で、見頃時期にはライトアップも行われ必見です!
江月水仙ロードは無料駐車場から結構歩きますが、日頃の運動不足を解消可能。谷間にあり午後遅い時間は日陰になるので、正午前後に行きましょう!
をくづれ水仙郷の佐久間ダム親水公園がおすすめ!
をくづれ水仙郷は、鋸南町(読み方:きょなんまち)の水仙名所。「を」から始まる変わった地名ですが、漢字では大崩と表記します。江月水仙ロード(読み方:えづき)と併せて日本三大群生地と呼ばれますが、観光用ではなく生産農家が出荷用に水仙を栽培。それを路上から鑑賞させて頂くので、配慮が必要です。
をくづれ水仙郷の佐久間ダム親水公園なら、無料駐車場完備で自由に鑑賞可能。農家の水仙畑ではないので気兼ねなく、納得出来るまでインスタ映えを狙えます!
佐久間ダム親水公園の水仙は、ダム湖の周囲一面に咲いています。特に「お花見広場」と呼ばれる北岸中央のエリアに水仙が多く、見頃時期にはライトアップも実施。詳細な場所は、写真右下の「地図を見る」をクリックすると、撮影場所の地図が表示されます。
水仙の開花情報は、佐久間ダム親水公園のホームページや鋸南町のフェイスブックに掲載。開花状況を確認の上で訪問して下さい。(記事最後の「関連MEMO」内にリンクあり)
「お花見広場」では名前の通り、水仙が終わると河津桜が咲きます。鋸南町では河津桜を頼朝桜と呼び、毎年2月中旬から3月上旬の見頃時期に頼朝桜まつりを開催。
これは源頼朝が石橋山の戦いに敗れた後、町内の竜島海岸に上陸し、再起を図った史実にちなんだもの。斜面の一番上にある木が、頼朝桜(河津桜)です。
佐久間ダム親水公園の水仙ライトアップ!
佐久間ダム親水公園の水仙は、見頃時期にライトアップを実施します。夜桜のように、夜間に水仙を楽しめる場所は非常に珍しいので、必見です!
ライトアップの開始日・終了日は開花状況に合わせて直前に決定されますが、2018-2019年シーズンは水仙の開花が早く、12月中旬から既に開始されています。
鋸南町の水仙ライトアップは、ややオレンジ色の暖色系の照明で照らされます。カメラのフラッシュで手前の水仙を撮影すると、背後が暖かな光に包まれているのが分かります。
佐久間ダム親水公園の水仙ライトアップは、十分に暗くならないと照明の明るさが判り難いかもしれません。とは言え冬は日没が早いので、17時30分頃には写真のような様子になります。
江月水仙ロードまで、保田駅や臨時駐車場から散策!
江月水仙ロードは、鋸南町を代表する水仙の名所。水仙ロードの名前通り、道路を散策して花見を楽しめます。
里山の谷間にあるので、日が傾くと電柱の影が鑑賞の邪魔になったり、完全に日陰になってしまいます。太陽が高い位置から照らし出す、正午前後に行くのがおすすめです!
江月水仙ロードでは、農家が作物として水仙を栽培。無断で畑に立ち入らずに、路上から鑑賞させて頂きましょう。もちろん、摘み取りも禁止。水仙が欲しい場合は、直売所を利用します。ゴミの持ち帰りにも、協力しましょう!
アクセスは、JR保田駅や道の駅「保田小学校」斜め前の臨時駐車場から、水仙ロード入口まで徒歩15分程。後で紹介する中間地点までは片道40分程かかります。臨時駐車場は、水仙祭り期間中に開設される無料駐車場で、鋸南町保健福祉総合センターの横にあります。
江月水仙ロードでは、道路脇の斜面や道路下の斜面など、至る所で水仙が咲いています。流石は日本三大群生地と実感出来る、圧巻の光景です!
水仙が菜の花や「わらボッチ」とコラボ!
江月水仙ロードでは、菜の花が咲いている場所もあります。水仙とのコラボが印象的なので、菜の花を是非探してみて下さい!
江月水仙ロードは結構長い距離があり、最後には出発地の保田駅や臨時駐車場まで徒歩で戻る必要があります。ゆるやかな上り坂なので、終点まで登るのも大変ですし、帰り道も長くなります。
中間地点まで行けば一通りの風景を楽しめるので、そこで戻るのがおすすめ。中間地点は写真の「わらボッチ」が目印。複数あるので、すぐに判ります。「わらボッチ」は江月水仙ロードの名物なので、記念撮影も忘れずにしましょう! 

read-more
佐久間ダム親水公園
place
千葉県安房郡鋸南町大崩
phone
0470551560
すべて表示arrow
no image

この記事を含むまとめ記事はこちら