富山湾ビュー！氷見「うみあかり」は温泉と地元食材の料理が自慢

能登半島国定公園にある「氷見温泉郷」は、条件が揃うと富山湾を挟んで立山連峰を眺めることができるという驚きの立地です。水平線から三千メートル級の山々を望む景観は、世界でも希少と言われています。また氷見町は日本有数の魚の町なので、朝獲れの新鮮な魚介類が美味しくいただけます。
富山湾一望のお宿「うみあかり」で、源泉掛け流しの少し違う二つの自家泉源の温泉と新鮮魚介類のお料理を堪能してみましょう。
富山湾沿いにある氷見温泉郷「くつろぎの宿うみあかり」
氷見温泉郷「くつろぎの宿うみあかり」は、富山湾に面した国道160号線沿いにあるお宿。国道沿いにホテルの名前が書かれた大きな看板が目印です。ホテル敷地内には、乗用車100台が収容できる無料駐車場があります。
ホテルエントランスを入ると、フロントロビーがあります。海が見える場所にソファーが並びます。チエックインの後は、ソファー席に座ってウェルカムコーヒーやソフトクリームをいただいてみましょう。
写真は、フロントからエレベーターホールへ向かう通路。天井には、ガラスの浮き玉風のシャンデリアが飾られていて、海の町がイメージできます。
通路途中には、有料で色とりどりの浴衣がレンタルできるコーナーや、富山のお土産が並ぶ、売店「あかり屋」があります。
富山湾ビュー！運が良ければ絶景が
写真は、海側の広々とした10畳の和室。富山湾からの日の出の風景をここから眺める事ができます。ゆっくりと足を伸ばして、旅の疲れを癒しましょう。
客室には人数分の館内専用篭、浴衣、帯、カラー足袋、バスタオルやフェイスタオル、歯ブラシが準備されていて、温泉に移動する際にはタオル類を篭にいれて持ち運びができるのでとても便利です。
富山湾の水平線から、3000メートル級の立山連峰の雄大な風景を眺める事もできます。写真は日の出の風景。水平線に浮かぶ山々は、とても神秘的で珍しい風景です。冬の白い雪山も迫力があって素晴らしいものがあります。よく晴れた日には、日の出時間をチエックしておきましょう。
源泉かけ流し美人の湯
写真は、本館「展望大浴場」の内風呂。展望大浴場のお湯は、二つの自家泉源のうちの一つ。毎分360リットルの源泉をかけ流しの湯は、ナトリウム塩化物泉でお肌に良く「美人の湯」と言われるお湯です。
展望大浴場利用時間：4:00～8:30、11:00～24:00
海に続いているように感じられる、広々としたインフィニティの露天風呂。富山湾の大パノラマを眺めながら、温泉に浸かると身も心も開放感いっぱいです。朝は日の出、夜は漁火等、時間とともに風景が変わるので何度でも入ってみましょう。
写真は、うみあかりの元湯「潮の香帝」。天然岩風呂で自家泉源100パーセントかけ流しの湯です。うみあかり展望台浴場とはちょっと違う泉質のお湯で、一つの施設で二種類のお湯を楽しむ事ができます。
潮の香帝は、うみあかりのフロントから下駄をかりて、屋外に出てすぐの場所にあります。
岩風呂の利用時間：7:00～22:00（最終入場 21:30）
キトキト（新鮮）な海の幸を堪能
うみあかりには二つのダイニングがあります。海が一望できる「ダイニング海」と、新鮮な海の幸を火焔で食す「ダイニング炎」があり選ぶ事ができます。
今回は「ダイニング炎」で、朝捕れの旬の魚介類をいただいてみましょう。最初に提供されるお料理は、お刺身や焼き魚、ホタルイカや白えび（シロエビ）、ブリのお刺身等。富山湾で水揚げされた新鮮魚介類のお料理が並びます。
桶に入っているのは、ホタテや伊勢エビ、タイのお頭等のキトキト（富山弁で「新鮮」の意味）な魚介類。そして地元で捕れた野菜があります。
桶に入った野菜や新鮮魚介類を、テーブルのコンロで時間をかけて丁寧に焼き上げます。鯛のお頭には、美味しい身がいっぱい詰まっていて、特にホッペの身が美味しいです。
朝からイクラやサーモン？感激の海鮮丼
朝ごはんは、海の見える場所でゆっくりいただきたいもの。本館6階「ダイニング海」のカウンター席で、はるか彼方の水平線を眺めながらいただいてみましょう。
朝食は、和洋食のバイキング形式。40種類のお料理が並びます。ご飯は氷見のコシヒカリ、お刺身コーナーがありイクラやサーモン、イカやエビ、マグロ等があります。ご飯の上に乗せて、朝から海鮮丼の豪華朝食をいただきましょう。
朝食時間：7:00～9:00　