埼玉・川越にある縁結びの神さま、氷川神社。「むすび」とは本来、「新しいものをうみだす、目に見えない力」のことなんだとか。神社の横に位置する「むすびcafé」は、そんなむすびの力を味わえるモノ・コトがいっぱいの素敵空間。見た目にもかわいいランチやスイーツは、恋愛運だけでなく女子力もアガること間違いなしです!
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結婚式場にあるカフェ
「むすびcafé」の場所は氷川神社の隣にある「氷川会館」という結婚式場の入り口を入ってすぐのところ。由緒ある洋館のような佇まいがステキ。
氷川会館 外観
内装は家具デザイナーの小泉誠さん、デザイン監修は「折形デザイン研究所」の山口信博さんが、それぞれ手がけていて、しっとりした落ち着いた空間になっています。
むすびcafé 外観写真提供:むすびcafé
木のぬくもりにあふれ、淡い光が店内を優しく照らします。奥にはお座敷もありゆったりと過ごせます。
むすびcafé 店内写真提供:むすびcafé
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しあわせに“近づく”スイーツ
「むすびcafé」で味わいたいのが、味はもちろん見た目にもおいしく華やかなスイーツの数々。飲みものと一緒に楽しめる「ケーキセット」(税込850円)がおすすめです。
和三盆糖を贅沢に使用し、渋皮栗を巻き込んだ「むすびロール」は上品な甘さのロールケーキ。昔から渦巻き模様には「外側から内側へたどるほど近づく」という、しあわせな意味があるんだそう。意味を知って食べればよりおいしく感じられます。「むすびロール」 1カット432円(税込)※ロール1本 1620円(税込)写真提供:むすびcafé
ホワイトチョコとベリーのムースにマカロンがのった「花簪~はなかんざし~」は白にピンクや赤のコントラストが美しく、女子力高めの一品。甘酸っぱさにキュンとなること間違いなしです。
他にも、旬の食材や地元の食材にこだわったスイーツが並びます。川越の銘酒「鏡山」を使った「季節の果実と日本酒のサバラン」は、日本酒の芳醇な香りが口いっぱいに感じられ、お酒を嗜むおとな女子には特におすすめです。花簪〜はなかんざし〜 486円(税込)写真提供:むすびcafé
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野菜の美味しさに驚く!絶品ランチ
「むすびcafé」では、平日を中心にランチの利用もできます。シェフ自ら県内の契約農家へ足を運び厳選した野菜をふんだんに使ったヘルシーなメニューが中心です。野菜が持つ本来の滋味と美味しさにはきっと驚いてしまうはず。
ランチは予約が必要なコースもあるので、事前に公式サイトをチェックしてみてくださいね。「結び膳B(予約のみ)」 2160円(税込)写真提供:むすびcafé
「フレンチBコース(限定20食)」 1620円(税込)写真提供:むすびcafé
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「コト」をいろどる「モノ」たち
節供などの年中行事や人生儀礼、たいせつな方へのお祝いや季節のご挨拶。「むすびcafé」には、季節や人生の様々な「コト」をいろどる、心のこもった「モノ」も取り揃えられています。
こちらは「むすび米」というもの。五ツ星お米マイスターの金子真人氏が、おむすびに合うように厳選したお米を、伝統的な礼法で稲穂とともに包みました。贈り物としても人気があるのだとか。
「むすび米 三合」 702円(税込)写真提供:むすびcafé
「enishi 縁」は氷川神社の本殿前の玉砂利を包んだ御守り「縁結び玉」にちなんでつくられたお菓子。マシュマロのような口どけで、縁起のよい「八」粒入りとなっています。
「enishi 縁」各1個 432円(税込)写真提供:むすびcafé
他にも「祝い文」と呼ばれる縁起のよい文様を染めた手ぬぐいや、焼き菓子と国産ガーゼの産着を合わせた出産お祝いのセットなど、月ごとに変わる品物は、季節毎の贈り物を選ぶのにおすすめです。
ひとつひとつ結びを施した手提げ袋写真提供:むすびcafé
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ご縁を願って「いただきます。」
日本では昔から、神さまが召しがったお食事やお酒をいただくことにより、人も神さまのお力を頂くことができると考えられてきました。むすびcaféで提供される材料の一部は神前にお供えしてから作り始めるんだとか。「結びの神さま」のパワーもおいしく頂けば、素敵なご縁に巡り合うのもそう遠くないかしれません・・・!氷川神社にご参拝の際はぜひ立ち寄ってみてください♪