カモネギ状態の極上うどん! 冬の丸亀製麺で毎年「鴨すきうどん」が大人気の理由とは?


2023.01.26

食楽web

丸亀製麺の「鴨すきうどん」 | 食楽web 打ちたて・茹でたてうどんにこだわる『丸亀製麺』の冬の定番メニュー「鴨すきうどん」と「鴨ねぎうどん」が、今年も1月24日~販売がスタートします。どちらも、合鴨を使った丸亀製麺屈指の冬の大人気商品。 鴨といえば晩秋から冬にかけて、脂がのって特に美味しい食材であり、そしてネギは体を温める効果がある、これまた冬の定番食材。まさに鴨がネギを背負ってやってきた、いわゆる“カモネギ”状態のこのうどん、今年はどんな味わいに仕上がっているのか、一足先に食べてきたのでご紹介しましょう。「鴨すきうどん」はすき焼き好きにはたまらない一杯鴨すきうどん(並)。すき焼きのような豪華な食材でいっぱい! まずは「鴨すきうどん」(並・740円、大・870円、得・1000円 ※価格はすべて税込)を実食。鴨もも肉、焼きネギ、春菊、シイタケ、そして生玉子の黄身がセンターにドーンと鎮座。まるですき焼きのような豪勢な布陣です。鴨すき(鴨のすき焼き)鍋を食べている気分です 箸をつける前に思わずじっくりと眺めたくなる贅沢感ですが、まずはひと口。やや甘めのつゆはすき焼きの割り下のような味で、絶品。つゆだけひたすら飲んでいたくなるような美味しさです。生玉子の黄身をからめれば甘みとまろやかさが増します うどんをすすると、すき焼きの最後の〆のうどんのような味わい。玉子の黄身をからませれば、かすかな甘みが加わります。すき焼き好きの筆者的には、このうどん、最高すぎます。丸亀製麺のオリジナル「香七味」を軽くふりかければ、ピリッとしたアクセントになり、風味も増して食欲がさらに加速していきます。いやー、めちゃくちゃ美味しかった…!「鴨ねぎうどん」はまるで“鴨鍋”のような味わい「鴨ねぎうどん(並)」。「鴨がネギを背負って…」とはまさにこのこと! 続いて「鴨ねぎうどん」(並・740円、大・870円、得・1000円)もいただきました。目の前に運ばれてきた時点で柚子の爽やかな香りが立ち上ります。う~ん、いい香り! すでに一杯食べているのに、再び食欲にスイッチが入りました。鴨肉やネギの甘みがしみ出したつゆが、香ばしい焼きネギにしっかり染みていて、最高にウマい うどんの上には鴨もも肉とこんがり焼き目のついた焼きネギが。見た目からしてすでに美味しそう。思わず「鴨がネギを背負って…」という慣用句が脳裏に浮かびます。つゆは甘辛く、コクのある味わい。鴨肉の旨みとネギの甘みがしっかり出ていて、旨みたっぷりです。ほどよい弾力のある鴨もも肉。噛むほどに旨みがにじみ出てきます 鴨肉は、ほどよい弾力のある食感。歯ごたえがあり、噛むほどに鴨の旨みがしぼり出されてきます。また、つゆをたっぷり吸ったネギは焦げ目が香ばしく、噛むと甘みが押し出され、これまた実に美味。 とにかく、鴨肉やネギの旨みがしっかり出たつゆが美味しい。鴨鍋でも食べているようです。そのつゆが、もっちりとコシのあるうどんに絡みつき、スルスルとのど奥に消えていく感覚ときたら、もう最高のひと言です。まとめ鴨鍋の〆にうどんを食べているような感覚 というわけで、2種類のうどんを連食したというのに、鴨とネギの美味しさに後押しされたのか、意外にも無理なく食べ終えることができました。それぞれすき焼きや寄せ鍋の〆うどんのようで、ちょっとだけ得した気分にもひたれます。 ちなみに販売期間は1月24日~3月上旬まで。店によっては取り扱いがなかったり、販売期間が異なることもあるようなのでご注意を。そして、どちらもテイクアウトはやっていないので、ぜひお店に足を運んでアツアツの状態で楽しんでください。(取材・文◎松本壮平)●DATA讃岐釜揚げうどん 丸亀製麺https://www.marugame-seimen.com/ 

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丸亀製麺 青山オーバル店
place
東京都渋谷区渋谷4丁目3-9
phone
0354664008
opening-hour
月曜日 11:00 - 18:00火曜日 1…
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