キャビン個室で冒険気分！神奈川秦野「はだの・湯河原温泉万葉の湯」

神奈川の屋根といわれる「丹沢」の豊かで美しい自然にだかれ、全国名水百選にも選ばれた水の美味しい町秦野市は、新宿駅から小田急特急ロマンスカーで約55分。秦野駅周辺からは初心者向けの里山ハイキングコースも多く、首都圏から気軽に自然を満喫しに行くには最適の場所。市街の中心を流れる水無川の側に佇む「はだの・湯河原温泉　万葉の湯」は、湯・食・癒しの温泉郷。そして旅館には珍しい個室キャビン部屋も楽しめますよ！
川沿いの老舗で秦野名物「落花生」を購入して
小田急秦野駅に特急ロマンスカーが停車するのをご存知でしたか？新宿駅からは約55分と1時間以内で、自然いっぱいの風情のある川沿いを散策することができます。
「はだの・湯河原温泉万葉の湯」へは秦野駅南口から無料シャトルバスを利用すれば、約3分で到着。けれども気候のよい日は、風情ある水無川沿いを水鳥達を眺めながら散策、ゆったりと到着するのが断然お勧め！
徒歩でも駅から約10分程でたどり着くことができますよ。
駅から川沿いを5分程歩いた水無川の橋の側に、創業90年余りの風情ある民家風の商店があり目を引きます。
水はけがよく土地の肥えた秦野で、日本で初めて栽培された落花生の老舗「豆峰商店」。ここでしか買えない美味しい落花生を求めて、遠方から通う人もいるほどの人気店です。
風情ある店内では「から付き落花生」「味付落花生」「バターピーナッツ」の三品を中心に、創業当時から作り方を変えずに販売しています。
落花生ってこんなに美味しく、奥の深い味わいだったのかと驚く豆本来の美味しさ。秦野の落花生は、貴重な神奈川の名産品の一つとなっています。
湯・食・癒しの温泉郷へようこそ！
「豆峰商店」を出て川沿いをさらに5分程歩くと、左前方に「はだの・湯河原温泉万葉の湯」の大きな白い建物が見えてきます。
そして入口左手にはペットホテル「ワンワンハウス」とヘアーカット専門店「QB HOUSE」が。どちらも宿泊施設にあると大変ありがたい施設ですね。
フロントで入館手続きを行うと、人数分のロッカーキーが渡されます。館内では荷物を預けて選べる浴衣や作務衣に着替え、食事などでの料金はすべてロッカーキーにて清算、帰りにまとめて支払うシステム。日帰り利用と宿泊利用、どちらも可能な、癒しの温泉旅館リゾート時間の始まりです。
浴衣は、女性は色とりどりの華やかな柄を選ぶことができ、それだけで気分上昇！
質の高い湯・食・癒しのリゾート空間を都会に展開している万葉倶楽部グループ。ここ「はだの・湯河原温泉万葉の湯」の湯処の特徴は、何といっても本物の自然いっぱいのロケーション。周辺を緑に囲まれた本格的温泉旅館の露天風呂から眺める木々と空気の良さは格別ですよ。
温泉は熱海・湯河原の天然温泉をなんと毎日タンクローリーで運んでいます。湯につかれば、じんとくる本物の温泉特有の熱さが体にしみ渡るのが分かります。
万葉倶楽部グループ施設の質の高さを感じるのは、風呂上がりに利用する個別のこの洗面台。台数も多く、そのそれぞれに厳選された髪によいヘアドライヤー、洗顔剤から乳液などの基礎化粧品、整髪剤などが豊富に用意されています。
温泉入浴後にゆっくりとお手入れできる洗面台空間は、特に女性にとっては大切なポイントですね。
温泉旅館に激レア！キャビン部屋で冒険気分！
「はだの・湯河原温泉万葉の湯」には、和風温泉旅館ではなかなかお目にかかることができない、キャビン部屋があります。デラックスキャビンとスタンダードキャビン（男性専用）があり、写真のデラックスキャビンは定員1名のカギの掛るカプセル個室タイプ。落ち着いた木目のインテリアで、親しみやすい内装です。
朝食付きで温浴施設利用料込み、バスタオル・館内着は使い放題で一人税抜き５千円台からと大変リーズナブル。
子ども利用は、両親等が一緒にキャビンのお部屋に宿泊する場合は利用可能です。ただ、宿泊料金は大人と一緒になり、添い寝は不可ですのでご注意下さいね。
キャビン内も木目の落ち着く空間。以外と狭さを感じさせません。つりさげ型のテレビも内蔵されているので、自分だけの個室空間として楽しむことができますよ。
個室に飽きたら、裸足のまま広い館内に出て、大浴場での入浴や食事処、読書処の漫画コーナーや遊処のゲームコーナー、癒処でエステやマッサージを堪能。リラックスルームでゆっくりするのもいいですね。
「万葉の湯」ならではの自由で新しい癒しと楽しみを十分に満喫しましょう！
家族やグループには広めの和室もお勧め。「はだの・湯河原温泉万葉の湯」は他の万葉の湯各館の中でも広くてゆったりとした和室を有しています。
その他に洋室も完備しており、食事付きやエステ付きプランなどさまざまな料金体系がありますのでチェックしてみてくださいね。
「味処」でワンランク上の満足感を
体も心もほぐれた後はお楽しみの食事時間。食事なしの宿泊プランでは、2階の無料休憩室・お食事処で午前11:30～深夜1:00まで好きな料理を注文することができ、大変魅力的。
単品メニューは湯上りビールに合う酒の肴から、麺類、ステーキや丼ぶり物、海鮮からデザートまでさまざま。アルコールの種類も充実しています。食を研究しつくした万葉倶楽部グループの手掛ける料理はそのどれもが美味しく、お値段もお手ごろ。
人気のいちおしメニューは「チーズタッカルビ」990円（税別）。混み合う週末などは売り切れになってしまうほど。
「こぼれフライドポテトチェダーチーズソースがけ」630円（税別）は、大盛りのフライドポテトにたっぷりのチーズソースがかかってボリューム満点。なのに美味しくてビールと共にあっという間に平らげられてしまう、魅惑のメニュー。
翌朝の朝食メニューは、和食・洋食の選択制。朝食は宿泊プランについているか、もしくは追加料金で利用することができます。
和食朝食は、焼き魚はじめ一品一品どれも丁寧につくられた料理。美味しい朝食をゆっくりといただいて、一日の元気を充電しましょう。
3階には小さい子どもでも安心して遊べるキッズプラザやゲームコーナーがあり、食事や入浴の合間に楽しむことができますよ。
また食事処のある2階には読書処・コミックコーナーもあり、約1000冊のマンガ本を用意。また、館内はすべてWi-Fi完備なのも嬉しいですね。　