茨城のインスタ映えスポット「くれふしの里古墳公園」で日本一大きなはにわに登ろう!


2018.01.26

トラベルjp 旅行ガイド

茨城県には「日本一大きなブロンズ像」牛久大仏がありますが、実はもう一つ、日本一大きなモノがあるのです。それはなんと「はにわ」!水戸市内原区には県内有数の古墳密集地である牛伏古墳群があり、修復された古墳群の中にシンボルとして建てられた「はに丸タワー」のなんとも不思議な空間は、まさにインスタ映えスポット!そんな「はに丸タワー」にあなたも登ってみませんか?
くれふしの里古墳公園はUFOが呼べそうな不思議空間!
茨城県牛伏町にある「くれふしの里古墳公園」は、JR常磐線内原駅から車で10分。もしくは内原駅から徒歩7分の「イオンモール水戸内原」バス停から水戸駅行きのバスで「中原」下車、徒歩20分のところにあります。
入口では馬型のはにわがお出迎え。すでに、不思議空間の匂いがしますね。
「くれふしの里古墳公園」の名前は一般公募で決まりました。常陸国風土記の那珂郡の条に見える晡時臥(くれふし)山伝説に由来しています。正式名称は「牛伏古墳群」といいます。
牛伏古墳群は、ごく狭い範囲に多数の前方後円墳が密集している特異性から注目を集めています。
前方後円墳が6基、ホタテ貝型前方後円墳が1基、円墳9基と、合計16基の古墳があるのです。
写真は完全に復元された「牛伏4号墳」。かなり大きいです。思わず空に向かって手を伸ばし、UFOを呼んでみたくなる雰囲気です。
はに丸タワーから、はにわの声が聞こえる?!
先程の大きな古墳を越えて、奥に進むと見えてきました!巨大な「はに丸タワー」!その大きさは17.3m!なんともシュールで、哀愁のある顔がかわいいですね。
横からみると階段が丸見えです。さっそく登ってみましょう!
階段を登っていくと途中にはにわの顔だけが現れます。これは「希望のはにわ」というレリーフ。横には「メロディーサウンド:はにわのメッセージを聞いたかい。コインを入れて、耳をあててごらん。美しい世界が広がるよ」と書いてあります。
どうやら、コインを入れるとはにわが話し出すようです!いったいどんなメッセージが聞けるのでしょうか…是非、現地でお確かめください。
※2018年1月現在故障中
水戸の町を一望できるはに丸タワー!
さらにのぼると、はにわの頭の上に出ます。小さく、人が写っているのが分かるでしょうか?
はにわの頭の上からは、水戸の町を一望できます。
上から見ると、下に前方後円墳があるのが分かりますね。古墳の周りにあるのは桜の木です。
「くれふしの里古墳公園」は隠れた桜の名所!
くれふしの里古墳公園は、実は隠れた桜の名所としても知られています。
桜に囲まれた「はに丸タワー」はまさにインスタ映え!ですね。
休憩場所の屋根も前方後円墳になっており、なかなかのこだわりを見せています。天気が良い日は巨大はにわを見ながら、ピクニックなんていかがでしょうか?アスレチックなどもあり、古墳女子も、歴女も、小さいお子様も楽しめると思いますよ。
はに丸タワーだけでも充分絵になりますが、はに丸に抱きついたり、はに丸と腕を組んだり、更にはドローンを使ってみたり。楽しいインスタ映え写真を撮影してみてくださいね。 

read-more
くれふしの里古墳公園
place
茨城県水戸市牛伏町201
phone
0292594044
すべて表示arrow
no image

この記事を含むまとめ記事はこちら