2017年3月、名古屋城前に誕生した名古屋の最新スポット「金シャチ横丁」。その金シャチ横丁に4月末からビアガーデンがオープンしています。「金シャチ海鮮市場BEER&BBQ」と題し、おいしいビールと一緒に東海が誇る伊勢志摩の海の幸を食べ放題で楽しめるのが自慢！もちろん、お肉もガッツリ焼けますよ。
名古屋城前に、ビアガーデンがオープン
4月24日にオープンしたビアガーデン、「金シャチ海鮮市場BEER&BBQ」。金シャチ横丁は「義直ゾーン」と「宗春ゾーン」に分かれているのですが、ビアガーデンがあるのは名古屋城の正門に近い「義直ゾーン」のほうです。
最寄りの地下鉄名城線市役所駅からは徒歩10分ほどかかりますので、電車でアクセスする場合は時間に余裕をみておきましょう。
客席の横にはプレハブ小屋が並んでおり、ドリンクや食材のおかわりを取りに行くことができます。「海鮮」「肉」など大きく書かれているのがわかりやすいですね。
ドリンクはキリン一番搾り（生ビール）のほか、ハイボールやワイン、カクテル、焼酎、そして缶のギネスとハイネケンがあります。
名古屋初！海鮮食べ放題バーベキュー
こちらのビアガーデンのウリは、伊勢志摩から直送される鮮度抜群の海の幸。特に、ホタテのような形をしたヒオウギ貝やサザエ、ハマグリ、ホンビノス貝（白ハマグリ）といった貝類が充実しています。
そしてなんと、すべて食べ放題。海鮮バーベキューのお店はありますが、これだけの海産物が食べ放題となるビアガーデンは名古屋では初めてです。
おかわり用のショーケースは、まるで魚屋のよう！天然のヒオウギ貝は茶色系が多いそうですが、まれにこんな鮮やかな色をしている場合もあります。
着席するとまず運ばれてくるのが、こちらのファーストセットと次に紹介する牡蠣のガンガン焼き。人数に合わせて用意され、写真は4人前です。とはいえ、食べきらないとおかわり不可といった厳しいシステムなわけではありません。2時間半という限られた時間なので、1回目の食材を取りに行く時間を省略できるのはかなりありがたいです。
これが名物！牡蠣のガンガン焼き
そして、牡蠣を缶の中で蒸し焼きにする流行の「ガンガン焼き」も食べ放題という太っ腹です。12分蒸したあとに蓋を開けると、立ちのぼる湯気と牡蠣の香り…！
牡蠣の殻を手際よく剥くには少々技術がいりますので、できれば上手な人を誘っていきましょう。
さあ、召しあがれ！
取り合いしなくてもどんどん、いやガンガン焼けますよ。
お肉も一品も、大満足間違いなし！
貝もいいけど、やっぱりバーベキューには肉がなくては…と思った方も、ご安心を。一枚肉のステーキや極太のソーセージなど、豪快な肉メニューもしっかりあります。スパイシーに味付けした骨付きのスペアリブや串に刺した焼き鳥もあって、大満足！
手羽先やフライドポテトといったメニューは保温ケースに入って並べられていますが、揚げたての唐揚げなどをスタッフが配りにきてくれることもあります。揚げたては格別ですので、遠慮せずゲットしてくださいね。
ガンガン焼きができるのを待っている間、少し困るのが大きな缶がコンロの大部分を占領してしまうこと。でも、熱くなる缶を有効利用することはできます。生の食材に火を通すのは無理ですが、コンニャクや手羽先のお皿を乗せれば温めつつ省スペースに！
大人のためのビアガーデンを楽しもう
食べるのに手間のかかる貝類や海老、スペアリブ、カットしないと食べられないサイズのステーキ、そして牡蠣を入れる熱い缶。「金シャチ海鮮市場BEER&BBQ」は、食べるのも安全管理も自分でできる大人のためのビアガーデンです。
会場内は禁煙ですし、子ども不可ではありませんが、飲み放題で酔っぱらってしまった保護者が目を離してしまうと危険が伴いますので注意してくださいね。
さて、ファーストセットとガンガン焼きセットが運ばれてきたら、いよいよ乾杯の時間。フレッシュなビールとともに、伊勢志摩の海の幸を堪能しましょう！
