希少な重要文化財を秘めるお寺!埼玉県川越「喜多院 本殿」


2012.11.28

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「川越のお大師さま」として有名な埼玉県川越市にある天台宗のお寺「喜多院(きたいん)」。毎年多くのだるまが軒に並ぶ、1月3日の“だるま市”でもその名を知られています。喜多院の歴史は奈良時代まで遡り、現在の「喜多院」という称号で呼ばれるようになったのは江戸時代から。徳川家康の側近 天海が、戦争で荒れ果てたお寺の復興に力を入れました。一度訪れるだけで、神聖なパワーに包まれるお寺。心身を浄化出来ますよ!
優しいパワーに包まれている本堂「慈恵堂」
喜多院の本堂は、正式には慈恵堂(じえいどう)と言います。延暦寺の第18代藩主、慈恵大師(じえいたいし)を祀るお堂でした。
このお堂に座って耳を澄ませてみると、不思議な事に「波の音が聞こえてきた」という言い伝えもあることから、“潮音殿(ちょうおんでん)”とも呼ばれているんですよ(^^)
お参りする時に、少し上を見てください。“潮音殿”と書かれた木の看板がかかっているはずです。耳を澄ませてみると、もしかしたら波の音が聞こえてくるかもしれませんね。
触ると体の悪いところが治るという「おびんずる様」
本殿に入り、右奥にどーんと鎮座されているのが「おびんずる様」です。この「おびんずる様」は、体の悪いところや痛いところと同じところを撫でてお参りすると、良くなると言われています。
近付いてみると、大きさ人と同じくらいの大きさで、迫力満点!私は、「頭が良くなりたい…」心の中でつぶやいて、頭を撫でてきました(笑)
埼玉県指定文化財の多宝塔
本殿に向かって右側にあるのが、埼玉県指定文化財の多宝塔。高さ13m、朱塗りの柱が印象的な、とても美しい塔です!
埼玉県指定文化財の多宝塔
境内には、小江戸川越の七福神、大黒様が祀られています。大黒様のご利益を求めて、次々とお参りにやってくる人がいました(^-^)
川越の大火を逃れた重要文化財「山門」
こちらの山門は、1632年に徳川家康の側近、天海により建てられました。1893年におきた川越市の大火災で喜多院は焼失してしまいましたが、この山門は焼失を免れることが出来ました。
喜多院の中では最も古い建立物で、国指定重要文化財でもあります。遠く古の時代に思いをはせて、山門から続く喜多院を見てみると、どこか淡く切ない気持ちにさせてくれます。
最近では、休日になるとお寺巡りをする女性のことを、寺ガールと呼び、ちょっとしたブームにもなっています。仕事や人間関係で悩んだときに、癒しと希望を求めてはいかがでしょうか。喜多院は、優しく包まれるようなパワーに満ちたお寺。癒しを求める人にとっては、最高の場所ですよ! 

喜多院
place
埼玉県川越市小仙波町1-20-1
phone
0492220859
opening-hour
【3/1-11/23】8:50-16:30[日祝…

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