辛さ22段階! 『スパイスらぁ麺 喰JACK』で激ウマ辛ラーメンを食べてきた


2020.11.07

食楽web

『スパイスらぁ麺 喰JACK』の「黒孔雀・醤油」| 食楽web 激辛グルメがブームの昨今。中でも激辛ラーメンは各地に専門店もでき、大変な人気になっています。激辛ラーメンが人気の理由のひとつには、お客さんが好みに応じて辛さをカスタマイズできる点もあります。 今回、取材に訪れた池袋の『スパイスらぁ麺 喰JACK』もそんな激辛ラーメン専門店。しかもただ辛いだけでなく、ちょっとヘルシーなラーメンなんだそう。一体どんなものなのか、さっそく食べてきました。池袋サンシャインシティ近くのラーメン激戦区にあります 20種類のスパイスを使用しているというこちらのラーメン、辛さのレベルが「普通」から始まり「2辛」「3辛」…と続いて「天獄」「獄楽浄土」まで、なんと22段階あります(6辛以上は追加料金が必要)。激辛初心者の筆者は無理をせず、一番人気の「黒孔雀・醤油」(880円)を5辛でいただきました。超激辛!黄孔雀の強烈な辛さに悶絶!追加スパイスは店員さんが秤で量ってくれます 麺やトッピングのほか、スパイスに至っては、2種類まで無料で増量できます。クローブ、クミン、黒胡椒、ホアジャオ、コリアンダー、ジンジャーの6種類から選ぶと、店員さんが秤で分量を量ってくれます。筆者はホアジャオとコリアンダーをセレクト。麺は太麺、トッピングはパクチー増しで。辛さは「普通」から「獄楽浄土」までの22段階 そして待つこと5~6分。「黒孔雀・醤油」のお出ましです。たっぷりかかったスパイスの赤い色彩に武者震いしつつ、まずはスープから。思ったほどの辛さはありません。コクのあるカレー味といった印象で、これならギブアップせずに完食できると確信。「黒孔雀・醤油」の5辛。カレーのような風味の旨辛ラーメンです。筆者が選んだのは太麺。このほか細麺、さつまいも春雨麺、平打ちライスヌードルがあります 食べ進めるうちに20種類のスパイスが徐々にミックスされていくようで、少しずつ味に深みと広がりがでてきます。コリアンダーを入れると爽やかな風味に、ホアジャオはちょっと刺激的な味わいにしてくれます。大きなチャーシューも魅力的で、これでパクチーをくるんで食べるとかなり美味。 これに味をしめ、「イケる」と思った筆者、さらに激辛という「黄孔雀」(990円)にもトライすることに。「黄孔雀」。標準の辛さは10辛。これが超激辛! こちらは標準の辛さが10辛とのこと。麺は女性に人気というさつまいも春雨麺(+50円)、トッピングはパクチー根の天ぷら(+150円)、スパイスはクローブとクミン。意気込んでスープをひと口すすってみると、思わず咳き込んでしまうほどの刺激! か、辛い! これはホントの激辛! スープふた口目で唇も舌もヒリヒリし始めます。さつまいも春雨麺はところてんのような感じでスルスルいけます あっという間に汗だくになった筆者。さつまいも春雨麺はところてんのようななめらかな舌ざわりで美味しいのですが、何と言ってもこの辛さに完食を断念しそうになります。何しろ食べながら何度も「ヒィ~!」と叫びたくなるほど辛いんです。それでも気合いを入れて、クローブとクミンを投入。これがまた味覚への刺激を加速。別皿で提供されるパクチー根の天ぷらは春菊天のような食感で、口直しに食べつつ、ようやく完食。けっこう体力を消耗しました。 さて、スパイスといえばクローブは老化防止、クミンは抗がん作用、黒胡椒はダイエット、ホアジャオは消臭作用、コリアンダーは血糖値上昇抑制、ジンジャーは免疫力アップなどの効果が期待できるとされています。そういえば、味もちょっと漢方薬のような爽やかさがありました。発汗も促されるので、これからの季節にちょうどいいかもしれません。(取材・文◎松本壮平)●SHOP INFO店名:スパイスらぁ麺 喰JACK(くじゃく)住:東京都豊島区東池袋1-23-5TEL:03-5956-9006営:11:00~22:00休:不定休※価格はすべて税込 

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三代目ねかし 鶏ガラとんこつラーメン
place
東京都豊島区東池袋1-23-5 新大同ビル1F
phone
0359569006
opening-hour
11:00-翌1:00(L.O.24:30)
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更新日:2024/04/27

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