photo By Takashi Hososhima from flickr

藤といえば「あしかがフラワーパーク」へ!


2015.04.24

NAVITIME TRAVEL EDITOR

ゴールデンウィークはどこに行っても渋滞…。そんなあなたに「公共交通機関で行ける」イベントを紹介します。第6弾はあしかがフラワーパークです。
ここには600畳敷の大藤のほか、80mに渡って続く藤の花のトンネルなど、「世界一美しい藤」が咲き誇り、4月中旬から5月中旬にかけて、ふじのはな物語というイベントが開催されます。

  • 01

    藤は日本古来の花木

    古くは万葉集にも歌われ、花札でも5月の花として絵柄に登場します。
    藤の花は房のように垂れ下がって咲きます。ですので、藤の花を観賞するときは下から見上げるようなかたちに。色は藤の花の代表的な紫のほか、桜、白、黄があり、あしかがフラワーパークでは全部で350本以上の藤が植えられています。これは国内でも最大級の規模です。

    photo By Takashi Hososhima from flickr

  • 02

    アクセスは鉄道利用が断然おススメ!

    車でもアクセスでき、周辺に臨時駐車場も整備されますが、周辺道路は平日でも渋滞することが多いです。また、会場付近では交通規制もあります。
    JRならば、首都圏から期間中のゴールデンウィークの土休日を中心に3本の臨時列車が運行されます。水戸などの茨城県方面からも1本運転予定です。
    最寄駅は富田駅で、あしかがフラワーパークまでは徒歩で13分程度と比較的近いところまで電車でいけるのがメリットです。
    このほか、東武伊勢崎線の足利市駅からシャトルバスも運行されますので、JR以外でもアクセスが可能になっています。

    ©ゼンリン

  • 03

    JRの臨時快速はすべて富田駅に停車!

    JR両毛線は高崎線の高崎駅と宇都宮線(東北本線)の小山駅を結ぶ路線で、首都圏からは高崎線経由、宇都宮線経由どちらにも臨時の快速が運行されます。高崎線経由は大宮駅発の「リゾートやまどり藤祭り号」、宇都宮線経由は上野駅発の「足利藤まつり号」として運転されます。このほか茨城県方面からはいわき駅発の「足利大藤まつり号」が運転され、全部で4本の臨時列車が走ります。
    これらの列車はすべて富田駅に停車しますので、フラワーパークへは乗り換えなしでダイレクトにアクセスできます。もちろん渋滞でいつ着くか分からない心配はありません。
    なお、すべての臨時快速は全車指定席ですので、乗車券のほか指定席料金が別途必要になります。

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  • 04

    東武鉄道も特急が増発されます!

    東武鉄道の最寄り駅は足利市駅で、首都圏からは浅草・北千住発の特急「りょうもう」を利用するのが便利です。特にゴールデンウィーク中の土休日は定期の特急に加えて、浅草9:12発と14:20発の臨時便が追加運行されます。定期列車は1時間あたり1~2本運行していますので、こちらからのアクセスも大変便利です。
    なお足利市駅からのシャトルバスは約30分ほどでフラワーパークに到着します。(ふじのはな物語開催期間中は運賃が400円となります)

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