【豊洲】花の世界と一体化！？「チームラボプラネッツ」に新エリア“Garden Area”が登場

東京・お台場の地図のないミュージアム「チームラボボーダレス」

「チームラボプラネッツトーキョー」は、アート集団「teamLab(チームラボ)」によって東京・豊洲に作られた、巨大な4つの作品空間と野外作品を中心とした計8作品の”水に入るミュージアム”です。

「チームラボ」は、アート、サイエンス、テクノロジー、そして自然界の考査を模索している国際的な学際的集団で、様々な分野のスペシャリストで構成されています。世界各地で常設展やアート展を開催しており、東京では豊洲の「チームラボプラネッツ」の他に、お台場の”地図のないミュージアム”「チームラボボーダレス」があります。

2020年マカオに登場した「teamLab SuperNature Macao」

2019年フィリピンで開催されたウォーターショー「Nuvali teamLab Water」

2021年新登場エリア「Floating Flower Garden: 花と我と同根、庭と我と一体」

2021年7月2日（金）、「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」に新エリア「ガーデンエリア（Garden Area）」が誕生。こちらの新エリアは2つの大型庭園作品で構成されています。

1つは13,000以上もの色とりどりの蘭の花が人が近づくたびに上下し、その様子がミラー床に映し出されることで360度花に囲まれた異空間に自分が一体化していくような感覚が楽しめる作品「Floating Flower Garden: 花と我と同根、庭と我と一体」。

本物の蘭の花13,000株以上を使った作品「Floating Flower Garden: 花と我と同根、庭と我と一体」

2021年新登場エリア「呼応する小宇宙の苔庭 - 固形化された光の色, Sunrise and Sunset」

そしてもう1つは、霧が立ち込めるどこか神秘的なオーラをまとった苔庭に、無数の銀色の玉“ovoid（卵型形）”が立ち並んだ作品「呼応する小宇宙の苔庭 - 固形化された光の色, Sunrise and Sunset」です。

人が触れたり風に吹かれて傾くと澄んだ音色を響かせ、それに呼応したまわりのovoidが次々に鳴り響く連鎖が生まれます。風も無くしばらく人が触れずにいるとovidはゆっくりと明滅し、61色もの光を放つ姿は見入ってしまうこと間違いなしです。

これら2つとも自然光を取り入れた作品のため、昼と夜とで違った世界観が生み出される点にも注目です。

本物の苔を使ったアート作品「呼応する小宇宙の苔庭 - 固形化された光の色, Sunrise and Sunset」

「呼応する小宇宙の苔庭 - 固形化された光の色, Sunrise and Sunset」夜の鑑賞もおすすめです

「空から噴き落ちる、地上に憑依する炎」

屋外に展示されたパブリックアートが一新され、「空から噴き落ちる、地上に憑依する炎」の展示が2021年4月にスタートしました。

入館の有無にかかわらず誰でも鑑賞し、身近にアートを感じることができるこちらは、数メートルの大きな柱に再現されたまるで生きているかのように動く“炎”が映し出された作品。人が近付くことで黒点が生まれ、炎の形が変化していきます。柱の上部は鏡になっており、青空や夕焼けの空を映し出すことで、作品タイトルのように“炎が空から地上に噴き落ち、地上に憑依する”かのように見える仕組みにも注目です！

さらに専用アプリを使えば、その“憑依する炎”を受け取ることが可能。会場をあとにしてもその炎を保持し、家族や友人ともシェアできるという斬新な方法でアートを楽しむことができます。

The Infinite Crystal Universe

ご紹介した2つの作品の他にも、注目の作品は多くあります。靴を脱いで、素足や肌、身体全体で作品と触れ合いましょう。

SNSでも人気の「The Infinite Crystal Universe」は、光の点で出来たどこまでも続く光の彫刻です。光と音に包まれる感覚が心地よい、いつまでもいたくなるような不思議な空間です。こちらでは、自分のスマートフォンにダウンロードした専用のアプリを使うことで、空間の光や演出を操作することができます。

アイテムを選択することで、アートに反映されます

意思を持ち変容する空間、広がる立体的存在 - 平面化する3色と曖昧な9色、自由浮遊

「意思を持ち変容する空間、広がる立体的存在 - 平面化する3色と曖昧な9色、自由浮遊」は、大人の背丈ほどの大きなボールで埋め尽くされた空間作品です。ボールは自由に浮いており、衝撃を与えることで色を変化させその色特有の音色を響かせます。

近くの球体から、放射状に連続して同じ色に変化していきます

Floating in the Falling Universe of Flowers

「Floating in the Falling Universe of Flowers」は、1年間の花々が時間と共に変化しながら空間に広がる作品です。床に映像が反射し、じっとしていると体が浮いているような感覚を味わうことができます。
こちらでも、専用のアプリで作品への参加が可能です。蝶を選択し投げ込むことで作品の一部としてこの瞬間だけの光景を作りだします。

Floating in the Falling Universe of Flowers

安心して楽しめるよう、様々な対策がされています

現在「チームラボプラネッツ」では、様々な感染防止策を実施の上営業を再開しています。

〈新型コロナウイルス感染防止対策の一部をご紹介〉
●入場人数の制限…密集回避のため各時間枠のチケット販売数を制限
●入館前検温実施…非接触型体温検知システムを使用
●ソーシャルディスタンスの確保…入館口の待機列や券売機などにお客様同士の間隔が十分とれるような目印の設置
●チケット購入時の個人情報の取得と管理…万が一感染者が出た場合に連絡が取るため　など
※詳しくは「チームラボプラネッツ」公式HPをご覧ください

チームラボプラネッツ

〈電車をご利用の方〉
新豊洲駅より 徒歩1分　（ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線）
豊洲駅、ららぽーと豊洲より 徒歩10分　（東京メトロ有楽町線）
市場前駅、豊洲市場より徒歩5分　（ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線）

〈駐車場〉
平日のみ、「チームラボ プラネッツの当日券 or 電子チケット」をアーバンドック ららぽーと豊洲で提示すると、駐車券１時間分が無料になります

チームラボプラネッツ TOKYO DMM

東京都江東区豊洲6-1-16 teamLab Planets TOKYO

[全日]9:00-23:00※最終入館は…

【URL】https://www.teamlab.art/jp/

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チームラボプラネッツTOKYO チケット（豊洲）

¥3,800

更新日：2024/04/26