軽井沢の注目ホテル『ホテルインディゴ軽井沢』で楽しめる「薪火イタリアン」とは?


2023.04.03

食楽web

食楽web●軽井沢で人気の『ホテルインディゴ軽井沢』が開業1周年を迎えたということで、どんな美食体験が待っているのかを調査 世界的ホテルチェーンとして知られるIHGホテルズ&リゾーツのライフスタイル・ブティックホテルブランド「ホテルインディゴ (HOTEL INDIGO)」の国内2軒目となる『ホテルインディゴ軽井沢』。2022年2月17日の開業から1年経ったいまなお、軽井沢ならではの豊かな別荘体験が叶うと国内外から人気を集めています。 ホテル内には炭酸泉露天風呂付きの大浴場、スパ、ジムなどが完備され特別な体験を楽しむことができます。さらに、洗練された雰囲気が漂う室内は、細部にまで“おもてなしの心”が感じられます。 多種多様な施設がありますが、特に注目したいのが、軽井沢、信州の土地の恵みを活かしたイタリアンな食体験です。薪火をテーマにした見目麗しい料理の数々を早速ご紹介します。軽井沢や信州の食材を、薪火で調理したイタリアンダイニング奥の壁は油彩の抽象画家の城下万奈氏が制作した、木材とレジンを併用したアート オールデイダイニング「KAGARIBI」は、スタイリッシュな空間で四季折々の軽井沢を味わえる薪火イタリアンがテーマ。料理で使用するのは、軽井沢で採れた地野菜や、信州産の牛・豚・鶏、日本海から直送される海の幸などさまざま。オープンキッチンで薪火を使いダイナミックに調理を行っているため、薪の芳ばしい香りやパチパチと爆ぜる音が聞こえるなど、五感で楽しめるレストランになっています。シグネチャーサラダ「KAGARIBI インサラータ 近隣の野菜」 例えばシグネチャーサラダの「KAGARIBI インサラータ 近隣の野菜」は、長野県産の季節の野菜に、軽井沢アカシア蜂蜜とレモンヴィネグレットを使った特製ドレッシングをまわしかけていただきます。野菜それぞれの味が濃く、軽やかなドレッシングがその味わいを引き立てています。 また、『ホテルインディゴ軽井沢』から車で約10分の場所にある「サラダを食べに農園へ行こう」とういうコンセプトを掲げる「ヤナギサワファーム」のフルーツトマトやハーブを使ったカプレーゼやカルパッチョもあるので、気になる方はこちらもどうぞ。「骨付き信州豚の薪グリル マスタードソース」「骨付き信州豚の薪グリル マスタードソース」は、豚塊肉を骨付きの状態で火入れした一皿。間伐材として近隣で伐採されたナラの薪火で焼き上げており、サスティナブルな取り組みをしつつ、ネイバーフッドとのつながりを味わいのエッセンスとしています。薪火ならではのスモーキーな香りの豚肉は、シングルモルトのスコッチウィスキー「Arran」などと相性抜群。遠火や近火を使い分ける絶妙な火入れで、外側はガリッと香ばしく、中はしっとりジューシーな仕上がりで、地産野菜のグリルも存在感を放っていました。薪火を活用した絶品のモーニングも必食! モーニングは、ビュッフェスタイルですが、メニューは薪火イタリアンというコンセプトを貫いています。例えば薪火でグリルした季節野菜や、長野県産のスモークサーモン、ココットで焼き上げる「KAGARIBIフリッタータ」、「胡瓜 プチトマト バジルジェノベーゼサラダ」、「ヴィーガンティラミス」などがラインナップ。パンやごはんなど定番のホテルモーニングメニューも揃うほか、お好みの具材が選べるオーダー式のオムレツもあります。イタリアンスタイルのコーヒーとスイーツタイム「インディゴ メレンダタイム」もスタート「インディゴ メレンダタイム」1500円 さらに「KAGARIBI」では2023年4月1日(土)から土日祝限定で、イタリア式のアフタヌーンティーともいうべき「インディゴ メレンダタイム」(1500円 ※土・日・祝の14時~16時で提供、ただし繁忙期、貸し切り日を除く)の提供もスタートします。「インディゴ メレンダタイム」は、イタリア語で「おやつ、間食」を意味する「MERENDA(メレンダ)」から着想を得た、午後に一息つくのにおすすめなイタリアンスタイルのスイーツ&コーヒータイムです。「インディゴ メレンダタイム」のスイーツには、イタリア・シチリア生まれの「カンノーリ」が登場。「小さな筒」という意味を持つ「カンノーリ」は、筒状にして揚げた生地に、リコッタチーズのクリームをたっぷりと詰めた、イタリアでは昔から人気の伝統的なお菓子です。今回は、ネイバーフッド(近隣)の食材を使用して、ピスタチオ、軽井沢いちごとフランボワーズ、オレンジの3種のフレーバーが並びます。「カンノーリ」に合わせるドリンクは、下北沢に店舗を構えるスペシャリティコーヒー「Belleville Brûlerie TOKYO」の『ホテルインディゴ軽井沢』限定ブレンドコーヒー「MIZUNARA」、紅茶、ハーブティーから選べます。「カンノーリ」で使用しているクリームは、ホテル自家製のリコッタクリーム。野辺山高原のポッポ牛乳に、軽井沢萩原養蜂園のアカシアはちみつで甘味とコクを出し、滑らかで上品な味わいです。深煎りで苦味とコクがしっかりした、限定ブレンドコーヒー「MIZUNARA」ともよく合います。まとめ:別荘時間に包まれつつ、軽井沢ならではのイタリアンをさまざまな角度で味わえる 清涼な水と空気に育まれた軽井沢の新鮮食材を、シェフこだわりの薪の炎でダイナミックに調理する『ホテルインディゴ軽井沢』のオールデイダイニング「KAGARIBI」。館内の随所には軽井沢ゆかりのアーティストによるアート作品も多数ディスプレイされているほか、ファイヤーピッドを擁するフォレストガーデンなど、非日常で豊かなステイ体験を演出する仕掛けが盛りだくさん。ランチやディナー、メレンダタイムを目的にも足を運びたいと思えるホテルでした。(取材・文◎中森りほ)●SHOP INFO店名:ホテルインディゴ軽井沢住:長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉字屋敷添18番地39TEL:0267-42-1100 

read-more
ホテルインディゴ軽井沢
place
長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉字屋敷添18-39
phone
0267421100
すべて表示arrow

【14日前予約】ぬくもりある別荘に着想を得た隠れ家のような空間(素泊まり)

¥17,850

arrow icon

2024/05/14 チェックイン(2名1室)※1泊1名あたりの料金   更新日:2024/05/01

この記事を含むまとめ記事はこちら