一度は食べてほしい! 川崎市・溝の口の盛りがよくてウマい「デカ盛りグルメ」の名店とは?


2022.09.30

食楽web

食楽web 東急田園都市線に大井町線、JRの武蔵溝ノ口駅もある溝の口エリア。飲み屋さんはじめ飲食店が多く、ちょっと前まではお上品路線である田園都市線唯一のヤンチャな街との評判もありましたが、駅前にノクティとマルイがあるし、ちょっといけば二子玉川、もうちょっといけば三軒茶屋、渋谷にも乗り換えなしで行けることから、再評価されている街でもあります。 そんな溝の口にも美味しくておすすめのデカ盛りの店がいくつかあるのを知っていますか? 今回は一押しの店4つを紹介します!重さ約2kg!『らーめん豚島』の「大ラーメン・全マシ」「大ラーメン」1000円。「ヤサイ」「アブラ」「カラメ」など全増し、そしてアブラは「黒」。このアブラがヤサイをさらにおいしくしてくれる デカ盛りと言ったらやっぱりラーメン! ということで、最初に紹介するのは、行列のできる人気ラーメン店『らーめん豚島』。「ヤサイ」「アブラ」「カラメ」など無料トッピングの量(少なめ・普通・マシorカラメ)、そして背脂は、スープで煮込んだ「白」、または背脂と焦がしネギを中国醤油で味付けた「黒」のどちらかを選べます。 店内の黒板には、「大ラーメン」350g、「ラーメン」250g、「ミニラーメン」150g、「汁なし」200gと書かれた紙が。一般的なラーメンの場合、茹で前の麺の量は120~140g。つまり、ミニラーメンで一般的なお店の並サイズということになります。大の場合、茹で前350gということは、おそらく茹で上がりのボリュームは460g以上になります。 実際に計測すると、直径23.5cmの器に高さ約18cm、重さは1965g(器の重さは除く)、チャーシューの厚みは約2cmです。スープはもちろん豚骨でかえしは醤油、麺は極太の縮れ麺で、手もみをしてから茹でています。具はもやし、キャベツ、豚の腕肉のチャーシュー、そして背脂。豚肉は最低3時間トロトロになるまで煮込んでいて、スープの旨みにもなるとのこと。 もやしよりも太い縮れ麺はムッチムチで、ホロホロの分厚いチャーシューは尊い。醤油がしっかりきいてキレのあるスープは、背脂が溶けると徐々に濃厚な味へと変化。そこで卓上にある生ニンニクを投入すると、ニンニク効果でピリ旨に進化! 背脂はたっぷりなのに、スープ自体がすっきりしているのともやしが大量なので、むしろいいアクセントに。開店してすぐ満席になるのが納得の美味しさでした!●SHOP INFO店名:らーめん豚島 溝の口店住:神奈川県川崎市高津区溝口2-9-5 トルチェヴァリ 2FTEL:非公開営:11:30~16:00、17:30~21:00(L.O.20:30)休:なし飽きのこない絶品チャーハン1.4kg!『長崎ちゃんぽん(道生)』の「チャーハン大盛り」「チャーハン(大盛り)」1300円(テイクアウト1400円)。店内飲食のみスープ付き。こんなにでかいのに飽きないのが素敵 大盛り、というかデカ盛りとかメガ盛りレベルの「チャーハン」は、計測すると直径28cmの皿に高さ約12cm、重さ1401g(器、レンゲの重さを除く)。1合が330~350gとして約4合分、お茶碗約8杯分のボリューム。公式には1.2kgだけれど、卵などの具を入れて作り終わると1.4kgぐらいになるとのこと。持ち帰りを含め、1日20食ほど大盛の注文が入るそうです。 具はカマボコ、焼豚、ネギ、卵。味付けは塩コショウで、塩は赤穂の塩とオーストラリアの塩を使用。醤油を入れておらず、具の自家製チャーシューから滲み出た醤油が絶妙な味付けになっています。 シンプル王道な「チャーハン」で、これが実に旨い! パラパラというより、ややしっとり系の「チャーハン」で、シンプルかつ絶妙な塩加減で、胃袋が許す限り永遠に食べ続けたいチャーハン。程よい塩気と油加減、そして自家製チャーシューの旨み、卵やカマボコなどの名脇役、全てがいいっ!  1.4kgのチャーハン、一度挑戦してみたい、または店でも家でも食べたい、という人は、食べ残した分の持ち帰りOKなので、タッパー持参をおすすめします。