日本海沿岸を走る「きらきらうえつ」、乗って楽しい&降りて楽しい!


2015.09.25

トラベルjp 旅行ガイド

「きらきらうえつ」は、新潟駅と酒田駅(山形県)を結ぶ観光列車。
日本海や沿線の田園風景を眺めながら、車内で地酒やお弁当を楽しめます。
観光列車にしては珍しく在来線で、特急料金が不要なのでお財布にも優しいですよ。
秋が深まるシーズンには美しい夕日も眺められる、素敵なかわいい列車のご紹介です。
まさに、名は体を表す!キラキラした車体がかわいすぎる!
きらきらうえつは休日を中心運行している4両編成のジョイフルトレインです。
ジョイフルトレインとは、主にJRグループが団体専用列車やイベント・観光目的の臨時列車として保有している鉄道車両の総称。旅行者のワクワク感を盛り上げてくれる響きですよね!
きらきらうえつはその名の通り羽越本線を走る列車で、カラフルな四角形のモザイク模様にキラキラが浮かび上がっているかわいらしいデザインが特徴。いかにも楽しげな外観です。
運行時刻は、新潟駅発が10時12分、酒田駅発が16時11分。
始発から終点までの所要時間は約2時間半ですので、旅程を立てやすいのは午前中に発車する新潟駅からの下り列車でしょう。東京方面からは上越新幹線、大阪や名古屋からは8時台に到着する飛行機もありますので、少し慌ただしいですが早朝移動して乗ることもできますよ。
2号車はラウンジ車両!ラウンジボックス席でくつろごう♪
きらきらうえつには、食事やお酒を楽しめるラウンジ車両があります。
きらきらラウンジと呼ばれるボックス席の利用は、車内の売店で飲食物を買った人のみ。
予約不可で40分という時間制限があるので、利用したい場合は早めに行動しましょう。
ラウンジ車両内の売店は、駅弁からお酒、お菓子までバラエティ豊かな品ぞろえ。新潟や山形の地酒はもちろん、エチゴビールや雪国ドーナツなどご当地色の濃いラインナップです。
ちなみに、コーヒーはおいしいと評判の越後雪室屋の雪室コーヒーで、ラージサイズもあり!
新潟発は午前中ですので、お酒だけでなくきちんとしたコーヒーが飲めるのは嬉しいですね。
また、お弁当を買いたい方にはオリジナルの「きらきら弁当」がおすすめです。
せっかく乗るならぜひラウンジ席も利用していただきたいのですが、一般車両の座席にもリクライニングやテーブルがあり、回転させてボックス席にすることもできます。
新幹線の車両のような感覚で使えますので、自席での飲食でも不便はありません。
車窓を眺めながら日本酒タイム。飲みすぎには注意!
新潟と山形を結ぶ列車と聞けば、お酒好きなら地酒への期待が高まることでしょう。
きらきらうえつには、おつまみ付きの3種類飲み比べセットがあります。
しかも固定の3種類ではなく、7種類ほどの中から好みの銘柄を自由に選べる仕組み。
新潟産、山形産、純米酒、吟醸酒とバラエティ豊かなラインナップなのでお楽しみに♪
但し、ひとつ注意点があります。
「地酒3種類がおつまみ付きで1,250円」と聞けば試飲くらいの量を想像しがちですよね。
ですが、写真をご覧いただくとわかるように、一合升が3つ並んだセットが提供されます。
この量を無理に飲むのは危険なので、持ち帰るための水筒などを用意しておくと安心ですよ。
車窓を眺めながら日本酒タイム。飲みすぎには注意!
2号車の後方には、「きらきら情報コーナー」があります。
ここには「きらきらプロジェクション」があり、きらきらうえつの歴史や魅力、沿線の各駅の観光ポイントや特産品の情報を映像で楽しむことができるようになっています。
しかも単純なビデオ上映ではなく、いま流行りのプロジェクションマッピング!
映像の下部で、きらきらうえつの車体が3Dで浮かび上がります。
至近距離でプロジェクションマッピングを見られる機会は滅多にないのでぜひご覧ください。
また、このコーナーには沿線の観光パンフレットもたくさん並んでいます。
下車後の観光や食事の情報収集に役立つので、予定を決めていない方は要チェック!
夕方の上り列車に乗れば、絶景の夕日が見られる!
上りのきらきらうえつが酒田を出て新潟に到着するのは18時32分。
夏場であれば新潟に着いてもまだ明るいのですが、秋が深まるころには日本海沿岸を走る時間帯と日没のタイミングが合うようになりますので、素晴らしい夕日が見られますよ。
10月には桑川駅で夕日を眺めるために40分ほど停車する「夕日ダイヤ」の運転も予定されていますので、カメラ好きの方やカップルはそちらを狙ってみるのもいいですね。
静かに日本海に沈んでいく夕日を、心ゆくまで眺めてください。
なお、夕日ダイヤの日は酒田を出発する時間が繰り上げになりますので注意しましょう。
また、日にちは限られますが、酒田より北の象潟駅までの往復となる夕日ダイヤもあります。
指定席予約は1ヶ月前から!早めに海側を確保しよう♪
きらきらうえつは在来線ですが全席指定なので、乗車券のほかに指定席券が必要です。
満席になる週末もありますので、旅程が決まったら早めに指定席を予約しましょう。
乗車区間にかかわらず指定席料金は一律ですが、乗車券は乗車区間によって変わります。
青春18きっぷが使える期間なら、そちらを利用するほうがお得になる場合もありますよ。
そして、座席を予約する場合には必ず「海側」とお願いするようにしましょう。
座席に座ったまま日本海を眺められる海側のほうが断然、おすすめ♪
新潟も山形も、沿線には見どころやグルメが満載です。
きらきらうえつに乗る鉄道の旅、ぜひ楽しんでくださいね!
 

read-more
酒田
place
山形県酒田市幸町1丁目
すべて表示arrow
新潟
place
新潟県新潟市中央区花園1丁目
すべて表示arrow

この記事を含むまとめ記事はこちら