宮古島の沖合に浮かぶ離島・来間島。周囲9km、人口わずか200人弱という本当に小さな離島になりますが、離島ならではの長閑な雰囲気を楽しむことの出来るおススメの観光スポットです。そんな来間島には、手付かずの自然が残るいかにも沖縄らしい美しいエメラルドブルーの海を楽しむことの出来る絶景スポットが盛りだくさん！今回は、そうした感動の絶景に出会える来間島周辺の観光スポットを、一挙まとめてご紹介いたします。
来間島に来たら絶対に見て欲しい絶景スポット！竜宮城展望台
まず紹介したい来間島のおススメ観光スポットが、こちらの竜宮城展望台です！来間島の東側、ちょうど宮古島側の与那覇前浜ビーチの向かいあたりに位置する竜宮城展望台からの景色は、上の写真にもある通り、宮古島の美しいエメラルドブルーの海を堪能するのにはうってつけのベスト・オブ・ベスト絶景スポット！！
目の前には、輝くほどに真っ白な与那覇前浜ビーチの美しい砂浜が続く光景に加えて、この高さからでも思わず海の底が見通せてしまうんじゃないかと錯覚させるくらいに、透明度の高い宮古島の海の景色を楽しむことが出来ます。
太陽の日差しが燦々と照り付ける良く晴れた夏の日には、誰でもまるで「これぞ沖縄！」といった観光ポスターのような海の景色を簡単に写真に収めることが出来ます。ぜひとも来間島を訪れた際は、まずはこちらの竜宮城展望台へと足を運びましょう。
今度は、少し視線を東の方角へずらすと美しいエメラルドブルーの海に架かる来間大橋を望むことが出来ます。こちらの来間大橋は、宮古島と来間島とを結ぶ全長1,690mの市道で、平成7年（1995年）3月13日当初に開通した時点では、沖縄県最長を誇る橋となっていました。
現在は本島にある古宇利大橋や、近年宮古島に開通した伊良部大橋などにその座を譲りましたが、中央部が膨らんだように滑らかな曲線を描いて海を渡っていくその橋の風景は、沖縄の綺麗な海と非常にマッチングして、とても美しい光景を私たちに見せてくれます。
一方、竜宮城展望台から反対側へと振り返れば、今度は来間島の集落の様子を一望することが出来ます。平べったい台地上の地形をした島の上には、手前に小学校などの来間島の小さな集落を見渡すことが出来、奥にはサトウキビ畑などの長閑な農地の光景が広がります。
＜基本情報＞
住所：沖縄県宮古島市下地字来間
アクセス：宮古空港より車で約20分（来間大橋を渡って右方向へ車で約5分）
来間島おススメの穴場ビーチ！島の西側に広がる長間浜
旅のスタートから竜宮城展望台で来間島の素晴らしい絶景を思いっきり満喫した後は、島の反対側へと向かって長間浜というビーチを目指しましょう。
上の写真が、来間島の西側に位置する長間浜。真っ白な砂浜がおよそ1kmも続き、こちらのビーチでも素晴らしいエメラルドブルーの海の景色を楽しむことが出来ます。しかしながら、なんと言っても長間浜でのおススメポイントは、これだけの美しい沖縄の海と砂浜を限られた人数でほぼ独占出来ること！
先ほどの竜宮城展望台から見えていた与那覇前浜ビーチは、宮古島で最も有名なビーチだけあって、海水浴のみならずジェットスキーやバナナボートなど、海のレジャーを楽しむ多くの観光客で常に賑わうビーチ。一方で、こちらの長間浜はそもそも案内板も少なく、完全に自然の砂浜しかない穴場のビーチです。
訪れる際には、うっかり案内板を見落とさないように注意する必要がありますが、ずーっと向こうまで続く純白の砂浜と美しい海の向こうに広がる水平線の景色を、のんびりと心行くまで満喫することの出来るおススメビーチになります。
＜基本情報＞
住所：沖縄県宮古島市下地字来間
アクセス：宮古空港より車で約20分（竜宮城展望台より西の方角へ車で約5分）
来間島を訪れる際には、与那覇前浜ビーチにも寄ってみよう
最後に、来間島を訪れるのであればせっかくなので、宮古島一番のビーチとも呼び声高い与那覇前浜ビーチへと立ち寄ってみましょう。与那覇前浜ビーチは来間島と宮古島とを結ぶ来間大橋から本当に目と鼻の先にありますので、寄り道にはまさにうってつけです。
砂浜から見渡す海の景色は、透明感抜群の素晴らしいビーチ。むしろ立ち寄って行かないともったいないくらい！
果てしなく続く水平線を眺める海の景色も素晴らしいですが、海の向こうに架かる橋と島の様子が見える景色というのもまたオツなもの。先ほどもチラッと触れましたが、多くの観光客が訪れるこちらの与那覇前浜ビーチは、マリンアクティビティやお店などが大変充実していますので、海のレジャーを1日がっつり楽しみたい！という方には、旅の目的地としてもおススメです。
＜基本情報＞
住所：沖縄県宮古島市下地字与那覇
アクセス：宮古空港より車で約15分