●SHOP INFO店名:長崎ちゃんぽん(道生)住:神奈川県川崎市高津区溝口5-24-11TEL:044-819-5585営:11:30~24:00休:火曜(不定休あり)癒し系の1.1kg超えラーメン!?『ラーメン泪橋』の「マンモスラーメン・大盛」「マンモスラーメン」850円+大盛100円。アンダー1000円で1.1kg超えは良心的でありがたい~ もやしタワーの上にトロトロ背脂、ではなく花かつおがふわふわ踊っているラーメンが食べられるのが『ラーメン泪橋』。このルックス、ボリュームなのに、ドスっと重くない軽やかな美味しさでどハマりする一杯です。魚系のすっきりとした旨みが口いっぱいに広がるスープは、背脂は入っているけれどギトギト感かなり低め。どこか品を感じる美味しさです。 計測すると、直径20cmの器に高さ約18cm、重さは1127g(器の重さを除く)。麺は極太、平打ちストレートで茹で前270g。茹でた後は470gほどになるとのこと。 スープは豚骨、鶏ガラベースで醤油ダレ。油は背脂。具は豚バラのチャーシュー2枚にモヤシ、花かつお、刻み生ニンニク。モヤシも、麺大盛りの場合ボリュームアップしているとのこと。ちなみに「マンモスラーメン」の大盛りは多い日で20人ぐらい注文が入るとのこと。その中でスープまで完食していく人は10人ほどだそうです。 卓上にはコショウ、一味、お酢が置いてあるので多少の味変は可能。ただ、店主の言う通り、思っている以上にあっさりいけるので、味変は特にせず、そのままスイスイといけちゃう美味しさ。動物系と魚介系の合わせ方、バランスが完璧だと感じる美味しさでした!●SHOP INFO店名:ラーメン泪橋住:神奈川県川崎市高津区溝口1-17-20TEL:044-299-7478営:11:00~15:00(L.O.)休:なしマンガ盛りゴハンでトータル約1kg!『米cafe BOX』の「豚バラ生姜焼」「豚バラ生姜焼」990円+ゴハン大盛り110円。メインディッシュの他にサラダやあえものなどの小鉢がつく(食楽web) 最後は洗足学園音楽大学の真ん前にある定食のお店『米cafe BOX』。店名でわかるようにお米の美味しさが自慢のお店で、コシヒカリのお米は北陸や新潟、山形など、お米屋さん厳選のコシヒカリを使っているとのこと。火の調整などその日によって炊き方は変えているそうです。 重さを計測したところ、ゴハンは直径11.5cmのお茶碗に高さ約15cm、重さは541g。生姜焼き&キャベツは直径17cmの皿に147g、豚汁は直径11cmのお椀に154g(全て器の重さを除く)。小鉢も入れてトータル921g。ゴハンの高さはすごいけれど、全体量としては挑戦しやすいボリュームです。 生姜焼きの定食ですが、豚汁は具沢山な上に、サラダ、小鉢、キャベツの千切りなど、野菜たっぷりでヘルシーな印象。生姜焼きはほんのり甘く、豚汁も麦味噌で野菜の甘さが立っているので、七味をちょっとだけ入れるといいバランスに。全体的に、お袋の味、じわっと優しさを感じる美味しさです。 元々は、音大に通う一人暮らしの学生さんに、食材の数を、10~15品は食べさせてあげたい、という気持ちから始まったメニュー。店主の親心を感じられる定食でした。実は計画道路の都合上、2023年3月ごろに一度立ち退きになりそう、とのこと。食べに行くなら今年中に行くのがおすすめですよ!●SHOP INFO店名:米cafe BOX住:神奈川県川崎市高津区久本2-6-12TEL:044-877-3189営:11:00~14:30(14:00L.O.)休:土曜、日曜、祝日・・・・・・・ 溝の口といったら、昭和レトロ感溢れる立ち飲みで焼き鳥とか溝の口限定の有名チェーン店の「金運つくね」とか、飲み歩きの街、という印象が強いですが、今回紹介した4件の他にも、デカ盛りの店はまだまだあるっ! 今後も色々紹介したいと思います! 

read-more
泪橋 (溝の口店)
rating

3.0

8件の口コミ
place
神奈川県川崎市高津区溝口1-17-20
phone
0442997478
opening-hour
ランチ:11:00-15:00
すべて表示arrow
no image

この記事を含むまとめ記事はこちら