2015年に開業したのは35箇所。道の駅ひとり旅の総集編として、ぜひおススメしたい道の駅を紹介していきます。
今回はベスト5を紹介。オリジナリティあふれるテーマパーク型がズラリそろいました。
-
01
第5位:アグリパーク竜王(滋賀県)
既存の施設を利用して、7月に道の駅として再オープンしました。地元特産品の販売のほか、観光農園、田園資料館、動物ふれあい広場といった施設があり、気軽に自然に触れ合えることができます。バーベキュー広場もあります。
道の駅アグリパーク竜王。ベリーベリーカフェもこちらにあります。
滋賀県といえば近江牛、ということで、レストランでは近江牛の牛丼などをリーズナブルに提供しています。ベリーベリーカフェのジェラートも美味しいのでぜひご賞味ください。
近江牛の牛丼をいただきました。美味!
【駐車場台数】普通車94台/大型車3台
【定休日】月曜日(祝日の場合は火曜日) ※7月末~9月末は無休
【営業時間】9:00~17:00(7月末~8月末は18:00まで)
【スタンプ】竜王町農村環境改善センター内
【記念きっぷ】あり(2015年7月現在)
【住所】滋賀県蒲生郡竜王町山之上6526
[URL]道の駅 アグリパーク竜王 のホームページはこちら -
02
第4位:奥永源寺 渓流の里(滋賀県)
当初は春の開業を予定したものの、諸事情により10月に開業しました。もともとは中学校の校舎。その後、地域のコミュニティセンターとして利用しつつ、道の駅も併設することになりました。
秋の永源寺は紅葉の名所でもあります。道の駅奥永源寺渓流の里。学校のように見えて、道の駅です。
永源寺地区の特産はこんにゃくと政所茶。そして、愛知川に生息するイワナです。イワナの入った永源寺ダムカレーや政所茶のソフトクリームがおススメ。
永源寺ダムカレー。ごはんがしっかり堰止めしています。
【駐車場台数】36台
【定休日】火曜日・年末年始
【営業時間】(4月~11月)9:00~17:00/(12月~3月)9:00~16:00
【スタンプ】直売所入って左奥
【記念きっぷ】あり(2015年11月現在)
【住所】滋賀県東近江市蓼畑町510
[URL]道の駅 奥永源寺 渓流の里 のホームページはこちら -
03
再訪してよかった道の駅を紹介!「ゆのたに(新潟県)/いんない(大分県)/松浦海のふるさと館(長崎県)」
テーマから外れますが、この1年で記念きっぷを発売した道の駅にも立ち寄りました。
1つ目は新潟県のゆのたに。関越自動車道小出インターの近くにあります。魚沼産コシヒカリはこのあたりの名産ですが、山菜やそばも侮れません。外のテントコーナーを見ているだけで美味しい1品に出会えるかも?
【駐車場台数】普通車150台/大型車24台
【定休日】無休 ※情報コーナーは年末年始に休業あり
【営業時間】8:30~18:00 ※一部異なる施設あり(レストラン/情報コーナー)
【記念きっぷ】あり(2015年5月現在)
【住所】新潟県魚沼市吉田1148
[URL]道の駅 ゆのたに(深雪の里) のホームページはこちら道の駅ゆのたに。奥只見観光の入口にあります。
2つ目は大分県のいんない。大分のソウルフードといえば「からあげ」。店頭で揚げたてをいただくことができます。やや濃い目の味付けで、やみつきになる美味しさ。今まで食べてきた片手グルメ系でも屈指のうまさだと思っています。
【駐車場台数】32台
【定休日】年末年始(12/31~1/2)・レストランは第2,4月曜も休業
【営業時間】8:00~18:00(物産館)/10:00~17:00(レストラン)
【記念きっぷ】あり(2015年5月現在)
【住所】大分県宇佐市院内町大字副1381-2
[URL]道の駅 いんない の情報はこちら道の駅いんない。からあげ、ゆず、どじょう…うまいものがいっぱい。
3つ目は長崎県の松浦海のふるさと館。夕日が綺麗だったのが印象的でした。ぶり丼が名物なのでぜひ(訪問したときは売り切れてたけど・・・)。西彼杵(にしそのぎ)半島の「ながさきサンセットロード」など、長崎は夕日が綺麗に見える場所がたくさんあります。
【駐車場台数】普通車58台/大型車6台/身障者用4台
【定休日】無休
【営業時間】7:00~19:00
【記念きっぷ】あり(2015年5月現在)
【住所】長崎県松浦市志佐町庄野免226-30
[URL]道の駅 松浦海のふるさと館 のホームページはこちら道の駅松浦海のふるさと館。長崎はやっぱり夕日が似合います。
-
04
第3位:FARMUS木島平(長野県)
5月開業。もともとは食品加工の工場だったそうです。道の駅としてリニューアルするべく、外観以外はすべて改装。工場という無機質なイメージから一転して、シックな中に木の温かみを感じる館内になっています。
キッチンスタジオや会議室なども併設し、地域のコミュニティセンターとしても活用されています。道の駅FARMUS木島平。工場だったときの雰囲気もちょっとだけ感じられます。
木島平は日本有数の米どころで、直売所もレストランも米が売り。特にレストランの「おにぎりセット」は絶品。お米が美味しければ素材で十分勝負できることを証明しています。
おにぎりセット。シンプル・イズ・ベスト!
