OMOレンジャーって何者?「星野リゾート OMO7 旭川」でまちなかみつけたび


2018.06.14

トラベルjp 旅行ガイド

2018年4月、都市観光ホテルとして「星野リゾート OMO7 旭川」がリニューアルオープン。新サービス「Go-KINJO」の一つとしてOMOレンジャーが出動中。
地元の人に愛されてきた「旭川グランドホテル」が「OMO7 旭川」にリニューアルしたことであの上質な空間はどうなっちゃったの?OMOレンジャーって何者?そんな疑問にお応えしつつ、新しくなった「星野リゾート OMO7 旭川」をご紹介します。
ご近所を楽しみつくせ!「Go-KINJO(ゴーキンジョ)」がスタート!
北海道旭川といえば、真っ先に思いつくのが「旭山動物園」。画期的な行動展示は従来の動物園のイメージを変え、新しいスタンダードを作った日本でも指折りの人気動物園です。また、旭川の醤油ラーメンも古くから北海道三大ラーメンに数えられるほど有名。最近では富良野や十勝も含めたガーデン街道の一つとして、「上野ファーム」なども注目を浴びています。
北海道第二の都市である旭川ですが、駅前から少し離れた繁華街を訪れれば、その路地裏には小路が複数あり、初心者が一度で攻略するには難度高めなディープさが。
そんな旭川で最も上質なホテルとして地元の人に愛されてきた「旭川グランドホテル」。「OMO7」になって上質さはどうなってしまったの?との心配は無用。従来までの結婚式場や宴会、SPAなどのサービスはそのままに、新しい「Go-KINJO」サービス、観光客に旭川の街をもっと楽しんでもらおうというサービスが始まりました。
旭川の街に溶け込み、ご近所まるごと楽しみ尽くす新サービスとしてできたのが「Go-KINJO(ゴーキンジョ)」です。旅行者と街をつなげる2つの「ご近所マップ」は、宿泊時の強い味方に。
OMO宿泊者だけがもらえる「ご近所マップ」は、街×OMO7 旭川×旭川大学吉田ゼミナールが産学連携の共同制作で作ったもの。ホテルから500歩圏内にある掲載店は、地元の常連客が集う店だったり、独自のポリシーを持ったお店だったりと、市販のガイドブックには載っていないようなお店なども掲載。
館内に設置された直径2mの大きなMAPには最新の情報が更新され、散策の予定をたてるのに便利です。
ご近所専隊OMOレンジャー!出動願います!
「Go-KINJO」は4つのコンテンツで構成された旅をサポートするサービス。4つのコンテンツとは、先ほどご紹介した「ご近所MAP」「体験レポート(街散策のおすすめコースの案内)」「ご当地ワークショップ」そして「ご近所専隊OMOレンジャー」です。
写真のノリでガンガン押してくるのかな?と思われるかもしれませんが、OMOレンジャーは旭川に暮らしている地元のスタッフたち。自分の好きなものを語るときには熱がこもりますが、友人や親戚に接するように、また北国の住人らしい優しさをにじませながら案内してくれるのが魅力です。
OMOレンジャーになる前や終わった後は、ホテルのスタッフとしてフロントなどあちこちで働いています。あっ!先ほどの…!と気づいたら仮の姿(?)で働いているのかも…なんて思わず感想などを伝えてみると喜ぶかも!
OMOレンジャーには、5つのカラーがあり、それぞれ得意分野があります。その特徴と担当がこちら。
・グリーン ノープランでも安心!旭川の安心おさんぽガイド担当
・レッド ナイショのお酒教えます!お酒好き、愛酒家はこの指とまれ
・イエロー こみちエキスパート!路地裏グルメはおまかせ
・ブルー 旭川の定番グルメ!ご当地のごはん大使
・パープル 女子力高めなスポット巡ります!インスタ映えバッチリ
特にグリーンのガイドは無料(1時間)で、はじめての旭川まちなか散歩にぴったり。他の色は2時間ガイドで1名参加につき1,000円のガイド料が必要。散策中のお買い物やお食事代は別途自己負担でお願いします!
地元の人との触れ合いが旅の魅力を増幅させる…!
