© 国立西洋美術館

西洋美術の聖地!「国立西洋美術館」でヨーロッパの至宝に触れよう


2015.09.14

NAVITIME TRAVEL EDITOR

上野駅公園口から徒歩1分、上野公園に入ってすぐのところにある「国立西洋美術館」は、松方コレクションを基礎に設立された西洋美術を専門とする国内唯一の国立美術館です。敷地内に足を踏み入れると、美術館の顔ともいえるロダンの彫刻が出迎えてくれます。

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    ボリュームたっぷり、見どころ満載の常設展

    多種多様な企画展も魅力のひとつですが、西洋美術館の真髄は常設展にあります。絵画はもちろん、彫刻や素描、版画、工芸など、さまざまなジャンルの西洋美術作品を約5500点も所蔵!ルーベンスからミレー、モネ、ルノワール、ピカソにミロなど、「この絵、知ってる!」そんな有名作品と出会うことができるんです。また、常設展示作品はフラッシュ等の光を使用しなければ撮影可能なものもあります!

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    初心者も上級者も満足の展示構成

    常設展では14世紀から20世紀にかけての美術作品を鑑賞できるようになっています。西洋美術にあまり詳しくないという人でも自然とその世界に入っていけるよう配慮がされています。もちろん西洋美術に詳しい人も、おさらいをする気持ちで鑑賞すれば新しい発見がきっとあるはず!

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    まずはここから!美術トーク・建築ツアーで西洋美術を身近に感じよう

    とはいえ、「西洋美術のことはさっぱり、美術館なんて敷居が高い…」そんな人もいるかもしれません。そこでおすすめしたいのが第1・第3・第5土曜日と毎週日曜日(開館時)に行われる「美術トーク」。これは、常設展示室の作品数点を、ボランティアスタッフによるギャラリートークを交えながら一緒に鑑賞していくというもの。初めて訪れた人でも気軽に楽しめます。西洋美術をもっと身近に感じられるはず!

    クロード・モネ\《睡蓮》1916年 \油彩、カンヴァス\国立西洋美術館 松方コレクション

    クロード・モネ\《睡蓮》1916年 \油彩、カンヴァス\国立西洋美術館 松方コレクション© 国立西洋美術館

    第2・第4土曜日(開館時)はぜひ「建築ツアー」にも参加してみてください。フランスの有名建築家、ル・コルビュジエによって設計された美術館本館や前庭をボランティアスタッフが案内してくれます。西洋美術館は展示物だけではなく、建物にも価値があることが実感できるはず。建築に詳しくなくても大丈夫!しかもどちらも参加費はかからないんです(要常設展観覧券)。これを利用しない手はありません!

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    ミュージアムショップで至宝のかけらを手に入れよう!

    西洋美術館に来たらぜひ寄ってほしいのがミュージアムショップ。今日見た展示をそのままお持ち帰り…ということで所蔵品カタログを買ってもいいですし、人気のモネや、ロダンの「考える人」をモチーフにしたグッズも揃い踏みです。書籍コーナーには子ども用から研究者を満足させられるものまで約3000種類もの書籍が用意されています!あなたに合った一冊がきっと見つかるはず。

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    鑑賞のあとはゆっくりティータイムを

    西洋美術の世界にどっぷり浸ったあとは、カフェで一息つくのはいかがでしょう?美術館に併設されている「カフェすいれん」では、おいしいケーキセットがリーズナブルな料金でいただけます。軽食はもちろんコース料理やアルコールも用意してありますよ。

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