【駐車場台数】大型:3台/普通:53台/身障者用:1台
【定休日】水曜日(祝日は除く)
【営業時間】9:00~18:00(カフェは9:30から、レストランは11:00~17:00)
【スタンプ】北側の自動ドアの入口付近
【記念きっぷ】あり(2015年7月現在)
【住所】長野県下高井郡木島平村大字上木島38番地1
[URL]道の駅 FARMUS木島平 のホームページはこちら -
05
第2位:あかいがわ(北海道)
3月開業。北海道で115番目にできた道の駅です。正直、あまり期待せず行ったのですが、良い意味で裏切られました。
ログハウス調の建物には、特産品コーナーのほか、村で唯一のパン屋さん、ジェラートコーナー、イートインスペースがあります。赤井川村産の豚肉やそばを使ったメニューがラインナップ。肉丼は柔らかくてジューシー。道の駅あかいがわ。青空に映えるログハウス調の建物。
そして、お米ジェラートはぜひ食べてください。こちらも赤井川村産のお米を使用していて、ほのかな甘みとお米の食感が絶妙。
道の駅って、目立った観光地がなくても、山奥であっても、努力次第で魅力はいっぱい引き出せるんだなと改めて実感しました。これがうわさのお米ジェラート。新食感!
【駐車場台数】67台
【定休日】10~4月の第1,3水曜日
【営業時間】8:30~19:00(5~9月)/9:00~17:00(10~4月)
【スタンプ】正面入口の左側、展示コーナー付近
【記念きっぷ】あり(2015年6月現在)
【住所】北海道余市郡赤井川村字都190番地16
[URL]道の駅 あかいがわ の情報はこちら -
06
第1位:保田小学校(千葉県)
12月開業。小学校と名がつきますが、学校は2014年に閉校。その後、道の駅として生まれ変わりました。外装はリフォームされているものの、内部は小学校だった当時の雰囲気がいたるところに残っています。
直売所では鋸南町とその周辺の特産品や、保田小学校オリジナルの商品がいっぱい。食堂、軽食コーナーなども地産地消を強く意識した魅力あるメニューがずらり。「何度来ても楽しめ」ます。道の駅保田小学校。ロゴは小学校時代の紋章をアレンジしたもの。
そして、宿泊施設があるのも特徴。その名も「学びの宿」。教室に泊まれます。それぞれの部屋には「学び」をテーマとした仕掛けがあるのだとか。こちらも「何度も泊まりたくなる」こと間違いなし。温浴施設「里の小湯」もあります。
宿泊施設を外から撮影。学校にいたときを思い出してくれる調度品がズラリ。
【駐車場台数】107台
【定休日】まちのコンシェルジュは年中無休(テナントによって異なります)
【営業時間】まちのコンシェルジュは9:00~18:00(テナントによって異なります)
【その他】「学びの宿」の宿泊予約は専用電話[0470-29-5531]へ。
【スタンプ】まちのコンシェルジュ内
【記念きっぷ】あり(2016年1月現在)
【住所】千葉県安房郡鋸南町保田724
[URL]道の駅 保田小学校 のホームページはこちら