名物さんまパンも!復興の象徴、女川町「シーパルピア女川」~あたらしいスタートが世界一生まれる町


2017.03.22

LINEトラベルjp 旅行ガイド

震災から4年経った2015年の3月21日、石巻線が全線開通し女川駅が再開すると、駅前にはテナント型商店街「シーパルピア女川」が開業。
1年後の2016年12月23日には、「地元市場ハマテラス」という館も新たに出来、旬な海の料理を楽しめるエリアも更に充実しました!
震災後就任した若い町長の下、新しいスタートがどんどん始まっています。パワフルに生まれ変わる女川オススメのスポットをご紹介致します。
ウミネコが羽ばたく町のシンボル、女川駅
先ず何と言っても町の中心であるJR女川駅は外せません。白い大きな屋根はウミネコをイメージして作られていて、見ている者に明るく柔らかい印象を与えます。
2階には温浴施設「女川温泉ゆぽっぽ」も併設されていて、施設内には復興の願いを込めたタイルアート「家族樹」が飾られています。
この女川駅が、「ウミネコが羽ばたく町のシンボル」なんです!
3階に上ると女川湾を一望できる展望フロアがあり、広い遊歩道の為、見晴らしも抜群!
そして実はまだあまり知られていませんが、元旦の初日の出が、この遊歩道のど真ん中から上るよう設計されているようなんです。今後、初日の出の名所になること間違いなしです!
夜の雰囲気も良いので、温泉に入って寛ぎ、夜の町をブラ歩きなんていうのもオススメですよ!
秋刀魚の香りがする?女川名物「さんまパン」
信号を渡ると海まで「シーパルピア女川」という商店街が続き、ここに観光案内所なども入っています。道の向こうにキラキラと水面が輝き、気持ち良く散策できますよね。
こちらは独自の製法で一年中新鮮なさんまを食べさせてくれる「きらら女川」さんです!女川は全国でも有数のさんまの水揚げを誇る町なんですが、きらら女川さんでは通年その新鮮なさんまが食べられるんです!なので、店内にはさんまを扱った商品が沢山並び、ついつい手が伸びてしまいます。
今回ご紹介したいのは、そんなそんまをパン生地に練りこんだ「さんまパン」です。既に女川名物とも言われている人気ぶりで、「さんまパンの歌」という曲まで作られているんです!
すぐに食べる場合は、温めてくれるので是非、温かいうちにいただきましょう。一層さんまの香りが引き立ちます。と言っても生臭いわけではなくほんのり魚感がある程度で、メロンパンのようです。
とにかくフォトジェニックなこの一品、ご賞味下さい!
スペインタイルで女川に彩りを!「みなとまちセラミカ工房」
次にご紹介するのは、「みなとまちセラミカ工房」さんです。こちらでは色鮮やかなスペインタイルの商品を購入できるだけでなく、体験作りすることができます。
「色を失くした女川の街をスペインタイルで明るく彩りたい!」という、代表である阿部鳴美さんの大きく素敵な夢の下、工房が開かれました。スペインの材料と技法を使い、一枚一枚手描きで色付けし焼き上げています。
高温で焼き付けるタイルの絵柄は、何百年経っても色あせることはないらしく、店主の想いを正に実現している商品と言えます!
店内には時計や表札、アロマタイル、コースターなど、大小様々な商品が並び、店内を色鮮やかに彩ります。
体験教室では1~2時間で一枚のコースターを制作し、下書きがあるので小さなお子様も上手に作れるとのことです。
店主の「街を彩りたい」という想いは一歩一歩実現され、女川町のあちこちにセラミカ工房さんのタイルが貼られているのですが、実は体験教室で制作したコースターも街の彩りに参加出来るんです!
メモリアル体験というコースがあり、そちらでは2枚制作し、1枚を手元に、1枚を女川の町に使っていただけるんです。女川町の彩りプロジェクト、是非参加してみて下さい!上の写真のように、町の中の風景として使用していだだけるようです。
町民と共に生まれ変わる女川町
最後に、この「シーパルピア女川」という施設全体をご紹介したいと思います。
先ずお伝えしたいのは、こちらの施設は決して観光客の為だけに作られているわけではなく、日用品を販売する店舗や地元民の集まる居酒屋などもあり、町民の皆さんの憩いの場となっているということなんです。
平日には地元の方々が高台から降りてこられ、憩いのスペースとなっています。
交流館には音楽スタジオも併設され、地元の若者が音楽を楽しんだり、町長がギターで公演をしたりすることもあるようです!
上の写真はシーパルピアの端っこ、海に面した所にある木造の家屋なのですが、説明もない為、観光客の方には一見しただけでは何なのか解りません。
しかし、実はこの家屋の場所、以前女川駅のあった所なんだそうです。現在の女川駅は、この場所より数百メートル海から後退した場所にあります。町並みが全て変わってしまい当時を思い出せないということのない様、こういった町民への配慮もあるんですね。
道路を挟んだ先には、震災遺構なども遺されていて、あの震災を忘れるわけではなく、その事実と共に前に進んでいく、という気持ちが伝わってくるようです。 

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女川
place
宮城県牡鹿郡女川町
女川温泉yupo'po(ゆぽっぽ)
place
宮城県牡鹿郡女川町女川浜大原1-10
phone
0225502683
opening-hour
9:00-21:00(最終入館20:30)
no image
シーパルピア女川 地元市場ハマテラス
place
宮城県牡鹿郡女川町女川浜字大原1-4
phone
0225248118
no image
シーパルピア女川
place
宮城県牡鹿郡女川町女川2-60
phone
0225248118
opening-hour
8:30-24:00(店舗により異なる)

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