地下鉄で行ける下町新名所 「深川ワイナリー」で“できたてワイン”をゆっくり味わってみませんか？

土日、祝日には、醸造所内の見学が可能。一日2回、事前予約制で、それぞれのワインの個性や醸造の仕方について話を聞くことができます。

ステンレスタンクがずらり

普段、なかなか入ることができない醸造所内の見学ができるとあって、地元客のみならず、遠方から駆けつけるワインファンもいるそうですよ。

木樽で熟成中のワイン

タンク内のワインは、昨年のブドウ収穫シーズンに地元のボランティアの方たちがブドウの実と茎を分ける除梗破砕作業を行い、仕込んだものだそう。

地域ボランティアが参加した醸造体験

“ワインを飲むだけでなく、醸造所を見学したり、醸造に参加したりして、ワインをもっと知ってほしい”という「深川ワイナリー」の想いが詰まっています。

ブドウの実と茎を分ける重要な作業

醸造所内では、ワインの仕上がり具合を醸造家が厳しくチェック。最高の状態で出荷できるよう気を配っているそうです。

ワインの仕上がり具合は朝晩、毎日チェック！

テイスティングルームには、北海道や山形など各地から選りすぐりのブドウを原料としたオリジナルワインがずらり。時期によって異なるものの5～8種類程度のワインを飲み比べることができます。

オリジナルワインをテイスティング

なかでもオススメは、普段なかなか飲むことができない無ろ過ワイン。一般的に売られているろ過されたワインとは違い、若く瑞々しい香りとフレッシュな果実味が楽しめます。

北海道余市産ナイアガラの無ろ過（辛口）白ワイン

テイスティングをしてみて「日本酒みたいで飲みやすい」と感じる方も多いそうです。口当たりが軽くサッパリした味わいで、ワインを普段飲み慣れない方でも飲みやすいのが特徴です。

質問に答えるワイン醸造家・上野浩輔さん

ワイン造りを手掛けるのは、醸造歴18年以上のワインのエキスパート・上野浩輔さん。テイスティングに訪れた人たちに、ワインの特徴や醸造方法をわかりやすく説明しています。

好みのワインを探してみては？

人気があるのは、山形県産のデラウエアで作った無ろ過の辛口白ワイン。

一番人気！山形県産デラウエアの無ろ過（辛口）白ワイン

上野さんは「フルーツとして生食で食べられるブドウを使う場合は、実は無ろ過のほうがおいしいワインが作れるんです。デラウエアは、子どもの頃から何度も食べたことがあるという方が多いので、ワインを飲んだ瞬間、皆さん『おいしい』とおっしゃいます。ここでは、ただワインを作るだけでなく、お客さんと直接、ワインの話ができるので、喜んでいただけたときは、とても嬉しいです」と話していました。

かわいいラベルデザイン

毎週、金曜日と週末、祝日に設けられているバータイムには、事前に予約しておくと、系列店「九吾郎ワインテーブル」から取り寄せた料理と共にワインを楽しむことができます。

要予約！豪華なフィンガーフードセット

ワインにピッタリのおつまみが10種類以上並んだ「フィンガーフードプレゼンテーション」は、1800円とは思えない豪華さです。

色々な味の組み合わせが楽しめる

上野さんは「ワインは料理に合わせると、味の印象が大きく変わるので、是非おいしいものを食べながら、好みのワインを選んでほしいです。今は系列店から料理を取り寄せていますが、近いうちに、こちらで調理をして皆さんに振舞うことができるよう計画しています」と目を輝かせていました。

イチジクが入ったパテ・ド・カンパーニュ

“気軽に立ち寄って、楽しみながらワイン造りを知ってほしい”そんな想いが込められた「深川ワイナリー」で、醸造所ならではの“できたてワイン”をゆっくり楽しんでみてはいかがでしょうか？

深川ワイナリー

東京都江東区古石場1-4-10 高畠ビル1F

0358098058

次回の醸造体験の募集については、「深川ワイナリー」の公式サイトまたはFacebookをご覧ください。
【公式サイト】 http://www.fukagawine.tokyo/
【Facebook】 https://www.facebook.com/Fukagawawinery/
【営業時間】 平日：10時～18時 (ご予約いただければ、夜も営業いたします)
金・土・日・祝日：10時～22時 (17時からバータイム)
【醸造所見学】土・日・祝日：13時～/ 15時～

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