「旭川は日本で一番最初に歩行者天国ができた場所なんですよ。」そんな様々な豆知識を教えてくれながら、長年地元の人に愛されてきた可愛らしい本屋さん、小さなギャラリー、こだわりのカフェ、作家さんのものを扱う雑貨店などを巡るOMOグリーン。
「こんにちは~!」初めてのお店は、お店の人もお客さんもちょっぴり緊張するものですが、OMOレンジャーが一緒なので大丈夫。
当日ガイドをしてくれるOMOレンジャーのオススメしたいと思っているものを案内してくれたり、お店の定休日などがあるため、その日訪れてみないとどこに案内されるかわからないのも、OMOレンジャーガイドの面白さです。
「OMOレンジャー」は、街の平和を愛し、旅人のテンションを上げることを使命とした街のヒーロー。自分の得意分野を生かして自分のオススメできると思う場所を案内します。
そのため、こちらの要望を受け付けてくれるわけではありませんので、事前に自分の好みのスタイル(色)選んで申し込むのがオススメ。
「ここのカフェ大好きでよく来るんです」
「だよね~。美味しいし、いい雰囲気だよね」
友達が自分のお気に入りのお店を案内してくれる…そんな雰囲気です。
地元民が愛するご当地グルメを満喫!
旭川の街は、ひとたび横道にそれると、ディープな小路がたくさんあるのも特徴。それぞれいろんな表情があって、歩くだけでも楽しい。初めて訪れたときだと、ちょっと躊躇してしまうような通りでも、地元のOMOレンジャーが案内してくれるから心強い!
いちばんの見どころは、旭川グルメの数々。ご近所専隊OMOレンジャーは、どの色を選んでも、食べたいものや雰囲気のお店を伝えれば相談にのってくれますが、地元民が集うお店にチャレンジしてみたいなら、OMOイエロー(路地裏グルメ)やOMOレッド(お酒の飲み歩き)などディープな世界を案内してくれるレンジャーが筆者のオススメ。
ラーメンや新子焼き(写真)、塩ホルモンなど、ローカルに愛される路地裏の味覚はここ旭川でしか食べられません。
お店によってはOMOレンジャーとの食べ歩き用のセットメニューを用意してくれているお店も。旬のものであったり、ご当地らしいもの、あちこちでハシゴしたいので量は少なく種類は多く…というワガママを叶えてくれているお店もあります。
「OMO7 旭川」の魅力大公開!まちなかみつけたびの拠点はココ!
ホテル周辺の商店街には彫刻がたくさんあったり、街中なのに緑に溢れていたりと歩いてみると意外な発見が多い旭川。それでは、実際に筆者が散策したOMOグリーンとOMOイエローとのまちなかみつけたびの様子を動画でご覧ください。
ご近所専隊OMOレンジャーを中心にお話してきましたが、「OMO7 旭川」の魅力はそれだけではありません。もともと「旭川グランドホテル」として地元の人に愛されてきたホテルのため、実はこのホテル、お食事がとても美味。
ホテルでの朝食やランチをいただけば、次に宿泊するときには、夜もホテルで食べようかな…。と悩んでしまうかも。
ホテルの「OMOカフェ&バル」は、朝食、ランチ、カフェ、バーなど時間帯によって違った雰囲気を楽しめるパブリックスペースです。ホテル自慢の一品をいただけますよ。
シングルルームを改装して作られた客室「DANRAN Room」もコンパクトながら必要なものが十分揃っていて、家族や友人と宿泊したときに使いやすいつくりになっています。
観光メインの滞在のときには、眠るだけ…そんな滞在はもったいない…!OMOを知るとそんな気分になるかもしれません。 

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OMO7旭川 by 星野リゾート
place
北海道旭川市6条通9丁目
phone
05031348095
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お部屋タイプお約束プラン/食事なし

¥6,800

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