福岡県民が行列する「メンオム」ってどんな料理? 人気店『五穀』でその極上ふわとろ食感を体験してきた


2023.04.24

食楽web

食楽web●明太子にうるさい福岡県民が並んでも食べたい『五穀』のふわとろな「メンオム」とはどんな料理なのか?実食してみた。 福岡の中心地・博多駅から地下鉄で約11分の福岡市中央区六本松にあり、ランチ時間には平日でも関係なく行列が絶えないお店『五穀』。「焼肉オムライス」、「いくらごはん」、「まぐろ山かけごはん」など、絶品かつボリューム満点なメニューが1000円前後で食べられるコスパ抜群のランチが有名です。 そんな『五穀』で不動の人気No.1メニューが“メンオム”こと「明太子オムライス」。10年以上『五穀』に通っている筆者がその魅力をご紹介します。お得過ぎるランチセットは「メンオムランチ」一択! ランチタイムは11:00スタート。11:15に到着すると、すでに店内は満席でさらに約10名の行列ができていました。しかし、ランチタイムは回転が早いようで11:30過ぎに優しい卵の香りに出迎えられ座ることができました。[食楽web]『五穀』はランチメニューが豊富ですが、もちろん絶対王者の「メンオムランチ」を頼みます。値上がりが続く世の中で、明太子オムライス、コーンサラダ、デザートにドリンクまでついて1050円(税込)はありがたい! 8~9割のお客さんが「メンオムランチ」を注文していました。値段からは考えられない大きなオムライス しばらく待つと、自宅では真似できない芸術的なオムライスが目の前に現れました。ご覧の通り、『五穀』の「明太子オムライス」はオープンスタイル。崩したくない、でも熱いうちに食べたい。そんな葛藤をしながら、いざ、卵にスプーンを入れます。 スプーンで優しく切れ目を入れてそっと開くと、半熟のふわとろの卵が現れ、メンオムを包み込んでいきます。オープンスタイルのオムライスは、食べる前のこの開く瞬間も楽しみの一つですよね。おいしいのにはワケがある!隠れたこだわりの数々新鮮な卵を2つ、牛乳、チーズを使用している『五穀』のオムライスはこの卵もスゴイのです。ふんわりとした柔らかい卵と牛乳のまろやかさ、そこにほんのり香るチーズの華やかさ。素晴らしいバランスの卵がメンオムを包み込んでいます。 ライスには想像を遥かに超える大量の明太子が使われており、しっとりとした贅沢な明太子ライスに仕上がっています。噛むたびに明太子の旨味が広がり、プチプチ食感がたまらない! と思っていたら違うプチプチ食感が……。その正体は麦ご飯!ここにも嬉しいこだわりが隠れていました。 芸術的なメンオムに感動のため息をつきながら半分ほど食した時、ひっそりと添えられていたあの存在を思い出しました。ケチャップとマヨネーズです。何もつけなくても十分おいしいのですが、オムライスの量もたっぷりあるので途中で味変をするのもおすすめですよ。 まずはケチャップのみ、次にマヨネーズのみ、最後にケチャップ&マヨネーズをダブルで楽しんでみました。どれも捨てがたいおいしさですが、筆者は「マヨネーズのみ」が1番好みです。食後のミニデザートとドリンク かなりボリューミーなメンオムを満喫した後は、デザートが運ばれてきます。ドリンクはコーヒー、紅茶、野菜ジュース、アイスウーロン茶、コーラから選択可。ふわふわしっとりの不思議食感でほんのり甘いケーキとホットの紅茶をいただき、大満足のランチとなりました。調査結果 かなりボリュームがあるランチですが、もっとたくさん食べたい方はプラス160円(税込)で大盛りに変更することもできますのでぜひチャレンジを。バリウマ明太子とふわとろ卵のハーモニーが素晴らしい『五穀』のメンオムこと「明太子オムライス」、来福の際はぜひご賞味あれ!(撮影・文◎馬場阿紀子)●SHOP INFO五穀住:福岡県福岡市中央区六本松4丁目2-6 MJR六本松TEL:092-716-5766営:11:00~22:00(L.O.21:00)休:毎週月曜、毎月第1・第3火曜●著者プロフィール馬場阿紀子福岡を拠点にタレント・女優・声優として活動しながら、インタビュアー・ライターとして各メディアや誌面に記事を寄せている。高カロリーな食事が好き過ぎて、増え続ける体重を気にしながらダイエット料理にも手を出すあまのじゃくな胃の持ち主。 

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福岡縣護国神社
rating

3.5

61件の口コミ
place
福岡県福岡市中央区六本松1-1-1
phone
0927412555
opening-hour
9:00-17:00
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