秋田人が愛してやまない「生グソ」って?夏限定オープンの「広栄堂」


2015.06.30

LINEトラベルjp 旅行ガイド

毎年、6月上旬~9月下旬まで、平日問わず大行列を作る店が秋田市内にある「広栄堂」です。行列を作ってでも食べたいものとは、ずばり「生グソ」。
え?「生グソ」?それは食べられるの?と文字だけ見れば思いますよね?
早速、秋田県人が夏に愛してやまない「生グソ」の正体をお教えしましょう!
秋田の夏の名物「生グソ」とは?
秋田県人が行列を作ってでも食べたい「生グソ」とは、生グレープフルーツ入りのソフトクリームがのせてあるかき氷です。これを小学生が、縮小して「生グソ」と言うようになり、お店のメニューも「生グソ」になったようです。
ネーミングはさておき、さすが行列するだけあり味は絶品。生の果汁をシロップに使い、さらに生の果肉をゴロゴロとふんだんに入れてあるかき氷は、生グレープフルーツジュースを飲んでいるかのようなフレッシュな味わい。さらにソフトクリームを混ぜて食べると甘さが加わり、グレープフルーツシェイクのような味に変化します。
そのほか、レモン、巨峰、イチゴ、メロン、パイナップル、バナナなど、生のフルーツを使ったかき氷メニューが盛りだくさん。
生グソの次におススメなのが8月下旬ころから出回る「ネクタリン」。桃の甘さと果肉を存分に味わえる贅沢なかき氷です。
宇治金時や抹茶かき氷など和風な定番かき氷もあります
生のフルーツをふんだんに使ったかき氷が有名ですが、あずきミルクや宇治金時、抹茶白玉など和風なかき氷メニューもおススメ。
広栄堂はもともとは和菓子屋さんで、店主が一線を退いてからは和菓子の提供はできなくなったものの夏のかき氷は続けたい!と息子さんが頑張って営業を続けられているそうです。その名残でほっこりと炊いた小豆は絶品!濃い抹茶蜜との相性も抜群です。
抹茶かき氷や宇治金時だけでもおいしいですが、おなかに余裕があれば白玉もぜひ注文してみてください。ゆでたてのモチモチ白玉は、氷で固くならないようにと別皿で持ってきてくれます。氷と小豆、そして白玉をスプーンにのせ、一気に食べると冷たさとほんわかと温かい白玉と小豆があわさって絶妙な味わい。
二人以上で行って、生フルーツかき氷と和風かき氷を2つ注文して食べるのがおススメです。
おススメ入店時間
休日は、営業時間の10:00-18:00まで常に人でいっぱい。一番のねらい目は平日の午前中から昼間です。
午後3時半から閉店にかけては、近くに女子高があることから女子高生でいっぱいになります。こうなってくるとかき氷が出てくるまで30分なんてこともあるので、できるだけ午前中に行くようにしましょう。
学生が夏休みに入る7月下旬から8月いっぱいは平日でも混みます。理由は破格のプライス設定。一番安いもので240円、高くても570円と学生の懐にやさしいんです。先ほど紹介した生グソも、あのボリュームで500円!都会では考えられない安さですね。
おススメ入店時間
普通、行列ができている場所は外で、あいたら店員さんが中にいれてくれますが、広栄堂の場合は、奥のカウンターからずらっと行列ができています。店内に入っても冷房が効いてないので、待っている間は汗だくですが、かき氷を食べ始めるとス~ッと体から熱がひいていくので、我慢して待ちましょう。かき氷をよりおいしく食べてもらいたいという思いから、冷房は入れてないのだそうです。
カウンターにたどりついたら、注文し、お金を払ったら指定された席に座ります。店内には30席ほど用意されていますが、人が多いときは相席は当たり前。また、かき氷の水がテーブルにこぼれていたら、カウンターにあるタオルで自分でふきましょう。家族全員でフル回転でかき氷を作っている事情を地元人は知っているからか、テーブルふきは暗黙のルールとなっています。
近くにはさらに穴場のかき氷店も
生グソで有名になった広栄堂ですが、斜め向かいにはさいとう餅屋という、老舗の和菓子屋さんがあり、ここでも、生のフルーツを使ったかき氷を食べることができます。広栄堂に比べて、駐車場もなく、席数も10席程度と少ないですが、行列にはなっていないので入りやすいです。かき氷の味は、広栄堂に劣らず絶品なので、はしごしてもいいかもしれません。
広栄堂は、JR秋田駅から1kmの場所にあるので歩いていくこともできますが、真夏はタクシー利用が便利です。
東北秋田といえでも、真夏は30度を超える夏日になることも。冷たいものがほしいなと思ったら、ぜひ新秋田名物「生グソ」を食べてみてください!
 

read-more
広栄堂
place
秋田県秋田市南通みその町6-21
phone
0188325736
no image

この記事を含むまとめ記事はこちら