食べられるのは土日だけ! 京都『イルラーゴ』の「鴨肉100%バーガー」が口福の極み


2023.08.21

食楽web

食楽web●京都で美味しい料理といえば京料理が定番ですが、実はオシャレなバルなどもいっぱいで、今回紹介するお店『イルラーゴ』もそんな一軒です。 土日には限定ランチメニューでちょっと変わった絶品ハンバーガーが食べられるというという情報をゲット。「京都のオシャレなバル限定ハンバーガーなら絶対美味しい!」という確信を持って食べに行ってきました。鴨川近くのオシャレなイタリアンバル『イルラーゴ』があるのは京都木屋町。京阪電車の三条駅を下りて鴨川を渡って高瀬川沿いを少し北へ上がり、小さな橋を西へ入った場所にあります。 スタンディング席も併設しているオシャレなイタリアンバル。店頭のメニューに「鴨肉100%バーガー」というランチメニューを発見。そう、『イルラーゴ』で土日のランチ限定で食べられる絶品ハンバーガーというのは、パティに鴨肉を使った鴨ハンバーガーとなっています。 ちなみにお店に来るまでに渡ってきた鴨川にはその名の通り、鴨がたくさん。今回お店に来るまでにも実際に何羽か見たので、少し複雑な気分ですがオーダーしたいと思います。 ハンバーガーのランチといえばコーラなどのソフトドリンクが定番ですが、バルということで当たり前のようにビールなどのアルコールメニューがラインナップ。というわけで一緒にビールもいただいてしまいましょう。鴨肉100%のパティが肉々しい鴨バーガー「鴨肉100%バーガー」1200円、「生ビール」400円 しばらくして運ばれて来たのがこちら。最近では食べようとするとアゴが外れそうなくらい大きなハンバーガーが多い中、かなり常識的なサイズ。 やっぱり気になるのは具材の鴨肉のパティ。鴨といえばお蕎麦に入っているのをたまに見かける程度で普段はあまり食べない食材ですよね。 パティは想像していたより、かなり黒め。ハンバーガーではありますが、パティを先にひと齧りしてみるとガシッとワイルドな食感です。しっかりした肉感は牛とも豚とも鶏とも違う独特の食感。つなぎを使用していない鴨肉純度100%のパティから感じるのはジビエっぽい力強さです。 ワイルドでパワフルなパティですがソースは使わず、味付けは塩とオリーブオイルだけ。そんなシンプルな調理でも料理として完成していて、鴨肉という食材のポテンシャルの高さを感じました。 鴨肉のパティの美味しさを味わったので、改めてバンズに挟んで紙袋に入れていただきます。少し焼き目が付いてフカっと香ばしいバンズと、独特の旨味がストロングなパティの組み合わせは確かに絶品。 またジューシーな鴨肉の旨味が口の中に広がった喉に、ビターなビールが相性ピッタリ。夏の陽気も相まってあっという間にグラスは空になってしまいました。京都のクラフトビールも美味しい[食楽web] セットのビールを飲み干してしまいましたが、鴨バーガーは残っているので、もう1杯飲もうかとメニューを確認すると、日替わりクラフトビールを発見。この日は「週休6日」という素敵な名前のビールでそちらをお願いしました。「週休6日」レギュラー1000円 地元京都の醸造所で造られたビールである「週休6日」はフルーティーで軽やか。爽やかな風味で低めのアルコール度数ながら、しっかりとした飲みごたえもあって2杯目でもグビグビ飲めてしまう一杯でした。調査結果『イルラーゴ』の鴨バーガーは土日のランチ限定メニューですが、平日でも15時から昼飲みができ、美味しいツマミやお酒がいっぱい。ディナーの後の一杯や京都の街歩きの休憩にピッタリのスポットとなっています。(撮影・文◎けいたろう)●SHOP INFOIL LAGO(イルラーゴ)住:京都府京都市中京区河原町三条二筋上ル恵比須町534-29TEL:050-5595-8087営:月~金曜15:00~24:00(フードL.O.22:00)土・日曜バーガーランチ12:00~14:00、ドリンク&軽食14:00~17:00、ディナー&BAR17:00~24:00(フードL.O.22.00)休:木曜、その他不定休●著者プロフィールけいたろう旅するグルメライター。大阪と京都をむすぶ京阪電車の沿線在住で、複数の旅行情報サイトにて旅とグルメのガイド記事を執筆。気になるグルメ情報があるとB級グルメも高級店も穴場のお店も有名行列店でも、とにかく幅広く取材!食楽webでは関西グルメ情報を中心に紹介しています。 

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IL LAGO(イルラーゴ)
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4.0

9件の口コミ
place
京都府京都市中京区河原町通三条上ル2筋目東入ル恵比須町534-29
phone
0752128525
opening-hour
12:00-24:00
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