千葉でネモフィラと芝桜を同時に見よう!富田さとにわ耕園


2019.03.22

トラベルjp 旅行ガイド

目の覚めるようなピンクの芝桜と、ブルーのネモフィラの絨毯!日本各地に数ある花の名所でも、この競演が見られる場所はそう多くはありません。ここは千葉市にある都市と農村の交流施設「富田さとにわ耕園」の一角。例年芝桜は4月上旬~下旬、ネモフィラは3月下旬~5月中旬に見頃を迎えます。お花畑の鑑賞も、駐車場も無料。直売所には新鮮な野菜やお弁当が並び、うららかな春の日にピクニック気分でお出かけするのに最適です。
富田さとにわ耕園とは?
「富田さとにわ耕園」とは、千葉市が運営する都市と農村の交流施設「富田都市農業交流センター」の愛称です。広大な農場の一角がお花畑として一般に開放されており、桜や芝桜、紫陽花、コスモス、マム(菊)、大賀蓮、彼岸花…と、年中、花のリレーが楽しめます。
特に芝桜に関しては、12万株という圧倒的な規模で知られており、シーズンには市外からも多くの人が訪れます。
芝桜が最も美しいのは、例年4月中旬ごろ。(下旬になると、やや色が薄くなります)白・薄い紫色・濃い紫色・ピンクの4種類のグラデーションが見事。なだらかな斜面を活かした花畑を、展望台から見下ろすと、まるで地上絵を見ているかのようです。
芝桜の数にはかないませんが、時期を同じくしてポピーなどの花壇も見頃を迎え、例年、彩りを添えています。そんな、富田さとにわ耕園に、満を持して2017年からネモフィラの花畑が仲間入りしたのです。
ネモフィラと芝桜が同時に見られるのはいつ?
国営ひたち海浜公園の影響で、近年注目が集まるネモフィラ。富田さとにわ耕園においては、3区画、20アールにおいて植え付けられ、芝桜と競演しています。
ネモフィラの見頃は比較的長く、例年ですと3月下旬~5月中旬まで楽しめます。芝桜の最も美しい時期が4月中旬ですから、両方のピークをいいとこどりするためには、4月中旬が「はずれのない時期」と言えそうです。
2019年についてはおおむね例年通りと予想されています。花の開花状況は、公式サイトでもアップされますので、お出かけ前には必ずチェックしましょう。
直売所には新鮮野菜やお弁当も
駐車場のそばには管理棟(トイレ併設)があり、新鮮な農産物や卵、お弁当などが販売されています。各々、生産者のお名前が公表されています。人気の品はすぐ完売…なんてこともありますので、お花の鑑賞の前に立ち寄り、迷ったら即買っておくことをおすすめします。
芝桜を見はらす広場で、購入したお弁当などをのんびり食べるのもいいですね。広場にはベンチもありますが、当然ながら天気の良い日はベンチも人でいっぱい…。場所取りなどの気兼ねなく楽しむためには、レジャーシートがあると安心です。
折しもうららかな春の陽光が緑に映える時期。時間が許すなら、1周15分ほどの遊歩道に足を延ばすのもいいでしょう。芝桜広場に隣接する形で、大きな池があるのです。水辺の緑に心洗われることでしょう。
最後に富田さとにわ耕園へのアクセスですが、基本的には車での訪問をおすすめします。公共交通の場合は、千葉市のコミュニティバスを利用しますが、富田さとにわ耕園へ直接乗り入れている便(富田町原田池)が1日に2本と少ないためです。詳細は、以下の基本情報をご覧ください。 

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千葉市役所 千葉市富田都市農業交流センター
place
千葉県千葉市若葉区富田町711-1
phone
0432260022
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