神奈川県藤沢市大庭の公園を巡って「市の花」藤を楽しもう!


2018.04.18

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神奈川県藤沢市の大庭地区に「大庭城址公園」という素敵な公園があります。こんもりと木々が茂った丘に設けられた公園は、その名の通り、中世の山城跡を整備したもの。すぐ近くには「引地川親水公園」という公園もあり、こちらは引地川の流れを活かした親水公園です。両公園とも藤棚が設けられていて、初夏には美しい景観を見せてくれます。風薫る季節の休日、藤沢市大庭の公園を巡ってみませんか。
中世の山城跡を公園にした「大庭城址公園」
「大庭(おおば)城址公園」は、その名から容易に推測できますが、中世の山城跡を整備して公園にしたもの。平安時代後期に大庭氏が居館を築き、後に太田道灌が本格的な築城を行いましたが、北条早雲に攻められて落城、北条氏が滅んだ跡は廃城となってしまったようです。今も少しだけ、城跡であることを示す空堀などが残っています。
その城址の丘を整備した大庭城址公園は木々に包まれてひっそりとした佇まいが魅力。丘上には広場が設けられ、近隣の人たちに親しまれています。桜の木も多く、花見の名所として知られる公園ですが、新緑の頃も素敵です。お弁当を持って出かけたいですね。
広場の一角には「冒険広場」と名付けられた、子どもたちの遊び場も用意されています。各種の複合遊具やローラースライダー、“ザイルクライミング”などが設置されていて、お子さんのいるファミリーには嬉しいですね。思い切り遊ばせてあげましょう。
藤は藤沢市の「市の花」、大庭城址公園の藤棚はお勧め
大庭城址公園には「大芝生広場」北側に二ヶ所、「花の広場」に一ヶ所、藤棚が設けられていて、四月の中旬頃から美しい姿を見せてくれます。特に「大芝生広場」北側の藤棚は見応えがありますよ。藤の花は藤沢市の「市の花」。市でも整備に力を入れていることがうかがえます。
大庭城址公園の藤は樹齢を重ねた古木名木というわけではありませんが、その美しさは充分に期待に応えてくれます。一般的な“藤色”の藤の他に、白い花の藤もあります。花の好きな人、特に藤の花の好きな人なら、ぜひ訪ねてみて欲しい公園です。
魅力的な親水公園、「引地川親水公園」へも足を延ばそう
大庭城址公園の東側、引地川の河岸に「引地川親水公園」が設けられています。すぐ近くなので足を延ばしてみましょう。河岸に設けられた引地川親水公園は開放感が抜群! 広場や遊具も設けられていて、こちらも子どものいるファミリーに人気の公園です。
引地川親水公園は、その名に“親水”とあるように、引地川の流れをうまく活かして造られた公園です。園内に設けられた「親水護岸」では引地川の河原に降りていくことができ、初夏から夏にかけては川遊びの子どもたちの歓声が響いています。自然の川での川遊び、楽しそうですね。
引地川に沿った河岸の園路は桜並木になっています。春にはお花見の人たちで賑わいますが、緑が深まってゆく季節の桜並木もいいものです。引地川に沿って、ひととき緑陰の中の散策を楽しむのもお勧めですよ。
工夫を凝らした「引地川親水公園」の藤棚も見逃すな
引地川親水公園にも藤棚が設けられています。引地川左岸、北側に設けられた藤棚は長さ100m以上ある、“藤のトンネル”のような造りです。垂れる花房の下をのんびり歩くのがお勧め。こうした形状の藤棚は他にはあまりなく、新鮮な感覚で楽しめます。
引地川左岸、南側の広場脇に設けられた藤棚は引地川を見下ろす展望所を兼ねています。藤棚は扇形をしていて、ちょっとお洒落な印象です。藤棚の下のベンチに腰を下ろせば目の前には引地川河畔の長閑な風景が広がり、大庭城址公園の丘も見えます。藤の花の下、川風に吹かれながら、のんびりと眺めを楽しむのもいいものです。
「フジロード」を辿って引地川沿いの散策を楽しもう
前述したように藤は藤沢市の「市の花」。大庭城址公園と引地川親水公園の他にも、引地川沿いに点在する公園で藤の花を楽しむことができ、それらを繋いで「フジロード(引地川・フジ史跡ロード)」という散策ルートが設定されています。それらをすべて一度に巡るのは距離があってなかなか難しいのですが、比較的近くの「舟地蔵公園」や「二番構公園」などへ足を延ばしてみるのもいいかもしれません。
藤の花が見頃を迎えるのは、例年、四月の下旬から五月の上旬。ちょうと連休の時期に重なりますから、藤沢市で公園巡りを楽しむのもいいものです。お子さんのいるファミリーなら行楽を兼ねて、大人同士のグループなら“藤の花巡り”を楽しみに、藤沢市を訪ねてみてはいかがでしょう。 

大庭城址公園
place
神奈川県藤沢市大庭
phone
0466879500
no image
引地川親水公園
place
神奈川県藤沢市大庭
no image

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