ふわとろ卵にポークカツがドーン! 大阪の名店『グリル北斗星』の名物「トルコライス」を食べてきた


2022.02.12

食楽web

食楽web 大阪梅田にある「大阪駅前ビル」。駅前とはいえ、JR大阪駅からは若干距離があり、どちらかといえばグルメの宝庫・北新地や曽根崎新地に近い場所にあります。第1~第4棟から成り、地下街には飲食店がずらりと立ち並んでいます。 今回のお目当ては、第2ビルの地下にある『グリル 北斗星』の「トルコライス」。この店はこの界隈では言わずと知れた人気の洋食店。「トルコライス」はグルメな大阪人なら一度は食べたことがある、名物料理の一つとして知られています。 昔懐かしい喫茶店のようなレトロな雰囲気を醸し出しており、周囲にオフィスが多いことから、お一人様のサラリーマンが多く見られます。 店内は8名掛けのカウンターとテーブル席が6つ。人気店なので、ゆっくり味わいたいならお昼時は避けた方がベターです。名物の「トルコライス」推しがスゴイ! 店の外にも中にも人気No.1の「トルコライス」の案内がありました。トッピングを選べるそうですが、ここは看板にも登場するポークカツで決まり! ということで、スープとサラダがセットになった「トルコライス ポークカツ」(税込1000円)を注文しました。トルコライス×ポークカツは、旨さがほとばしる名コンビだった!「トルコライス ポークカツ」スープ・サラダセット1000円、「トルコライス」単品850円(全て税込) 目の前に到着した途端、その姿に圧倒! ふわとろな卵の上にポークカツがドーンと乗り、見た目だけでも垂涎もの。周りにかかったデミグラスソースがふわっと香り、さらに食欲をそそります。柔らかくジューシーなポークカツ 厚みもたっぷり、ジューシーで柔らかいポークカツは、食べやすいひと口大にカットされていました。脂身も少なく、しつこくないので、最後まで飽きることなく食べきれますよ。 このツヤのある卵を見てください。厚みがあって、ふわとろ。そして、やさしい味わいの卵の下から現れたのはピリッと辛いドライカレーです。これといった具材は入っていないのですが、爽快感のある辛さにデミグラスソースのコクと卵のまろやかさが三位一体となって、絶妙な旨さを引き出しています。ドライカレー、卵、デミグラスソースのコラボが絶妙! デミグラスソースや卵で包まれることで、カツカレーとはまた違う旨さがありました。 セットのスープはコンソメベースであっさりした味わい。キャベツと玉ねぎが入っていて、野菜の甘みとシャキシャキした食感が楽しめます。濃厚でガツンとくるトルコライスの合間にスープを飲むと口の中がリセットされ、トルコライスがどんどん進みますよ。 最初に現れた時、ボリューミーな見た目に驚いたのも束の間、休む間もなく一気に完食しました! ちなみに「トルコライス ポークカツ」一択だった筆者に対し、ほかの来店客は「Aセット」「Bセット」「トルコライス メンチカツ」など、三者三様に注文していました。ハンバーグやエビフライなど、洋食店ならではのセットも美味しそう。次の来店時にはほかのメニューも試してみようと心に誓いました。(撮影・文◎道面 梓)●SHOP INFO店名:グリル 北斗星住:大阪府大阪市北区梅田1-2-2 大阪駅前第2ビルB1FTEL:06-6341-7758営:11:00~22:00 ※日・祝日は21:00まで休:なし 

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