お肌すべすべ?マンボウが泳ぐ!志摩マリンランドの廻り方


2016.05.06

LINEトラベルjp 旅行ガイド

伊勢志摩サミットで注目の三重県 賢島。その観光の中心となっているのが志摩マリンランド。約5000匹のお魚が泳ぐ一周38メートルの回遊水槽での海女の実演。角質を食べてくれるというドクターフィッシュ体験、マンボウの泳ぐ水槽など見どころがいっぱい。しかし実演、体験ものは効率よく廻らないと、時間の関係で見逃しや体験しないまま終わってしまうことも!そんな失敗がないよう、効率のよい廻り方をご紹介しましょう。
回遊水槽の“海女の実演”を中心に見学
志摩マリンランドの中心に据えられているのが一周38メートル、奥行3メートル、深さ2.3メートル、水量300立方平方メートルのドーナツ型の回遊水槽。
この大きな回遊水槽で行われる、“海女による魚の餌付け”は圧巻です。海女というのは、伊勢志摩地方で2000年以上前から続けられる、素潜りで荒磯に入り、アワビ、海藻、伊勢エビなどの海の幸を獲る女性のことです。海女の実演とはその伝統漁法を模したものです。
海女の実演は午前3回、午後5回。実演時間は館内に表示されているほか、餌付け開始数分前には館内アナウンスがあります。午前は10:00から30分間隔、午後は1時間間隔で最終16:00となっています。
そのため回遊水槽の海女の実演時間と回遊水槽の場所を確認してから、ほかの水槽を見て時間調整をし、館内アナウンスがあれば、回遊水槽へ行けば、効率よく巡ることができます。
ドクターフィッシュ体験でお肌すべすべ?
角質を食べてくれるという通称「ドクターフィッシュ」。それは淡水魚の「ガラ・ルファ(Garra rufa)」のことです。水槽に手を入れると呼んでもいないのに、小指くらいの大きさのお魚がわっと寄ってきます。
ぺろぺろというよりは“どどどどど・・・”かなり強烈な感じで、角質を舐めとって?くれます。
これは、“ふれあいタッチング水槽”という、いきものとのふれあいができる水槽で、「ドクターフィッシュ」のほか、ヒトデ・ナマコ・ウニ、エビ・カニ、サメ・エイにもさわることができます。
さわり方は、パネルで解説がされていますから熟読して挑戦してください。ただ、この体験のためには、腕まくりのできる服装であることが必要です。
タオルの持参がお勧めの“ふれあいタッチング水槽”
夏であればTシャツで来館されるでしょうから問題はないでしょう。しかし春、秋、冬ですと長袖での来館となると思います。「ドクターフィッシュ」にしろ、お魚とのふれあいにしても、肘くらいまで上げておかないと、(お魚も逃げますので)濡れてしまいます。
ふれあいのあとは手洗いを励行するよう注意書きもあります。もちろん手洗い設備もありますが、タオルの類はありません。特にお子さまの場合は、ハンカチでは拭き足りない場合もありますので、事前にタオルをご用意されるほうが無難でしょう。
体験の水槽はいきものの種類別にあり、いきものを選ばなければ一度に20人は体験できます。しかし、やっているほうは時間を忘れますが、待つ方は(はやく体験したいので)1分も待っていられません。
実は、このタッチング水槽の上階が回遊水槽となっていますので、海女の実演時間と水槽の空き具合を見計らいながら、楽しむのがコツです。
タオルの持参がお勧めの“ふれあいタッチング水槽”
水族館の順路はエントランスから古代水族館、サンゴ礁の魚コーナー、回遊水槽、“ふれあいタッチング水槽”という導線になっているため、最悪の場合、“海女の実演”(回遊水槽)と「ドクターフィッシュ」の“ふれあいタッチング水槽”で時間待ちと順番待ちのWロスが発生することもあるでしょう。
その先は別棟のマンボウ館のため、行きつ戻りつで時間を調整するのはつらいものがあります。
順番に巡って、海女の実演がちょうど始まり、“ふれあいタッチング水槽”が空いてるという奇跡に出会えた人はよほどの幸運です。
そこで時間の調整となるのが水族館本館の水槽の生きものたちの鑑賞です。
エントランスの通路から、照度を落とした落ち着いた水槽が並んでいます。そこが、サンゴ礁の魚コーナーです。
サンゴ礁の魚たちはメガネモチウオ・デバスズメダイ・シリキルススメダイなど14種類の魚が、カリブの海の魚たちの水槽には、ルックダウン・キューバンホグフィッシュなど9種。この通路の水槽だけで15槽61種類あまりのお魚が鑑賞できます。
ひとつひとつの水槽は小さいので、お魚が奥にいてみえないということもありません。水槽内の照度も計算されています。ここで時間を調整して海女の実演が始まるというアナウンスがあれば回遊水槽に行き、実演を見て、階下のタッチング水槽が空いていれば体験、混んでいれば、水槽の続きを見れば、時間も有効に使えて、見逃しもありません。
海女の実演と体験がすんだらマンボウ館へ!
志摩マリンランドでは1981年からマンボウの飼育を始め、展示水槽の大きさは、高さ2.5メートル、幅10メートル、奥行き10メートル。現在、全長0.7~1メートルのマンボウ5匹が展示・飼育されています。
水槽で、ゆっくり泳いでいるマンボウを観察すると、寸胴の先端にある“かじびれ”で進む方向を決めていることや、人間の手の部分?にあたる“胸びれ”部分が微調整とバックするときに使うことがわかります。
寸胴な体型からは想像できませんが、マンボウは活動的な魚で、海洋では海流に乗って泳ぎ、海面に浮かぶこともあるかと思えば、水深100メートルまで潜ることもあります。時にはジャンプすることがあるといいます。
その習性は海洋だけでなく、志摩マリンランドの水槽でも健在で、マリンランドでは飼育員用の足場に乗り上げないよう工夫がされているほか、水槽(ガラス)や壁の手前に柔らかいシートが巡らせてあるのは、活動的すぎるあまり、水槽などに激突しないようにとの配慮です。
2015年マンボウが絶滅危惧種に!
2015年10月「国際自然保護連合」(IUNC)が、マンボウを絶滅危惧種に指定しました。これは乱獲というより、定置網に誤ってかかってしまう“混獲”が原因といわれています。
マンボウは、クラゲやエビを食べ、一度に産む卵は3億個ということは、分かっていますが、まだまだ生態はよくわかっておらず、危惧種の指定で調査研究が進むことが期待されています。
もともと、三重県の近海ではマンボウがよく獲れ、伊勢志摩では食用のお魚です。絶滅危惧種といっても地元では、減少の感じはしないといいますが、今後どうなるかわかりません。こうなると海女の実演のだけでなく、マンボウも見逃し禁止ですね。
※志摩マリンランドの詳細については別途ご確認ください。 

志摩マリンランド
rating

4.0

200件の口コミ
place
三重県志摩市阿児町神明723-1 (賢島)
phone
0599431225
opening-hour
9:00-17:00※季節により異なる…

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