京都の新定番みやげはこれ! 『あのん祇園本店』の手作りもなか「あんぽーね」が美味しすぎる


2021.01.14

食楽web

食楽web 京都でブームになりつつある「あんぽーね」という手みやげスイーツをご存じでしょうか? ちょっと不思議な名前のこのお菓子は、送られた人の誰もが思わず笑顔になる“手作りもなか”です。祇園の「あのん」の外観「あんぽーね」を手がけるのは、京都・祇園に本店を構え、あんこを使った新感覚のお菓子を作る『あのん』。本店は八坂神社の参拝道である四条大通と、祇園白川の巽橋の中間にあり、ロケーションも最高です。 本店に伺うと、丹波黒大豆の甘納豆「あんぐらっせ」や珈琲ぜんざい、どら焼きやなど、美味しそうな商品がたくさんあります。その中でもやはり、一番人気は手作りもなか「あんぽーね」です。京都らしさを感じるパッケージも素敵「あんぽーね」はあんこ以外に、生キャラメルやチョコレートなどいろんな味があるんですが、お店の人に聞くと、一番人気は「粒あん」とのこと。いうことで、粒あん5個入りを購入し、その人気の秘密を探ってみました。粒あん&マスカルポーネチーズのコラボが絶妙!箱の中には最中のほかに小瓶が2つ「あんぽーね」は、長細い箱に入っています。箱の中身には最中が5個が並んでいますが、その上下に何やらカワイイ小瓶が入っています。左が「粒あん」、右が「ますかるぽーね」(マスカルポーネチーズ) この小瓶の包装には、「粒あん」と「ますかるぽーね」と書いてあります。そうなのです。「あんぽーね」は最中の皮に、小瓶に入った粒あんとマスカルポーネチーズクリームを自分で詰めて食べるお菓子なのです。たっぷりと粒あんを詰めるのが美味しさのポイント! まずは粒あんの小瓶を開け、付属のスプーンで好きな量をすくって皮へグイグイ! 続いて、もう一方の皮へマスカルポーネチーズを詰めます。 見てください。この黒い粒あんと白いマスカルポーネの美しいコントラスト! この2つの皮を合体したら出来上がり。「あんぽーね」作りはまるで工作のようでかなり楽しいです。自分で作った「あんぽーね」は思い入れもひとしお 自分で作った「あんぽーね」を食べてみると、まず皮の食感が想像よりサクッとしていてビックリ。粒がしっかり感じられる上質な粒あんと、旨味たっぷりでトロリとした濃厚なマスカルポーネチーズ、それぞれの味と食感が混ざり合うことなく別々に主張し、美味しさが口いっぱいに広がります。 ちなみにこの小瓶、あんぽーね5個に対しては、かなり多めに入っているので、少々はみ出るくらいたっぷり使って堪能しましょう。それでも余る場合は、トーストしたパンに塗っても美味しいですよ。 自分で挟んで食べると、美味しさと一緒に楽しさも味わえるので、思い出に残るお菓子だと思います。『あのん本店』で購入しましたが、公式オンラインショップからも購入可能。お中元やお歳暮にも喜ばれること間違いなしです!店舗併設のカフェのスイーツも絶品! 祇園散策の休憩にどうぞ『あのん本店』ではカフェスペースも併設しており、「あんぽーね」と店舗限定のスイーツが一緒に食べられるスイーツセットも用意されています。 オススメは「あのん三宝菓」。「あんぽーね」のほか、メレンゲの土台の上に白あんをモンブランのように練り上げた「あんです」や、定番商品の「おはぎ」が乗ったワンプレートスイーツです。中庭を眺めながらいただけるので、京都の祇園を訪れたら、ぜひ訪れてみてください。(撮影・文◎けいたろう)●DATAあのん本店住:京都府京都市東山区清本町368-2TEL:075-551-8205営:月~金12:00~20:00、土10:00~20:00、日・祝10:00~18:00休:火曜日https://www.a-n.kyoto.jp/ 

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京都祇園あのん 本店
place
京都府京都市東山区清本町368-2
phone
0755518205
opening-hour
[物販]12:00-18:00[カフェ]12:…
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