篤姫ゆかりの指宿おすすめ!古民家カフェでお昼ごはん「梅里」


2017.02.09

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薩摩島津家から徳川家御代となった天正院篤姫(てんしょういんあつひめ)。これまで数々のドラマでも描かれていますが、その篤姫が幼少期を過ごしたとされるのが指宿市の今和泉(いまいずみ)。武家屋敷の風情が今も残り歴史をを感じさせる一画に「古民家でランチ&カフェ梅里(ばいり)」はあります。今回は週末1時間以上の待ちもある人気の古民家カフェのご紹介です。
まずは篤姫ゆかりの地を散策
「古民家でランチ&カフェ梅里」は篤姫のゆかりの地、指宿市岩本今和泉にあります。鹿児島市内から国道226号を南下し指宿市に入ってすぐ、かつて今和泉島津家が治める今和泉郷と呼ばれていた地域です。
篤姫は今和泉島津家第5代忠剛(ただたけ)の娘としては鹿児島城下で生まれます。その後、嘉永6(1853)年に第11代薩摩藩主島津斉彬(なりあきら)の養女となり、名を一子(いちこ・おかつ)から篤姫に改め、安政3(1856)年、第13代将軍徳川家定に嫁ぎました。そして家定亡き後は天璋院と名を改め、幕末明治の動乱の中、生涯徳川家の人間として生きた人物です。
今和泉には2008年NHK大河ドラマ『天璋院篤姫』で幼少の篤姫、通称於一(おいち・おかつ)が過ごしたとされた今和泉島津家別邸跡(現在の指宿市立今和泉小学校)があり、隼人松原と呼ばれる松林、また於一が使ったとされる今和泉島津家伝来の手水鉢が於一像近くに残されています。
小説家の宮尾登美子さんは自身の作品『天璋院篤姫』の中で、海に面し夏場が涼しかった別邸で過ごす於一を『座敷から草履をはいて庭にで、石垣のあいだの段々を十ばかり下りると、そこはもう砂浜になっており、つい目の前には波が打寄せていて、子供の絶好の遊び場所であった。』と書いています。
今和泉の町割(まちわり)の中にある古民家カフェ
今和泉島津家別邸跡の東側を中心に広がっていた武家屋敷群。江戸時代の風情を伝える町割(現在の区画整備のようなもの)はそのままで、細い路地に残る門柱や石垣が往時を偲ばせます。そんなノスタルジック空間の中に「古民家でランチ&カフェ梅里」はあります。
大正3(1914)年に建てられた100年以上の歴史ある古民家。改装前は壁紙やサッシといった現代建築的な部分もあったそうですが、玄関ドアや窓枠に至るまで古いものにあえて替えられ現在に至ります。壁を取り払った仕切りのない広々とした室内は古き良き時代の佇まいで、ここだけ時間がゆっくり流れているようです。
入口に面した縁側からは日本庭園、また反対側の窓からは錦江湾が望める抜群の立地。篤姫も見たかもしれない景色を眺めながらのんびりランチやカフェメニューを楽しめます。「お客様におばあちゃん家に帰ってきたような雰囲気づくりを心がけました」とオーナー。確かに梅里には田舎のおばあちゃん家のあたたかでのどかな雰囲気が溢れているように感じます。
おしゃれだけどボリューム満点!男性も大満足!
ランチメニューは豊玉姫御膳(1200円)。これにパティシエのつくるスイーツとコーヒー付きの篤姫御膳(1500円)。具だくさんの味噌汁、竹かごいっぱいの小鉢にはお刺身や天ぷら、季節感ある食材を使った一品料理の数々。まるで花かごのような彩り、その美しさに食べてしまうのがもったいないと感じてしまうほどです。
梅里のこだわりは何と言ってもご飯。鹿児島の米どころ伊佐市大口の契約農家が化学肥料を一切使用せず天然水で育てたお米。注文が入ってから各テーブルに伊賀焼の土鍋が運ばれ目の前で炊いてくれます。ふっくらと炊きあがった真っ白なご飯は評判で、このご飯目当てに訪れるお客さんも少なくないとか。蓋をあけた瞬間に広がる甘い香り、うま味たっぷりのご飯。そこには「昔おばあちゃん家に行ったとき、かまどでお米を炊いてもらって美味しかったご飯をお客様にも味わっていただきたい。」というオーナーのこだわりが込められています。優しさのこもったふっくらご飯を梅里でぜひご堪能ください。
古民家でランチ&カフェ梅里
【住所】鹿児島県指宿市岩本2848-2
【時間】12時~16時30分(ランチオーダーストップ14時)
【休み】毎週火曜日、第三水曜日 

古民家で昼ごはん 梅里
rating

4.5

8件の口コミ
place
鹿児島県指宿市岩本2848-2
phone
0993255111
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