2020年10月23日(金)〜11月1日(日)、とんちゃん通りの「BEAMS T HARAJUKU」にて、ブラジルにルーツを持つ2人の若手アーティスト、Teito Nomiyama(テイト・ノミヤマ)とYabiku Henrique Yudi(ヤビク・エンリケ・ユウジ)の合同エキシビジョン「Pensamento(思想)」が開催される。 15歳でブラジルに渡り高校生活を送ったTeito Nomiyama。ストリートブランドやアルバム、アートプロジェクトへのデザイン提供を行うほか、自身のブランド「BoTT」のデザインやディレクションなどでも活躍している。 Yabiku Henrique Yudiはブラジル・サンパウロで生まれ、11歳で日本へ移住。道に落ちていたモノや古雑誌などを直感的に組み合わせたコラージュ作品が、アート・ファッションシーンから評価を受けている。 次世代のストリートカルチャーの担い手として注目を集めるアーティスト2人は「ブラジルでの生活経験」という共通項により意気投合。本展において、Teito Nomiyamaは“他人に見られている社会で何者かにならないといけないという焦燥感”を、Yabiku Henrique Yudiは物事の“不完全さ”をテーマに、それぞれのアウトプットをしている。 会場となるBEAMS T HARAJUKUは、各アーティストの作品をモチーフにアイテムを制作。ロングスリーブTシャツやスウェット、トートバッグ、バンダナなど、本展でしか成し得なかったであろう特別なアイテムを販売する。 これからのカルチャーシーンをリードする若きアーティストの才能に触れられる本展。足を運べば、きっと大きな刺激が待っているだろう。 ※敬称略 ■概要Teito Nomiyama＆Yabiku Henrique YudiART EXIBITION “Pensamento(思想)”開催期間：2020年10月23日(金)〜11月1日(日)開催場所：BEAMS T HARAJUKU住所：東京都渋谷区神宮前3-25-15 1F電話番号：03-3470-8601営業時間：11:00〜20:00定休日：不定休※営業時間が変更もしくは臨時休業になる可能性がございます。最新の情報は店舗までお問い合わせください。 ＞＞EDITOR’S VOICEとんちゃん通り周辺は、BEAMSのカルチャー発信拠点でもある。1976年の創業当時から同じ場所に店舗を構える「BEAMS HARAJUKU」、音楽をキュレーションする「BEAMS RECORDS」、アートを集めた「TOKYO CULTUART by BEAMS」。エキシビジョンの後に、ぜひ巡ってみてほしい。 Text：Natsuno Aizawa
