海の中で竜巻!?鳴門の渦潮を中から見られる「アクアエディ」


2017.10.31

トラベルjp 旅行ガイド

淡路島と徳島県の間にある鳴門海峡は、言わずと知れた渦潮の名所。その渦潮の海の中の様子を見てみたいとは思いませんか?そんなことできるの?と思われるかも知れませんが、鳴門観光汽船が運航する「アクアエディ」で見ることができるのです。
せっかく鳴門の渦潮を見るのなら、上からだけでなく海の中からも見てみたい!そんな人にお勧めの「アクアエディ」と渦潮の中の様子をご紹介いたします。
「アクアエディ」は渦が大きい時を予約するのがお勧め
渦潮と言えば、鳴門海峡の代名詞のようなもの。鳴門海峡近辺では渦潮を間近に見られる観光船が複数ありますが、海の中の様子が見られるのは鳴門観光汽船の「小型水中観潮船アクアエディ」のみ。
アクアエディは完全予約制で、電話やHPで予約することができます。また渦潮は潮の満ち引きの関係で、いつでも見られるわけではありません。あらかじめ「潮見表」で渦潮がしっかりと見られる時間を確認して予約しておきましょう。そうすれば「満席で渦潮が見られる時間の船に乗ることが出来なかった」なんていうこともありません。
船室から海の中が見られる「アクアエディ」
アクアエディは定員46名の小型船。海面より低い位置に客室があり、窓が付いているため水中の様子を見ることができます。
その海中の客室は、それぞれ外向きに座るようになっています。座席も指定されていて座席ごとに窓が付いているため「外の様子が見られなかった」ということもありません。両側に人が座ると中央の通路は狭くなります。リュックを背負っている人は通行の妨げになるため、前に抱えた方が良いでしょう。
全員乗船・着席して定刻になったら出発、約25分間の感動が始まります。
船が動き出すと、沢山の水泡が帯となって目の前を流れて行きます。海に出ると船はかなり揺れるため、窓の上に手すりにしっかりと掴まりましょう。
船中ではどの辺りを航行しているのか、さっぱりわかりません。そのため渦潮を早く見ようとデッキに上がりたくなりますが、到着するとアナウンスがあります。デッキから眺める時間も用意されていますので、座席でそのまま待機しましょう。
渦潮の中で無数の水泡により織りなされる幻想的な世界
渦潮に到着すると、船は停止。そのまま渦の流れにまかせているのですが、船は右に左にと木の葉のように揺れます。船酔いが心配な人は酔い止めを飲んでおいた方が良いかも知れません。
目の前の窓の外には無数の水泡が見られます。これは渦潮によって発生したもの。渦とともに船は揺れ、目の前の水泡は離合集散しながら、時に速く時にはゆっくりと流れていきます。
圧巻は竜巻状の水泡。渦が強いと上の写真のように水泡が竜巻のようになり、その形はすぐにほどけてしまいます。船は渦の流れに乗っていてその感覚はちょっとしたジェットコースター。そのため竜巻はあっという間に目の前を通り過ぎてしまいますので、見逃さないようにしましょう。
竜巻が崩れると水泡が一面に広がります。このように渦潮の海中では、無数の水泡が渦の力によって幻想的な世界を作り出していたのです。
やっぱり上からも渦潮が見たい!
渦潮の海中の様子を満喫したころ「デッキに上がってください」とアナウンスが入ります。今度は船の上から渦潮を見学。
太平洋からの海流が瀬戸内海に流れ込むとき、また瀬戸内海から太平洋に流れ出ることで発生する渦潮。この辺りの複雑な地形が潮流を加速させ、それが沿岸の穏やかな海域とぶつかることで大きな渦潮が生まれるのです。
渦潮は大きなものが1つ発生すると思いがちですが、実は違うのです。流れがぐるぐるとまわりはじめ渦となり、ほどなく形が崩れていくと、その横ではあらたな渦が発生。そのため刻々と変わる海面に飽きることはありません。 

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うずしお観潮船
place
徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字大毛264-1
phone
0886870101
opening-hour
[アクアエディ]9:15-16:15(30…
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