銚子の町をドライブしながら観光していると、気になるお店を発見。カントリー風の緑の屋根が目を引く外観のここは、パン屋さんのよう。調べてみると、コッペパンのサンドイッチで有名な「赤毛のアン」さんだということがわかりました。
-
店名も素敵。ちょっと寄ってみようよ!ということで、お邪魔してみました。
あたたかい日差しが差し込む店内にはコッペパンがずらり。甘い系からおかず系までいろいろ揃っています。どれにしようと悩んでいると、陳列棚に並んだ気になる商品が…。「赤毛のアン」の看板商品!
「サンオレ」と印字されたこちらの商品は一見、どこにでもある調理パンのように見えますが、よくよくお話を聞くとテレビ番組で取り上げられたこともあるご当地パンなのだとか。それも、あのマツコ・デラックスが番組内で「台本になかったのにこれが食べたいって本番で突然言い出して」急遽、紹介されることになったいわくつきの商品。
それはぜひ食べてみたい!
お店イチオシのつぶあん&ホイップクリームのコッペパンと一緒に、いただくことにしました。粒あんとホイップクリームのコッペパン
こちらのお店のコッペパンサンドイッチは、とにかく大きいことが特徴!コッペパンは昔、給食の時間に食べたことがあるような素朴な味で、食感が軽いのでたくさん食べてもお腹が苦しくなりません。少し塩気も感じられる粒あんと甘さ控えめのホイップクリームは相性抜群。聞けば粒あんは北海道産のものを使用しているこだわりの商品なんだそう。納得のおいしさです。
続いて噂のご当地パン「サンオレ」をいただきます。たまごサラダの上にぐるっとマヨネーズが敷かれ、ハムも顔を出しています。さっそくいただきます!
ひとくち食べると、柔らかくほのかに甘いパンの中に白身ぎっしりのたまごサラダ!マヨネーズの酸味も卵のおいしさを邪魔せず絶妙なバランス。よくありそうな見た目なのに、他で食べるどんなタマゴサンド、タマゴパンとも違ったフレッシュなおいしさ。まさにここでしか食べられない逸品です。実はこの「サンオレ」、テレビで取り上げられただけではなく、50年以上の歴史を持ち、今もなお地元の方々の間で愛され続けるメニューなのだとか。旅の途中に素敵なグルメとも出会いを果たすことができました。
周辺の予約制駐車場