「江の島灯籠2018」夏の夜に行きたい夕涼みライトアップ!


2018.07.14

トラベルjp 旅行ガイド

湘南の人気スポット江の島では、夏の夜にイベント「江の島灯籠」が開催されます。江島神社や江の島サムエル・コッキング苑など島内各所に1000基の灯籠が飾られ、境内ではライトアップを実施。灯籠は、江の島の伝説「天女と五頭龍」にちなんだデザインなど一つ一つ個性的で、島全体が幻想的な雰囲気に包まれます。ここでは「江の島灯籠2018」の見どころをご紹介。夏の夜の夕涼みに出かけてみませんか?
点灯は18時。日が落ちたら江の島灯籠のスタート
日本百景にも選ばれている江の島は、半日もあれば見どころを巡りながら一周できるほどの小さな島。古くから信仰の対象となっており、その中心には日本三大弁財天のひとつ「江島神社」があります。
「江の島灯籠2018」の開催は、8/1(水)~9/2(日)。この期間、江島神社の参道や、江の島のシンボル・展望灯台「江の島シーキャンドル」周辺など島内各所に灯籠が飾られ、境内ではライトアップが行われます。点灯の時間は18時から。夜のとばりが下り、灯籠の光が浮かび上がってくれば、幻想的なイベントの始まりです。
各所を彩る灯籠は、江の島の伝説「天女と五頭龍」がモチーフとなったものや、独特の模様の切り絵など様々。サイズも色合いもそれぞれの、個性豊かな灯籠を観察しながら歩くのも楽しい時間です。
江の島シーキャンドル周辺にも灯籠。江の島の伝説モチーフも
展望灯台「江の島シーキャンドル」を含む「江の島サムエル・コッキング苑」には多くの灯籠が飾られていますので、こちらへはぜひ入苑を。やわらかな光を放つ灯籠の向こうに、輝くシーキャンドルの姿。「江の島の夜」を感じられる光景を楽しみましょう。
また、苑内には江の島の伝説を語る影絵灯籠も設置されており、見どころのひとつとなっています。10枚の影絵で江の島の伝説を表した灯籠は、まさに絵巻物のような美しさ。ぜひ立ち寄ってみてください。
灯籠を眺めながらもう少し足を延ばそう
江の島サムエル・コッキング苑を出たらもう少し散策を。江の島の地形は、島全体が二つの山の連なった形になっており、江の島シーキャンドル周辺は最も高い「頂上」。そして、その先には江島神社(奥津宮)や江の島岩屋などさらに見どころが続きます。
江の島灯籠では、江の島の最奥にある江の島岩屋まで灯籠が置かれていますので、体力に余裕のある方はぜひそこまで歩いてみましょう。なお、夜とはいえ暑い夏。体力を上手にセーブしながら歩くには「江の島エスカー」を使うことをオススメします。
※江の島エスカー:江の島に設置された屋外のエスカレーター。4基のエスカレーターを乗り継ぐことで頂上まで負担なく行くことができます。
かげ絵ひろばや納涼花火。期間中のさまざまなイベント
江の島灯籠2018の期間中、さまざまな催しが同時に開催されますので、ご予定が合いそうな方はぜひチェックを。主なイベントは下記のとおりです。
【江の島灯籠】
・江の島かげ絵ひろば:8/1(水)~9/2(日) 江の島シーキャンドル下特設会場
・江の島岩屋営業時間延長(19:30まで。最終入場19:00):8/1(水)~9/2(日)
・影絵の夜:8/25(土)、26(日) 江の島シーキャンドルイベントステージ
【同時開催のイベント】
・龍の口 竹灯籠:8/4(土)、8/5(日) 龍口寺境内
・納涼花火:8/21(火)片瀬海岸西浜
・江の島バリSUNSET 2018:8/18(土)、8/19(日)
写真は「江の島サムエル・コッキング苑」の「江の島かげ絵ひろば」。昔ながらのかげ絵遊びが体感できる空間は、どこかノスタルジックな雰囲気です。
プランニングのコツ:江の島灯籠はサンセットから楽しもう!
最後に、プランニングのコツを少しご紹介。江の島は夕日の名所としても有名ですので、おすすめは夕方から訪れて、サンセットを楽しんだ後に「江の島灯籠」を満喫するプランです。
島内のさまざまな場所から夕日が美しく見えますが、代表的なスポットとしては、「江の島大橋」「江の島シーキャンドル」「稚児ヶ淵」など。壮大なサンセットを眺めた後、幻想的な「江の島灯籠」を楽しめば、きっと江の島の魅力を二倍、三倍に感じられるはずです。 

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江の島サムエル・コッキング苑
place
神奈川県藤沢市江の島2-3-28
phone
0466232444
opening-hour
9:00-20:00(最終入場19:30)※…
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八坂神社
rating

3.5

4件の口コミ
place
神奈川県藤沢市江の島2-3-8
phone
0466224020
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